Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

モッコウバラも咲いてますよ・・・と

モッコウバラ(白)1

先週あたりから庭のモッコウバラが咲き始めている。昨年は以下の当ブログにあるように、4月13日に書いている。というコトは・・・やっぱり今年の春は昨年に比べて早くはなかった。

かと言って、もの凄く遅い春でもなかったけれど。

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まず、妻は白のモッコウバラが好きだという。ワガハイも同感だ。黄色のモッコウバラを見かけるコトが多いけれどね。

ソレで当初、庭に植えたモッコウバラは黄色だった。何故か白を頼んだのに咲いた花は黄色だった。以前書いた植木苗類の激安造園屋さんで買ったのだった・・・かなぁ?

ぬれ衣だったら申し訳ないけれど、そうした外れが多かった造園屋さんだった。

コレは教訓として、花が咲いている状態を見て買うべき!

そして購入した時点でポット植えならば、そのまま大き目の鉢に根を傷めないように移し替え、地植えにするなら適した時期に植え替える、という段取りが安全だと思うようになった切っ掛けでもあった。

モッコウバラ

で、黄色のモッコウバラの方が、白よりも強いような気がする。黄色は成長が早く、ガンガン花を咲かせた。それはソレとして迫力があったけれど・・・我家の狭い庭には存在感が強すぎた。

それに対して、白いモッコウバラの方が樹勢がおとなしいような気がする。そして花も少ないのではなかろうか?もっとも我家の環境との兼ね合いもあるだろうが。

これからモッコウバラを植えてみようという方の参考になるかはワカランけれど、庭が広くて黄色と白の両方を植えられたら比較・検証してみてほしい。

モッコウバラ

さて、庭の花を撮る時はだいたい午前中なのだが、このモッコウバラは夕方4時頃の撮影だ。白い花を撮影するには難しい、硬質な印象の太陽光線だった。

昔使ったキリだが、このような条件下だったらペンタックスのカメラの方が撮影が楽なような気もする。この画像はオリンパスだ。ワガハイ、もうデジカメはほとんどオリンパス使いとなった。今はOM SYSTEMだけど。

 

撮影が終わると一通り庭の草をむしり、フジの花が終わったので房を切り、ブドウの新芽が出まくってきたので、それを整理した。久しぶりにまとまった庭仕事を行った。腰にこないように休みながらだけど。

すると突然、ナニかがワガハイのシャツの隙間から入り込んだ。ゴソゴソしてむず痒いのでズボンからシャツの裾を出してパタパタとすると・・・ちいさな虫が凄い勢いで飛び去っていった。

正体は確認出来なかった。

 

だが間もなく・・・強烈なニオイがワガハイの鼻腔を襲った。

 

 

カメムシだぁぁ・・・・・・

 

「コンパクト版 原色牧野日本植物図鑑」と「ルミエール ガブ 2021」

昨日の内容だが、マツバウンランで決まり!あれからイロイロ調べたが、他に類似する植物はなかった。それに、はてなブログ内で書かれているマツバウンランのコトも参考にさせてもらって、更に確信を深めた。

結構、様々な方がこの花のコトを書かれているんだなぁ・・・案外、メジャーなのかな?「今頃知ったか!このクソ老人!!」ってなモンかもしれない。

なかなか綺麗な花だからねぇ・・・ファンは多くてもおかしくない。

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そして昨日は〈一応「コンパクト版 原色牧野日本植物図鑑」も調べてみると・・・マツバウンランは掲載がなかった〉とも書いたんだが、我が手元にあるこの図鑑は「昭和61年 初版」だ。その後、ナニガシカの改定がされたかどうかは知らん。

というコトで・・・昭和61年って西暦1986年かぁ。

1986年!

コレだけで感慨に耽るってぇのが老人だ。

なんか・・・ため息が出るねぇ。

平成じゃないんだからねぇ・・・

 

なんか、昭和生まれってぇのは、ワガハイ的な感覚では明治生まれみたいな感じで令和時代の人たちは受け止めるようになるんだろうなぁ。

果たして昭和の30年代以降に文明開化的なナニガシカがあっただろうか?

一応、生まれた時にはギリギリ白黒テレビは家にあったケドねぇ。SANYO製の真空管のテレビだった。やっぱり家電が普及したっていうのが昭和の文明開化なのかなぁ。

あ!白黒テレビを知らない人もおられるのが現在だろうから、ちょっと説明しよう。白黒テレビというのは、白黒をハッキリさせるテレビのことで、不正を行った政治家が映ると画面が黒くなるのね!(そんなワケね~よなぁ)

いいテレビだったねぇ・・・三億円事件の報道の時に、我家のテレビは壊れたもの。だからブラックなニュースの時に壊れるんだな。これは神奈川県南部に存在した一台のテレビに起こったコトだけど。

あ!壊れたけれど、1時間位放置してからスイッチ入れると映りだすテレビだった。叩いても直ることはあったけど。ホントに冗談ではなくて叩くと元に戻る家電製品があったから。

ショック療法なんて言ってたな。

ルミエールのワインですぅ~

さて、このワインもスーパーマーケットの酒売り場で購入した。だが、だいぶ以前に呑んだので詳細を忘れてしまった。

いや・・・美味かったですよ。だけど詳細を忘れてしまったのだ。これはボケというワケではなく、要するに抵抗なくすんなりと呑んでしまった証拠でもあるだろう。

裏ラベル

それで、裏ラベルを改めて読んでみると、呑んだ時の感想は思い出してきた。確かに和の家庭料理に合わせやすい赤ワインだった。残存糖度は感じる。そして穏やかな渋みで、誤って子供が口にしたらガブ飲みしてしまう可能性もあるかもしれない。しかも明らかにアルコール度数が低いと分かる口当たりだから。

コレは確実に冷蔵庫で冷やしてから呑んだ方がイイ。裏ラベルには「軽く冷やして・・・」と書かれているが、ワガハイ的にはかなりキンキンに冷やしてもイイと思う。特にこれからの季節は暑くなってくるから尚更だ。

とにかく、提供温度が要だな。室温高めの環境で室温に馴染んでしまったモノを呑んだら、香味はダレると思う。

ワガハイが考える適温は・・・8℃前後だな。

というコトで、冬というよりも暑い季節向き?なような気もした。

 

それで・・・ナンで「コンパクト版 原色牧野日本植物図鑑」ネタからこのルミエールのワイン話しに繋がるのかというと、前者の発行が1986年、後者の創業が1885年・・・あの頃のタイミングからしても創業100年の歴史を誇るワイナリーなんだなぁ・・・という感慨ゆえ、なのだ。

 

マツバウンランだと思うけど

???

暖かくなるほどに、植えてもいない植物がアチコチから顔を出す。風に乗ってやって来るのか、鳥に運ばれてくるのか?或いは意図的に得体の知れぬ存在が種まきしていくのだろうか?

つまり、あの世のゴッホさんが幽霊となって「種まく人」としてウロウロされているんだろうか?(ここはミレーさんじゃなくて、ゴッホさんのイメージなんである)ならば、それはソレでイイんじゃね?ゴッホさんは鬱陶しいトコロもあったと思うけれど、基本的にイイヤツだったと思うんだなぁ。

 

それで我家の庭も、様々な雑草たちが勢いを増してきている。昨今では草生栽培なる方法が良い結果をもたらしているケースも聞く。根っこから雑草は引き抜かずに、根は残して地上部分だけを取り去る方が良い、という話しも聞く。

そんなコトも聞いてはいるけれど、ナ~ンも採り入れていないワガハイ的方針だけど。

正直なトコロ、ナニが良いのか分からん。ただ、ソレと決めたら徹底的にやり切らねば、結果は曖昧になるだろう。実験方法と同じだよなぁ。

でも、そんなに徹底した管理なんてやってられるだろうか?現実的には適当に気が向いたら草むしりをし、面白い植物が生えてきたら暫くそのままにして鑑賞して楽しむ。そして繁殖力旺盛でヤバいと思ったら抜く。そして抜き切れないから数年間はお付き合いする。さらにお付き合いは切るコトが出来ず、腐れ縁になっていく植物もある。

 

この腐れ縁とはムラサキツユクサTradescantiaのコトだ。ありゃあ、種は盛大に飛ばすし、株分けしなくても勝手に増えていく感じだし・・・一カ所を徹底的に抜き去っても、えらく離れたトコロから顔を出す。挙句の果ては路地の植え込みで堪えて咲き、再び我家の庭に返り咲いてくる。

凄いタフなヤツだ!

ハッキリ言って、「しつこ過ぎてワガハイには嫌われているのだぞ!お前!!」などと話しかけていたりする。花の色は綺麗だけれど、草丈は高い。そして茎を切るとネバ~~っとした粘液が手に残るのが、これまたど~も好きになれない。

でも、この花が好きな人もおられる。だからそ~ゆ~方のトコロに移動していってほしいのだが。

以下リンク先でもムラサキツユクサの繁殖力について書いた。

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で・・・冒頭の画像はいったいナニ?

ワガハイ的には久しぶりに見た。子供の頃は空地が多くて、そうしたトコロで沢山見かけた花だったと思い出したけれど、キチンと調べる機会はなかった。

さてと・・・

マツバウンランLinaria canadensis](ゴマノハグサ科  ウンラン属)のような感じ。

マツバウンラン (松葉海蘭)

たぶん、マツバウンランだと思うけど、一応「コンパクト版 原色牧野日本植物図鑑」も調べてみると・・・マツバウンランは掲載がなかった。ウンラン属として「ヒメキンギョソウ」「ウンラン」を見つけただけだった。これらは明らかに特徴が異なる。もっとも近縁ではあるには違いない。似ているトコロもあるから。

 

もう一つ、図鑑サイトを探してみた。

matsue-hana.com

似た花として「オオマツバウンラン」がある。だが、コレほどの大きさの花ではないから除外出来るだろう。

ま、マツバウンランだな。そういうコトにしておこう。この植物も繁殖力旺盛だそうだ。さてどうしよう・・・ムラサキツユクサよりも、この花の方がワガハイ的には好みである。適当に咲かせるのが難しい、繁殖力の強い植物かぁ・・・。強すぎるのも弱いのも難しいわなぁ。

 

※ これは言うまでもなく、「マタイによる福音書ならば13章」の話しだ。ムラサキツユクサマツバウンランも自ら種を飛ばすから、人が種を蒔くのとは違うけれどねぇ。つまり、人が蒔く種は管理しないといけない。植物自ら飛ばす種は、自ずと生える・・・そ~ゆ~コトかな。

 

洗練度の高い室町酒というコトで・・・杉錦 菩提もと純米 2023BY

我家の定番!「杉錦 菩提酛」

すいませんねぇ・・・冷蔵庫に横にして入れているので、ラベルを棚板で擦ってしまった。これは呑みかけを冷蔵庫に仕舞う時に擦ってしまうとこうなる。結露しているからラベルがフニャフニャなので。

それで・・・マイド日本酒にせよ、ワインにせよ、だいたい書いているコトが似ていると思われるだろう。それはそれぞれの酒に、飲み頃というタイミングがあるから仕方ない。抜栓直後は硬い香味イメージ。暫くすると香味が開いてくる・・・多くはそういうコトになると思う。

それは、適当な空気酸化によって味わいが穏やかになっていくのが、まあまあ酒の香味というものなのだから、そ~ゆ~摂理なんである。製造工程でも、ただただ上槽したり、澱引きしたりしているワケではなくて、そういう工程で適度に空気に触れて香味が形成されていくのだ。

だから、チョットした製造工程の手順に違いがあると、味わいは変化してしまう。もっと神経質になれば、その工程に関わった人間が変われば味わいも変化する。機械化されても、その機械の管理が微妙に異なれば違ってしまう。例えマニュアル通りに作業をしたとしても、特に清掃といったメンテナンスに関わる丁寧度は変わってしまうだろうから。

 

以上は、酒という液体が空気に触れるコトによる味わいへの影響なのだが、瓶内での時間をかけた熟成もある。これは聞くところによると、醸造によって生成されたアルコールっていうのも、なかなか綺麗にエチルアルコールばかりではないらしい。微妙に出来損ないみたいな分子構造のアルコールも混ざっているのだそうだ。

そういう純度の低いものを蒸留するコトで純度が上がる・・・つまり蒸留酒の酔い方が醸造酒と異なるのは、そうした分子レベルの純度にも関係する、という話しを聞いたのは・・・随分と昔だ。越乃寒梅しか呑まない化学屋の、偏屈男だったなぁ。ま、偏屈男だったが、知識だけは豊富なヤツだったから、ソコソコの信憑性はあるんじゃなかろうか?

そして熟成のプロセスでは、タンク(樽)や瓶内でイロイロな反応が継続しているという。分子の手のナンチャラに、ナンチャラがくっついたりバラけたりして味わいがまろやかになっていくらしい。コレは薬学出身の蔵元から聞いた話だ。

だから、瓶内でも引き続き酒は生き続けているワケで、温度管理が大切になる。火入れした酒ならば、だいたい酵素は不活化しているので厳しい温度管理は求められないけれど、生酒は管理が悪ければ腐る。

一度抜栓した酒は、新しい空気が瓶内に侵入するから雑菌とまみれる。そうなるとナニが起こるかワカランので、低温に保管しつつもサクサクと呑んでしまう方が安全となる。これは食品の扱いと同じだ。

 

というワケで、どの様な酒についてワガハイが書こうとも結局のトコロ、抜栓直後からの香味変化が好ましい傾向の酒を好むコトになる。だいたい3日程度かけて味わいが豊かになっていく酒が楽しい。

酒の中には抜栓直後が最も状態がよく、後は落ちていくだけのモノもある。そういう酒は呑んでも楽しくない。だからそういう酒については書かなくなる。

安心のラベル

「杉錦」は、抜栓直後から案外イイ感じのパフォーマンスを発揮する酒が多い。そしてドンドンと上がっていく。だから一升瓶一本で毎日イイ感じで酒の成長を楽しめる感じだ。

それで今回購入した「菩提酛」なんだが、抜栓直後・・・なんか、期待した香味とチョット違うぞ?

ああ、杉井酒造さんもご子息が酒造りに関わるようになったと聞くし、少し造りに関する感性が変化してきたのかな?と思ったりした。だが、抜栓3日目にマイド!の香味になってきた。

つまり、この瓶の酒はいつも買っているヤツよりも若かった。

裏ラベル・・・製造年月に注目!

これ、2023BYだったんだねぇ。そして先月出荷だ。

ナルホド・・・でも、あまり熟成が進んでない方が「誉富士」という酒米の雰囲気がダイレクトに伝わるから、コレもまた面白い。スペック的に同じ酸度の山田錦と比べると、物腰が柔らかくなる「誉富士」だから・・・ワガハイの好みとしてはもう少しシャープな雰囲気があってもイイのだけれど。

静岡酒としては、それらしい香味と言えるかもしれないけれど。

洗練度の高い、室町酒というコトで、足利尊氏を思い浮かべて呑んだりして・・・というコトはないけどねぇ。

 

マクロレンズで戯れた・・・ホソヒラタアブかなぁ?

ま、逃げないうちにとりあえず一枚!

昨日夕方から雨。そして今は一応止んだ。そしてやや肌寒く感じる。

一度暖かさを経験すると、実際には大して冷えてはいないのだが、体感的には寒く感じる。こうして揺らぎながら季節は移ろい行くと・・・毎年ながら思うけれど、こういう変化を感じているうちはまだ若いというコトにしておこう。

本当に老いてくると、寒さや暑さに鈍感となってくると聞く。そして実際に父も母も、冷えに関しては分かるが、どうも暑さに対して鈍感になったから。それは頑張れば90歳に届くという年齢になってからだったが。

ま、長生きしたいと願うのは多くの願いとは思うけれど・・・長生きしても大変そうだったけど。そして長生きしたから、老衰という死因だから楽だったか?というと、やっぱりそれなりに大変だったように思う。

日々、体力の減衰を実感するワガハイだが、そういう身体の感性っていうのは伸び盛りの若い頃とは違った反応をするのは当然といえば当然のコトなんだが・・・

なんかねぇ・・・今春はやけに春が鮮やかに感じてしまう。

ちょっと、コレってヤバいのだろうか?

とりあえずは「ノイロトロピン」なる変な薬のおかげで、腰痛と坐骨神経痛は騙せているけれど・・・なんかまた、面倒な不具合が生ずるのだろうか?そういう不具合を含めた様々な老いに関わる問題を楽しむ・・・ような達人にはなれないからねぇ。

もうイッチョ、寄って一枚! たぶん・・・ホソヒラタアブじゃなかろうか?

先日は天気が良かったから、庭で暫くマクロレンズで戯れた。いくらノイロトロピンが効いているとはいえ、やはり暖かい方が調子は良いしね。花粉の問題は強力なマスクで対処しなければならんケド。

昔のフィルムカメラと違って、マクロ撮影が楽だねぇ。先ず、ミラーレスカメラだからファインダー像が暗くならない。そして撮像素子からの画像を見ているワケだから、実際の撮影時のピントがズレることはないはず。

フィルムカメラだと、一眼レフの光学ファインダー像の合焦と、フィルム面の合焦に誤差があったから。コレが高倍率撮影になるほどズレが目立ってくる。このズレは何ともし難い。なにせフィルム面精度なんてど~にもならんものだから。

それでコンタックスRTS 3だったっけ?初期型じゃないヤツ。なんか製版カメラみたいにフィルムを圧着板に吸いつけて安定させる機構を持ったカメラがあったなぁ。アレは使ったコトなかったけれど。

フィルムって巻き癖があったから、そのカールした状態を安定させるためにローラーが組み込まれたり、巻き上げ部分の軸が順巻きだったり逆巻きだったりと、イロイロ違いがあった。とにかく高級機になるとローラーの本数が増えて、順巻きになっているコトが多かったような気がする。

それでも、フィルムの面精度には悩まされた。だから露出を前後させるだけでなく、ピントも微妙に変えて何枚か撮影したくなってくる。まあ、とにかく大量のフィルムを使い、その殆どが無駄になる。

物量作戦の時代だった。

潤沢にフィルムが使えるのが成功の秘訣!

で、コニカのフィルムの販売がイマイチだったから、コニカの某ルートからリバーサルフィルムが大量にワガハイの手元に届き、それは試供品だったワケだけど、ソレを使って経費が滅茶苦茶に削減された仕事をやったコトがあった。

それで印刷物を作ったけれど・・・別にコダックやフジとナニガシカの大きな差異が出るコトはなかった。その時、巷で言われていたようなコニカの特性は感じられなかったけれど。

たぶん誰か、テクニカルライターとかが言い出したナニガシカのコメントが独り歩きを始めたんじゃなかろうか?と思った。そしてその出来上がった印刷物を、コニカの某部署に届けたトコロ・・・

「え?これってあのフィルムで撮影したんですか?・・・(結構イイじゃない!)

 

やっぱり、フジは宣伝が巧みだった。そして販売力なんだろう。だが、案外その頃、旧東欧圏ではフジ以上にコニカが強かったという話は、あまり日本には伝わってはいなかったな。

でも結局、コニカミノルタになり、そしてカメラや感材事業はなくなり、現在に至っている。

まあ・・・コニカミノルタのカメラ技術は、ソニーオリンパスに移って行ったけれど。だがしかし!ミノルタロッコールレンズの性能は、ニコンより優れているモノも多かったんだけどねぇ。

あ、昭和の時代のキャノン・・・ありゃあ、可もなく不可もなくのレンズだったわなぁ。

 

さて、もう一枚!更に寄って撮影しようとしたら・・・たぶんホソヒラタアブなんだが飛んで行ってしまった。

 

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白くなっているメダカの卵は死んでいるらしい

昨日は楊貴妃メダカの卵の画像を用いた。

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すると妻からこんな知識を得た。

白くなっている卵は死んでいる。

どうやら、未受精卵らしい。いくら待っていても孵化の瞬間は訪れないと。つまり一枚目の画像の卵はダメなんだそうだ。もう一度、その画像を下に貼っておこう。

コレは未受精卵らしい

そういうコトなんだそうで、妻はその卵を取り除いていた。

ワガハイ的には卵っていうと鶏卵の卵殻をイメージしてしまうから、白い殻のような感じでイイ!と思ってしまうけれど・・・コレは鶏じゃないから、そ~ゆ~イメージは通用しないんだな。

ま、言ってみれば魚卵だ。カズノコイクラの方がイメージに近いのか?

いや~~~、ではキャビアはど~~するんだ!

でも、これらはみ~~んな加工された食品としての記憶が圧倒的だから、採取された瞬間の鮮度の良い状態って、そうそう見られないからねぇ・・・ワカラン!

フジの花もイイところは過ぎた

鶏卵だって、ふつ~~は生みたて状態は見られない。もう、何十年もそんな鶏卵を手にしたコトないもんなぁ。そういうコトを経験するには自宅で鶏を飼うか、養鶏場で働くか。

子供の頃は、祖父が生みたての玉子を食べたさに裏庭で鶏を飼っていた。と言っても祖父は大した世話などしない。実際に世話しているのは祖母だったが。そして生みたての玉子を手にしたのも、そんな小学校低学年の頃の記憶だ。

当然、鶏の体温が残っているから、その玉子は暖かかった。それは当然のコトなんだが、店で買ってきた玉子を冷蔵庫に入れて冷えている状態が当たり前の日常からすると、生暖かい玉子っていまだに感触を思い出せる程に記憶に残っている。

もっとも、そういった記憶があったとして、実生活にどの様なメリットを生んでいるのはワカランけれど。

それを言ったら・・・白くなったメダカの卵は死んでいるという知識を得たトコロで、普通に日常生活を送る上でナンの好都合があるのだろうか?

間違いなくそれは雑学だ。

でも、ナンでそうしたコトを知るとチョットした充実感がえられるのだろう?ある種の快楽ともいえるからねぇ。それが知識欲を満たすというコトなんだろうねぇ。

そう!言葉にあるのだから、知識もまた欲望なんだねぇ。

無駄な知識こそ楽しい!

有益な知識は時に鬱陶しい。

ワガハイ的にはそのように思える。だから学校の勉強はつまらない。そして学校の成績は振るわないのだが、大好きな猫のコトになると博士!ってなヤツがいたなぁ。パッと猫を見た瞬間に「ナントカとナントカの交雑種だと思う・・・」なんて言ってたから。そして猫話になったら延々と話し続けていた。

その彼はどうなったか知らんが、案外動物に関わる職業には就いていないかもしれない。そうした知識を有益な方向に使うようになると、途端につまらなくなってしまうもんだろう。

もっとも、ナニが無益でナニが有益なのかっていう線引きも怪しい問題だけどねぇ。ナンでも些細な差異を見つけて分類整理するっていう、人間という動物の性質が・・・いろいろ科学の発展に繋がってはいるのだろうけれど、一方で争いのタネにもなってくるからなぁ・・・(ここは一番下のNHKリンク先の記事を念頭に置いている)

ソモソモ、学校のお勉強の全てが有益でもないからねぇ・・・少なくともワガハイの育った時代においては。

一つ一つを拡大してみるとマメ科だと分かりやすい花のカタチ

さて、今季の我家のプランター植えのフジは、房の全ての花が一同にイイ感じを迎える瞬間はなかった。上から順次下へと開花は進むけれど、中盤戦に差し掛かったトコロで初手に咲いた花は終わり始めていた。

そういう季節の推移だったのだろう。

つまり、ダラダラと開花した感じだった。

ソレって、穏やかな季節変化というコト?

ワカランねぇ。

 

妻がメダカを育てていても、ワガハイがフジを育てていても、人間社会的にはな~~んの影響を与えるコトはない。全く個人の楽しみの世界だ。だから楽しい。これが中途半端に社会性を持ってくると面倒だ。利益が絡めば必ず怪しい人間がやってくる。

ま、今季も我家の庭には鳥たちと虫たちがやって来て狂喜乱舞している。ヒヨドリとの制空権の戦いは既にワガハイが負けているけれど、それでも怪しい人間という動物が関わってくるよりは、実に気が楽である。

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ナンていう虫だろうねぇ・・・クロウリハムシだと思うケド

知人、友人、身内に政治家という動物がいないだけ、ワガハイは楽な人生だと思う昨今だ。結局、人間社会を統治するっていうのは、独裁だろうと自由主義だろうと根底は同じようなもの。

人間に「変わりがあるじゃなし、溶けて流れりゃみな同じ・・・♪ 」ではないけれど、どこか堅気の世界ではないトコロとも同じようなモンで御座いますな。

裏がねぇ~~~。

 

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暗室機材とメダカにナンの関連があるか?

楊貴妃メダカの卵・・・絵的に地味ですぅ~~~

デジカメになったから、我が暗室機材はここ数年全く使っていない。一昨年、引き伸ばし機のメンテナンスで分解掃除をしたけれど、埃が入らないようにカバーをかけたまま、部屋の隅に置いたままだ。そろそろ状態を確認しておかないとマズイかもしれない。

今さら必要になって、引き伸ばし機を買い直すなんて馬鹿げているからな。

もっとも、普通に考えれば出番はまずないのだけれど・・・よりによって2台持っているのだ。元々、散光式と集散光式のモノを一台ずつ持っていたんだが、集散光式は10年以上前に若い人にプレゼントした。確か、ニコンサロンだったか?個展をやられていて、その場でいろいろ話していたトコロ、使っている引き伸ばし機が少々チープだった。で、ワガハイ的にはワケ分からん人に買われるのもナンなんで、その人に引き取りに来るならば・・・という条件で譲った。

勿論、無料だ。

そうして部屋が広くなり、イロイロ作業がしやすくなったと思ったら・・・ボロボロの引き伸ばし機を引き取るコトになった。それはアマチュアの方が所有されていた遺品で、しばらく放置されていたものがいよいよ処分という家族の意思が固まったコトで我家にやってきた。

処分といっても、やっぱり捨てられないのだ。

で、それはとても酷い状態だったので、分別して粗大ごみに出すのが普通の人だと思う。だが、ワガハイはモノ好きなのでレストアした。一番酷かったのは支柱のなかに配線された電源コードで、引きちぎれ、被覆は加水分解していた。これ、状態を確認しないでコンセントに差し込んだらブレーカーが落ちたな。或いはワガハイは感電したな。

ワガハイが引き取って正解だったかもしれない、と思った。ワガハイは慎重派なんで、な~んもチェックしないで通電するコトはないから。

オリンパスの60mmマクロで撮影

さて、暗室機材とメダカにナンの関連があるか?というと、このメダカの卵が入れられた容器が、現像液や定着液を溶解する時に用いるメスカップなのだ。これ、全然使わないからメダカの卵の孵化場になる。

「あれ、あれよ・・・カップがあったじゃない?あれ使いたいんだけど。」

実に曖昧な言い方で妻は要求した。ナニ言ってんのかサッパリ分からなかった。で、昨年使ったという。それは透明なカップで一番使いやすいのだという。

で、目的のメスカップは我が部屋から妻が見つけて持って行った。

目玉らしき黒い点が二つ見える

で、メスカップは深さがある。そこにマクロレンズを付けたカメラを近づけても・・・至近距離まで寄れない。カメラボディがメスカップの縁にぶつかっている状態での撮影となった。

レンズの性能的にはもう少し寄れるんだけど。でもまあ分かるからコレでイイでしょう。別に研究記録撮っているワケじゃないから。

 

というワケで昨日に続き、楊貴妃メダカのネタだった。そのうち、孵化して泳ぎ出すんだなぁ。観ていて飽きないケドねぇ。

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なんだ・・・昨年も似たようなコト書いているワ。