Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

睡眠導入剤は美味いコーヒー・・・端切れ材に命を!

ボ~っと生きているワケでもないと思うのだが、11月になってしまった。ドナルド・トランプにも、プーチーンにも11月というのは全く等しい。だが、ワガハイとは随分異なった11月を迎えているだろう。

たぶん・・・彼らには季節を喫するという風流は解さない感性なのだろうし、そんな暇人ではない、と言うだろう。

 

文化人には暇も必要だ。たぶん、政治家や経済家の方々は、寝ずに仕事が可能ならばソレに越したコトはない、という考えがどこかにあるのではないかと思う。そのあたりはワガハイ的には無縁の世界だけに正確なところはワカランのだが、少なくとも知人の企業幹部にまで出世した男は不眠症を患って、たぶんナニガシカの睡眠導入剤を服用して寝ているはずだ。

(まあ・・・暇があってもワガハイが文化人というコトには繋がらないケド。)

なんでそうなるのか?つまり、どこかで眠ることに罪悪感を感じているのかもしれない。或いは、寝ている間に世界が変革するという恐怖の様なモノを持っているのかもしれない(株価は変動するからねぇ・・・日銀の介入とか)

ま、巨大企業の幹部ともなれば司令塔の一役だけに、舵取りに失敗すれば多くの雇用者の生活を奪うコトに繋がるからなぁ・・・責任の重大さに対するプレッシャーというコトだろうか?

いや、出世街道を歩む中でその企業体質的に合致し、適応するように冷徹な神経を養ってきただろうから、それほどのプレッシャーではないのかもしれない。相変わらず企業戦士っていう仕事だろうから。

でもまぁ・・・プーチンほど冷徹ではあるまい。いや、独裁者のそれは冷徹ではなく・、冷酷・非道と言うべきか。プーチンと一緒に語ってしまうのは、いくら何でも失礼かも知れぬ。誹謗中傷にあたるかも知れぬ。ならばご容赦下され。

 

およそこの世は天国ではなく、どちらかというと地獄に近い階層だ、というような話しは随分以前に聞いた。たぶん仏教的な世界観での話しだと思う。まあ確かに、ワガハイの理想とする社会・・・旨酒が呑めてタバコが無い世界・・・というのは実現不可能だろうし、実現するとなると酒もタバコも両方を失うような感じもするし・・・ヘタをするとコーヒーさえも失ってしまうかもしれない・・・そんなコトを考えながら再び端切れを使った工作が始まった。

DIY・・・端切れ工作開始!

上は、5mm厚のベニヤ板を2枚重ねに接着中の図。ワインのコルク栓は中程15mm程度を切り出して4つ用意した。コルク栓はカッターナイフで簡単に切るコトが出来る。切断面は紙ヤスリで磨きながら4つの厚みを揃える。ノギスを使って測りながら14.7mmで揃えるコトが出来た。

ベニヤ板の貼り合わせには木工用ボンドを用いて一晩硬化させた。そして周辺を鉋、紙ヤスリで整えて塗装した。塗装には余り物の缶スプレー塗料を用いた。特に下地処理は行わず、直接「カインズ・ブランド」の缶スプレー※1で3回塗装。下地処理がないので染みこむねぇ。

ま、小さな工作の塗装の割には塗料を多く使うコトになったのだが、半端な残り方をしていた塗料を全て使い切ってキリがよろしい。

塗装面はなかなかカリッと乾燥しない。缶スプレー塗料全般に言えるコトだが、乾燥はダルい(やっぱり一液であろうと、吹くならコンプレッサーを用意して塗装した方が乾燥はキリッと仕上がる)。作業効率は悪いが、素人塗装は焦らずに時間を掛けて対処する。一晩静置して塗膜が固まるのを待つ。

四隅にコルク栓を接着

コルク栓は足である。これらの接着にはゴム系の万能接着剤を用いた。そして上図の裏側・・・つまり工作物の表面側の四隅にはフェルトを貼った。

ナニを作ったのか?というと・・・

電動コーヒーミルを置く台

この小物工作によって、電動コーヒーミルの振動が棚板に伝わるのが緩和されて作動音がやや静かになった。コレでより快適にコーヒー抽出という作法を楽しめるだろう。ワガハイにとっての睡眠導入剤は美味なコーヒーが最良の選択肢だからねぇ・・・ホント!良質なコーヒー飲むと覚醒作用よりリラックス効果が上回って眠くなるのだ。

 

地獄に近い世の中を、楽しむ為には手間暇が掛るというコトか?とにかく争いは止めて美味いモノを食おうではないか。美味いモノを生産する土地を汚す(汚い兵器とか)のはヤメようではないか?プーチンだって美味いモノを食べたい筈だが※2

 

※1 ワガハイ的には特に塗膜の硬化が遅く感ずる。

※2 こういう末路が見えるような・・・以下の旧約聖書引用箇所

10主は言われた。「何ということをしたのか。お前の弟の血が土の中からわたしに向かって叫んでいる。11今、お前は呪われる者となった。お前が流した弟の血を、口を開けて飲み込んだ土よりもなお、呪われる。12土を耕しても、土はもはやお前のために作物を産み出すことはない。お前は地上をさまよい、さすらう者となる。」( 創世記 4章 新共同訳)

 

なお、用いたコルク栓は「ルバイヤート甲州シュールリー」のものだ。白ワインのコルク栓の方が、色が染みていないので工作には便利だ。そして両端を使わないコトで傷みが少ないからねぇ。