当ブログ、画像については1000×750pixelを基準にして、高圧縮のjpegになっている。出来るだけ軽いデータ量になるようにしている。画質優先ではない。
何故かというと、スマホで見るときにサクッと見たいからだ。せっかちだから。どうせ小さな画面で見るのだから、解像度が高くても意味がないしねぇ。
だが、昨日のような海景色だと、空の微妙なグラデーションでトーンジャンプが気になりはする。あまり神経質に観察しないでね。よろしくお願いします。
それで・・・真鶴の海景を5枚使って、写真の話しから干物話しにもっていった。なぜ海景なのか?というと、もちろん真鶴で買った干物だからだが、もう一つかけているコトがあってねぇ・・・
ギュスターヴ・ル・グレイ(Jean-Baptiste Gustave Le Gray 1820–1884 仏)
この絵描きというか写真家というか・・・という人の作品に「海景」があるからだねぇ。当時の写真はラチチュード(再現出来る階調の範囲)が狭かったから、露出を変えた撮影を行って、それらを合成したから、フォトモンタージュという技法で語られるコトが多いかもしれない。
彼は、別にフォトモンタージュがやりたかったワケじゃないと思うケドねぇ・・・よんどころ無き事情により、やらざるを得なかっただけだろう。そして今でもラチチュードが足りなければ、言い方は変われどデジタルデータ上で合成しているワケだから。
やってるコトは基本的に変わらんわなぁ。
ル・グレィってナニ?っていう方は、終わってしまった展覧会だけれど、以下リンク先など参照されたし。
版画×写真 ― 1839-1900 | 展覧会 | 町田市立国際版画美術館
でも、ル・グレィの作品でワガハイ的に重要なのは・・・
フォンテーヌブローの森の木(Tree, Forest of Fontainebleau 1856 )
だけれど。
とにかく、時々ナニガシカの展覧会場で鑑賞する機会はあると思うので、そ~ゆ~作品があるってコトを記憶のどこかに止めておいてもらえると嬉しい。
さて、我が家のモッコウバラが咲きだした。
モッコウバラは、黄色が多く見かけられる。我が家のは白花ではあるが、それはウォームな白なので、なんとなくY味に寄った発色をしている。撮影は昼光設定で、色相関係は調整してない。そのような条件で花弁のハイライト部の座標を見てみると・・・
R:246 G:243 B:228
・・・・・?
色味傾向は、CMYKの方が直感的に分かりやすい。
C:5% M:5% Y:13% K:0%
というワケだ。
そんな感じのモッコウバラだ。
このモッコウバラは、とても手入れし辛いトコロに植えられてしまったので困る。そして放置するとピュ~~~っと始末に負えない伸び方をして、勢力範囲を広げていく。花はイイんだが、この伸び方が旺盛過ぎる点が狭い庭だけに困る。フェンスを越えて、道路に進出し・・・街路樹の枝と絡まっていってしまう。
やっぱりこういうバラって、ブッシュ状になっていく性質があるのだろう。だから出来るだけボリュームを削って、薄く仕立てたいのだが・・・手前にいろいろ花を植えているから踏みつけるワケにもいかず、オマケにユズの木があってトゲが待ち構えているから、ど~にもならん。
挙句には、街路樹から「うどん粉病」が伝播してくる。花が白いのではなく、葉が白くなってくるモッコウバラなのだ。今のところ、このモッコウバラには「うどん粉病」は発生していないけれど、時間の問題だろう。
いつか打ち込んでくるかもしれない・・・それが、ちょっとした手違いであっても。
それを冷静に、平和的に対処するコトが出来るだろうか?
迎撃だって100%ではなかろう。
危機において、大人の対応が出来るだろうか?
ま、Jアラートの精度に関して、彼の国も計っているだろうからねぇ。