分っちゃいるけど、違った読み方をしてしまう時がある。そして困ったコトに、小学校低学年の頃に間違って読んでしまったコトが、ふとコトバになりそうになったりする。それは・・・
コレ、小学校の時の話しだが、「ひつにょうきか?」と読んでしまった。そして半ば記憶に定着してしまった。そして暫くして「ひにょうきか」と読むコトがわかった。記憶は上書きされたはずだが、ふとした時に「ひつにょうきか」と言いかけてしまう。そして挙句の果てには・・・
「ドッチだったっけ?」
という具合に、一瞬戸惑ってしまう。
こうした例は他にもあったと思うが、この「泌尿器科」が一番質が悪いのだ。
あれは何処の医者だったか・・・おぼろげな記憶では神奈川県小田原市の、駅前通りを歩いて行った先だったような気がする。バカでかい看板で白地に黒文字で「泌尿器科」と書かれていた。
なんでそんなトコロに行ったかというと、「だるま↓」の天丼が食べたくて母親にねだっていたからだ。
で・・・今、グーグルストリートビューで心当たりを確認してみたが、そんな看板は見当たらない。そりゃあ半世紀前近いの記憶のコトだから、撤去されているだろうし、医院も無くなっているだろう。
これまた昔の話しだが、世田谷美術館で「吹田文明 展」というのがあった。版画家の「ふきたふみあき」さんの展覧会だった。え~~~と、何時だったっけ?
2006年だ。
で・・・ワガハイ的にはこのポスターを見た時に気付いた。コレって大阪の吹田市にかつて文明が栄えた・・・という展覧会に誤解されないだろうか?というコトだ。
で、それを某関係者に冗談で話したトコロ、やっぱり・・・
「へぇ~~、大阪に文明があったんだぁ~~!」
と、話している人が居たらしい。
でもまあ、大阪府吹田市・・・そこには万博記念公園があるというコトしか、ワガハイには思い当たるものがないんだが、ひょっとしたら開発の手が入る前に様々な遺跡が発掘されたのかもしれない。
ナルホド、博物館には「銅鏡」が収蔵されている。そしてそれは「五反島遺跡」というトコロから発掘されたのだろう。その遺跡の場所は以下のリンク先だな。
オヤオヤ・・・「瑪瑙製勾玉」も発掘されておる!
なんと・・・吹田文明、あったんじゃね?
そしてここ数日、またも分っちゃいるけど違った読み方をしてしまう展覧会情報があった。
「ならひろし」さんの展覧会?
まるごと「ならひろし」さんの展覧会・・・
奈良博 個展!
トコロでどんな作品作っている人??
もう、いちいちそ~ゆ~コトに引っかかる。
まあ、東京国立博物館のコトを「東博(とうはく)」と省略し、同様に「京博(きょうはく)」「奈良博(ならはく)」と言うコトぐらい、分かっちゃいる。だがつい・・・
ならひろし・・・と読みかけてしまう。
「あずまひろし」、とも「きょうひろし」とも読むコトはないのに。
で・・・この件に引っかかったのは以下リンク先、毎日金沢発の情報を発信されている。
幾ら石川県立美術館で開催される展覧会、というか常設展が好きなワガハイとはいえ、頻繁に県立美術館の情報をチェックしているワケではない。それに頻繁に金沢に行くコトもないからねぇ。上のリンク先「金沢おもしろ発掘」を眺めながら、興味深い展示に羨ましかぁ~~~!
まあ・・・奈良だからねぇ。お宝は凄いだろう。「吹田文明(すいたぶんめい)」とて敵うワケがない www…
夏休み期間に、いい展示されているなぁ。
因みに世田谷美術館の夏の展示はナンだ?
いやこれ、シブ過ぎるだろう。
須田国太郎さんはツウ向き過ぎね?子供たち向きか?
これ、観客動員大丈夫かねぇ?
空いていればファンにとっては好都合。ゆっくりと堪能出来るけど。
こりゃ、観たい展覧会なんだが・・・環状八号線沿いの立地だけに喘息が厳しい。こうなったらN95マスクでもすれば大丈夫かなぁ?
さて、このシャルドネは流麗なる香味で格調高い。純白のテーブルクロスが似合う。それを我家はカジュアルに楽しんでしまったけれど。
上リンクのように、先月も呑んだ。そして本当はもう少し寝かせておこうと思ったのだが耐えられずに抜栓!その味わいは既に書いた通り。
実はコレを開ける前に抜栓したワインがあった。ルバイヤートと同じく山梨県勝沼で100年以上の歴史あるワイナリーの「甲州シュールリー」だった。それがよろしくない状態だったので止めた。そしてルバイヤートの出番となった。
このよろしくないワインは、15年程前に「ぶどうの丘」で試飲してアウト!だったワイナリーのものだった。それを何で購入したかというと、15年前とは多くのワイナリーが別物ともいえる進化を遂げているのだから、ココもまた、きっと良くなっているだろうと思ったからだ。
で、結果は芳しくなかった。あまり変わってなかった。ただ救いは料理酒として使えた。酷いモノは排水口に消えるコトだってあるのだから、それを思えば無駄にならずに済んだ。
ワイナリーの名前は伏せておく。醸造スタッフが入れ替わり、若い世代が頑張っているらしいから。それは某日本酒蔵でも起こったコトで、その結果、酒質が著しく向上したものが多い。いずれ、このワイナリーも化ける可能性は高い。
ただし、言葉は悪いがダメ酒を造り続けたダメージは蔵に累積しているものだ。簡単には払拭できない。それは微生物ものだけに仕方ない。手っ取り早いのは仕込蔵を移転する。建て替えるコトだが・・・資金の問題がねぇ。
というコトで、石の上にも十年・・・三年では解決出来ないコトだ。
2030年代にきっと花開くワイナリーだろう。