これは・・・ですねぇ、先月、木曽福島からの帰路に寄った五一ワインの一本だ。
これは・・・ですねぇ、いいワインだったねぇ。
2本買ったのだが、無くなってしまった。
そして今・・・我家のセラーから失われたこの味わいに、嘆いている。
これは・・・多目に買っておくべきだった。
かなりの失敗、人生の汚点である!ワガハイとしたことが、「五一わいん」を甘くみていた。
また、買いに行こう・・・というワケには、なかなかいかない。
だが、塩尻は遠い。
まあ、木曾福島よりは近いけれど。
それに真夏、塩尻の真夏・・・
嫌だねぇ。あの暑さは凄かったからなぁ。冬は底冷えするし、夏は酷暑だし・・・。
通販・・・が、現実的か。
ああ、山梨県の韮崎ぐらいの距離感ならば、塩尻への腰も上がりやすいのだけれど。
そりゃあ、天気が良ければ道中は楽しい。わき見運転は出来ないけれど、チラリと眺める金峰山、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、そして八ヶ岳の赤岳、阿弥陀岳と、好きな山容だらけなのだから。
車窓風景に飽きるコトはない。
だが・・・塩尻は遠い。
これ、しっかり冷やして夏向きの綺麗な白ワイン。
蒸し暑い梅雨時の食欲減退を吹き飛ばす香味。
これがあれば、あの異様な暑さの塩尻の夏も越せるというコトだろうか?
ただ、気になるコトが一点。コルク栓・・・短くね?
これだったらスクリューキャップでイイんじゃね?
「五一わいん 塩尻セイベル9110」によって、幾つかのイタリアワインを購入する必要性が薄らいでしまった。このセイベルがあれば、SOAVEの幾つかは買う必要がなくなった。もっともソアヴェ・クラシコは別だけど。
まあ、それでもミネラル感を求めると、塩尻が弱くなってしまうのは日本ワインの宿命かな。ミネラル感はイタリアには敵わない。
とはいえ、塩尻にそうそう行けないし、通販もねぇ・・・真夏の発送はクール便にしてもらわないと劣化するのでお高くなってしまう。
結局気軽に夏向き白ワインを入手しようとすると、エノテカにクルマで行って、クーラーボックスに入れて帰ってくるのが現実的だ。というコトで、ソアヴェに限らないけれど、ソロソロ夏向きワインを買いにエノテカへ行くとするか?
結局、イタリアワインの出番が増えるというコトになる・・・のだなぁ。
CAVAっていうテもあるけれど。
夏=ビールではない、我家なのだった。
「五一わいん」のサイトを見たら ↓ 、ヴィンテージが2023になっていた。ま、その分若々しくなってより夏向きかもしれん!
塩尻セイベル9110 2023www.goichiwine.co.jp
訂正(2024/07/14):ついつい「五一ワイン」と書いてしまうが、正しくは「五一わいん」とひらがな書きだ。訂正した。