Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

評価ってぇのは印象に左右されるケドねぇ・・・スペインの泡「Sabgre de Toro Brut」

昨日は「美丈夫」について書いた。というか、岸田首相という政治家が連呼したコトについて書いたんだが、ソレだけでは気が紛れないので旨酒の話も書いた。

すると、な~んか東北の方でまたも政治家が暴言を吐いたというニュースがあった。

etsuro1.hatenablog.com

「美丈夫」は高知県のお酒である。高知県って言ったら四国である。まあ、四国っていうのは日本酒よりは焼酎文化が強めな感じはする。同じ高知県内ならば「ダバダ火振り」がある。コレがまた美酒であって、蒸留酒をあまり呑まないワガハイとしては珍しく、「ダバダ火振り」は見つけたら購入となる。だが、残念ながら神奈川県内の行動半径内で、この焼酎に出会ったことはない。

mutemuka.com

以下リンク先でも「美丈夫」と「ダバダ火振り」のコトを書いているので、よろしければご一読を!

etsuro1.hatenablog.com

以下リンク先の「久礼」も高知県のお酒だ。

西岡酒造店。土佐の一本釣りのまちで丹精こめて造った地酒「純平」「久礼」おいしい地酒をおとどけします。

etsuro1.hatenablog.com

なんか高知県の酒ばかりになってもナンなんで、以下は香川県の「綾菊」だ。

etsuro1.hatenablog.com

「梅錦」は愛媛県だったなぁ。

梅錦山川株式会社

etsuro1.hatenablog.com

ワガハイもそんなにいろいろ四国酒を呑んでいるワケじゃないけれど、どのお酒もそれぞれに美味であり、特に「美丈夫」は比較的入手しやすいコトもあって年に数回呑む。

こう言ってはナンだが、秋田県の酒よりも呑む機会は多い。つまりワガハイが頻繁に出入りする酒販店では秋田県の酒を見るコトが少ないという事情もあるけれど。

やっぱり、ワガハイの居住エリアが関東南部という暖地という環境も、影響してくるのかもしれない。あまり東北の酒を口にする機会っていうのは少ないように思う。特に宮城、山形、秋田、岩手、青森という厳冬の地の料理の傾向に合わせた酒とは、感覚的に合わないというコトもあるかもしれない。そういえば、新潟の酒もあまり積極的には呑まない。

決してそれらの酒が不味いというワケではない。そりゃまあ、中にはアレレ?ってな酒もあるけれど、品質的にアウト!ってな酒は本当に少ないからねぇ。だから趣向に合うか合わないか、というコトだけであって、あまり呑まない東北の酒が不味いとか、ダメとか言っているワケではない。

たぶん、山形や秋田に引っ越してその地に馴染んできたら、自ずと香味趣向も変化しくだろう。そして今度は神奈川県の酒をあまり呑まなくなるかもしれない。そんなモンである。

基本・・・酒は地酒(作られた土地で呑むのが最高)だよなぁ

だからねぇ・・・秋田県佐竹敬久知事(75)が四国の酒や料理は「うまくない」「貧乏くさい」とか言ったらしい。

「秋田ほどうまいものがある所はない。四国なんかもう大変です。酒もうまくないし」

「メインディッシュが出てきてステーキかなと思ってふたを開けたら、じゃこ天。貧乏くさい」

「あと高知県。どろめ。あのうまくないやつ」

でもまあ・・・どろめねぇ。要するにシラスだよなぁ。ワガハイは高知に行ったコトがないからどろめってぇのを食べたコトはないが、湘南のシラスならば地元だ。シラスは鮮度が落ちたらダメダメだからねぇ。秋田県知事はたまたま鮮度落ちしたヤツを食べたのかもしれない・・・というコトにしておいてやろう。だが、そうだとしたら、出されたモノの鮮度を見抜けなかったっていうのは、違いが分からない男だねぇ。

じゃこ天が貧乏くさいってぇのは、そんなにひどいじゃこ天食ったんだろうか?一体どこで食ったんだろう。じゃこ・・・まあ、季節外すとスカスカなコトもあるけれど。料理の素材に関しては冷凍技術が向上したとしても旬ってぇのがあるワケだから、ソレを外して食ったんだろうか?

秋田県知事は、四国でイイ思い出がないのかもしれない。な~んか、過去にあったのかな?イイ思い出があったなら、こんな言い方はしないだろう。肩を持つワケではないが、お手柔らかにしておこうと思う。だいぶ叩かれているみたいだから(逃れの街みたいなものも必要だろう)

 

スペインの泡ワイン・・・「Sabgre de Toro Brut」裏ラベル

ところでスペインには行ったコトがない。スペイン料理は好きなんだが・・・函館のレストラン バスクは美味かったなぁ。「最後の晩餐」はレストラン バスク!!(以下リンク先に記述)

いや・・・そうはいかないだろう。ベッドの上で点滴ってえのが定番の「最後の晩餐」だよなぁ。「最後の点滴 悦朗作」ってな作品でも作っておくか。

etsuro1.hatenablog.com

行ったコトのない土地で造られた酒でも、美味いものは美味いけれど・・・このワインは流石エノテカ輸入である。ダメージを受けた感じはなかった。妻が立ち寄ったエノテカで安売りをしていたらしく、大盤振る舞いで1ダース買ってきた中の一本である。

な~~んか、妻は1本を吟味して買うのではなく、セールの文字見て急に買い物モードに突入し、ガツンと買ってくるというパターンが時々ある。もっとも、吟味すると外すタイプでもある。

いい加減に失敗を繰り返しているんだから、ソレって散財じゃね?とも思うんだが・・・このワインはまあ、外れではない。だが、安売り値段ならばコスパは相当に高い。そういった点では確かにお買い得ではある。

レストラン バスクの影響で、スペイン贔屓になっていると思うワガハイであった。