昔から「早起きは三文の徳」と言われるが、三文というお金の価値がどの程度なのか実感が沸かないまま、大金ではなさそうだと子供心にも察したもんだ。
僅かばかりの徳、或いは得でしかない。ならば寝坊は損なのだろうか？寝坊にも「尊」というコトは起こり得ないのだろうか？そんなコトを直ぐに考え始める小学生だった。
というコトから、「屁理屈ばかり並べてないで、サッサと勉強しなさい！」という注意を母親からは言われたもんだ。
早起きをするためには早寝が必要。特に夏場は日の出が早く、朝のうちの方が涼しいから、夜はサッサと寝て照明を消し、朝勉はエアコンも使わずに窓からの風で涼を得て・・・とすれば、電気代の節約には貢献するから、家計への負荷を減らすだろう。
しかし・・・ナンにつけても夜型生活は身体に良くないと言われ、朝方の生活リズムがよろしいとする。人間という動物の生理が、もともとそのようになっているから自律神経がど～た～こ～た～という話になるんだが・・・。
ただ、朝方だろうと夜型だろうと、睡眠不足だと持病の喘息には一番いけないというのは実感した。とにかく昼寝でもいいから睡眠は確保しないと、投薬量が増える。こういうのも人それぞれなのかもしれず、一概には言えないのかもしれないが、睡眠の質と量は、やっぱり重要という陳腐な答えに、多くの方々は異存ないだろう。
ワガハイの生活習慣は、どうかすると睡眠時間が5時間台になってしまう場合がある。この状態が数日続くと、ステロイド吸入薬の量が一回増える。6時間台を確保していれば増量しなくても乗り切れる。もう、そういう結果が出ているように思う。
7時間睡眠は快適！8時間だと寝すぎ。
まあ、とにかく、より早起きしないと綺麗な朝顔が見れないのは確か。だが、最近はドンドンその時間帯が早くなってきている。直ぐに暑くなってしまうからなぁ。
これも地球沸騰化を身近に感ずる出来事ってぇヤツだな。
綺麗な朝顔を見るコトが出来るという点では、早起きは三文の得というか・・・そういった貨幣価値に例えるような幸せではない幸いが得られると、思うのである。
というコトで、早起きは三文の得・・・大したことわざではあるまい、と思うのだった。睡眠不足にいいコトはない、というのは確かなコトだろうが。
江戸朝顔について、当ブログでは何度も登場なのだが、画像だけでも以下リンク先でお楽しみ下され！
