マイドのスーパーマーケットの酒売り場を目指し、やって来ました屋上駐車場!
慣れ親しんだ白線枠のど真ん中に一発でクルマを入れて、ワガハイはご満悦。
で・・・クルマを降りようとして隣を見たら、その目線に飛び込んできたのが上画像のタイヤだった。
・・・・・・・・・・凍る。
こんなタイヤを履いたクルマが走っているんだ・・・
言うまでもなく、ヤバいです!コレ、バーストするの時間の問題だ。
このまま高速道路を走ったら・・・アウト!
それに一般道路でも、近所だけしか乗らなくても、雨が降ったらヤバ過ぎる。
まてよ・・・ひょっとしたら、この屋上駐車場へも路面が濡れていたら滑ってしまうかもしれない。
お節介だが、このクルマの所有者に注意したい衝動に駆られた。でも昨今、こういうコトをすると危険な目に遭うかもしれないので、止めた。
その結果、このクルマが大事故を起こして人が大怪我とか、場合によっては場合によってしまうけれど・・・我が身可愛さの保身優先となった。
フロントガラスを見ると、あと少しで車検だった。まあ、この状態では絶対に車検は通らないし、所有者も車検まで乗って廃車と考えているクルマかもしれない。注意するのは余計なコトではないんだけれど、やはり注意はしないでおこう・・・とも思った。
そして困った時の神頼み。
ワガハイが注意しなかったコトで、このクルマが事故を起こさないように、どうかおねげ~~~しますだぁ!
そもそも、こういう状態で乗り続ける人っていうのは安全意識は相当に低いだろう。頓着が無い。クルマも掃除された様子がなくて塗装も傷んでいた。クルマが好きで磨き上げているのもやり過ぎと思うワガハだけど、余りにも手入れしていないのも、やっぱり安全意識を疑ってしまう。
低価格のタイヤでも、日常使いには十分な性能を有したタイヤはあるという。一時は疑問視されたアジアンタイヤも、現在ではなかなかの品質のブランドもあるという。だからタイヤ店に行って懐事情を説明し、使用目的も説明すれば、きっと安価にして十分な性能のタイヤを提案してくれるはずだ。
タイヤとブレーキには、神経をつかおう!当たり前のコトだけど。
で、我家のクルマももうすぐ車検だ。今回はフロントのブレーキシューとローターの交換が入るから、チト出費が多めになる。走行距離は10万キロを超えている。だが、別に問題はない。ランクルに乗っていた時の40万キロ超えっていうのは、なかなか出来ないだろうが・・・
ランクルはディーゼルエンジンだったから長く乗れた、っていうコトもあるけれど、排ガス規制の問題が無ければ今でも乗っていたかもしれない。今も乗っていたら・・・走行距離は80万キロ近くになっていただろう。
でも、多分、問題なく動いていたと思う。勿論、ラジエーターは交換しているだろうし、オルタネーター交換も2回位はやることになっただろう。スターターモーターも交換だな。部分的な板金塗装も入ったかもしれない・・・リアゲートの下辺りは雨水が切れなくて弱点だったから。
それと案外、椅子が破けたかもしれない。社外品で車検適合のモノに交換出来ればしていたかも。
そうやってメンテナンスしていけば、100万キロも夢じゃないランクルだった。でもまあ、排ガス規制というコトで、やっぱり環境問題が優先だからねぇ。
タイヤの状態っていうのは、目視すれば分かるコトが沢山ある。空気圧だってタイヤが凹んでしまう程に減っていたらヤバすぎるし、残り溝だってチョット見れば分かるコト。せめて月一ぐらいはザックリと見れば良いのだ。
自分で出来なければ、整備工場やディーラーに見てもらえば良い。普段から付き合っていればチョロっと立ち寄っても軽い点検ならばしてくれる。営業担当者だってタイヤやブレーキ残量などは分かるから。
でも、上画像のタイヤは余りにも酷いなぁ・・・せめて程度のマシな中古タイヤでもイイから交換しておけばよいのに。