Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

デイリーワインに最適な定番にぶら下がる牛像について

画像は昨日のその後である。

塗装を繰り返す

この小さなプラスチック製の牛像は、ワインのラベルにぶら下がっていたものだ。

以下リンク先のボトルにぶら下がっている牛のカタチ?をしたシロモノなんだけどねぇ。

www.enoteca.co.jp

ナンで牛なのかというと、上のエノテカ通販サイトでの記述によれば・・・〈ブランドのロゴにも描かれている牛は、古代ローマ神話の酒神バッカスに由来〉というコトだ。そして〈牛のマスコットでおなじみのスペインを代表するブランドとして名声を博しています〉・・・らしい。

そして、寄せられたコメント欄は高評価!

だがしかし・・・ワガハイ的には、こう言ってはナンなんだが、そんなに美味なワインではなかった。かといって呑めないような酷いワインでもなかった。極ありきたりの、普通に売っていそうな感じのワインだった。

つまり、コレといって印象に残るような香味ではなかった。というよりも量産的な味わい。そりゃあ、お値段がそういうお値段だからそ~ゆ~コトになるって言ってしまえば、そ~ゆ~コトなんだが。

〈デイリーワインに最適な定番・・・〉というエノテカの説明は、ごもっともな表現だと思った。

つまり、2000円未満のワインならば・・・四捨五入して2000円のワインとするならば、我家の好み的にはわざわざこのワインをチョイスする理由は見つからなかった。同じエノテカならば、1500円でお釣りがくる「カデ・ドック・・・」の方がコストパフォーマンスはいいし。

www.enoteca.co.jp

更に言えば、ギリギリ2000円を切る「ムートン・カデ・・・」だってある。

www.enoteca.co.jp

もっとも香味の多様性という点を考慮するならば、多くの生産者が必要となるけれど。それでもかなりの量産体制である「バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド」の方が、やっぱり没個性ではないと感じる。

ただ、深く考えると「ロスチャイルド」という名前に引っかかりはするけれども。

国産ワインを探せば同値段帯で、もっと美味で興味深いワインもあるしねぇ。

 

それで・・・いろいろご意見はあるだろうし、作り手の思いもあるだろうが、そこは質実剛健なトコロを良しとするワガハイ的には・・・そんなプラスチック製の牛をぶら下げたトコロで、な~んの影響もないのだし、むしろゴミになるのだから止めにして、その分の利益で懐を温めた方がよろしいのでは?と思う。

ま、セール品を見つけてダース買いをしてきた妻のお陰で、こうしたワインを頂けるのだが・・・そしてこのような商品があるというコトを知り、ワガハイの見識は広まるんだが。

そして、捨てるのも勿体ないから、ナニガシカの遊びを試みようとアタマを捻る機会も与えられたコトで、幾らかのボケ防止に役立つのかもしれん。丁度良いコトに、メッキ調スプレーの金色の残りもあったし、艶消し白のスプレー缶の残りもある。とりあえず塗装してみようというワケだ。

 

それで、熱心に塗装作業をしているワケはない。気が付いた時にシュッ!と塗料を引っかけて放置しておく。そしてまた気が向いた時にシュッ!とやる。そうした緊張感のない作業の積み重ねで・・・概ね10日程の蓄積によって上画像のような感じになってきた。

モノが小さいから塗装効率は極めて悪い!

脱脂してから塗装はしているが・・・材質的な問題だろう・・・何となく塗料を弾く。だからこそ、ダラダラと塗装する。案外、こういう風にやっていると塗料が乗ってくるもんだ。

では、塗装が終わったらど~するのか?

それは全くアテがない。そん時ゃ、そん時にまた考えればよい。そんなに真剣にやっているワケではないからねぇ。でもまあ、以下の旧約聖書の個所など思い出しながら、金の子牛像なんぞ作っていたのかぁ・・・そんなコトを連想したりはしている。

彼はよく考えたうえで、金の子牛を二体造り、人々に言った。「あなたたちはもはやエルサレムに上る必要はない。見よ、イスラエルよ、これがあなたをエジプトから導き上ったあなたの神である。」(列王記上12章28節 新共同訳)

よく考えたうえで金の子牛像を作ったんだろうから・・・いったいナニを良くかんがえたんだろうか?コレは偶像崇拝の問題だけど、こうした勘違いは様々なコトで起こり得るからなぁ・・・。