Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

未来は現実離れしている・・・軽薄で顰蹙だったりするもんだ

世の中の全ての自動車が電気自動車に置き換わる為には、発電所が足りない。だから現実的ではない。その電力を原子力で賄うのか?太陽光といった自然エネルギーでは賄いきれない・・・それは現実的な話しだとは思う。

 

だが、未来は現実離れしているものだ。ワガハイが生まれた頃は、全世帯に電気冷蔵庫は普及していなかったし、黒塗りで中央にダイヤルが付いていた電話機も、まだまだ一般家庭には普及していなかった。

新しい物事は、軽薄で顰蹙だったりするもんだ。現状の方が実績もあり、圧倒的に信頼出来ると、そう思いがちなもんである。

 

メーカーは完成度の高いものをいきなり生産するコトが出来ない。ユーザーも新しい製品をいきなり使いこなすコトが出来ない。だが、モノを購入する人がいるから改良が進んでいく。買い求める人がいなければ、製品の開発も打ち切られる。

初期型のトヨタプリウス(1997年発売)が発売されたとき、それは小型車としては高めの値段だったが、「人と地球にとって快適であること」というココロを擽るコンセプトは富裕層の節約の口実にもなって、高級車からの乗り換えもあった。

今度のトヨタ社長は「次世代のBEV」を、レクサスブランドで開発していく〉と話した。それは上のアンダーライン箇所のプリウスの在り方とは逆のような?そしてレクサスでEVをやっても、テスラを追いかける在り方に見える。全くインパクトのない、コンセプトの不在、そう思えてしまうのだが?それじゃあ、普及促進に繋がらん!

時代がハイブリッド車プリウスのコンセプト)に追いついてきた。そして時代はそのコンセプトをプリウスとは切り離して、ハイブリッド車を追い抜いて行くのである。あくまでもハイブリッド車っていうのは経過措置的な技術だと、そう語っていた専門家もいたと思うのだが?

 

燃料電池車が普及しなかったのは、その車両価格が高額だったレクサスブランドみたいなもんだ)というのは、量産まで漕ぎ着けずにコストダウンが出来なかったし、インフラ整備が本腰にならなかったから量産の見込みもたたなかった、というお国の取り組みも問題。

水素ステーションの普及は挫折しているのだ。だからソレで水素エンジンっていうのは・・・脳天気に思えるのはワガハイだけか?

まあ、EV用の充電ステーションも故障中のままだけどねぇ。

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こういう中途半端な状態を生じさせてしまっているのは、「全方位・・・」なんて言いだしたコトも加担しているか。だが、いよいよそんな悠長なコトも言ってられない風向きになってきたような。

後から来る者が先になる・・・中国が先になっていく。そしてそれを追いかける者がやがて先になる。もう既に、日本は追われる側ではないからねぇ。

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さて、またついでの時に「実証実験の街」の建設現場を見てこよう。未来図を描く街並みは、既存の工事現場の在り方と全く代わり映えがしない。結局、モノをつくるっていうのはマッチョな行為の積上げだからねぇ。「幸せの量産を目指します」というコトバには、引っかかり続けているワガハイである。

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「自動車のビジネスモデル崩壊」とトヨタ社長が苦言を呈したコトもあったが、ソレを感じていながらも、ズルズルと数年引きずり続けていると・・・まあ、大艦は舵の効きが鈍いもんだからなぁ。

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ウーブン・シティ・・・イイブン・シティ?

ナニガシカと引き分け(even)ってなコトならともかく、言い分シティに終わらなければ良いのだが。

プランター植えの小松菜

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上リンク先の画像と比べて、なかなか大きくならないプランターの小松菜だ。時々間引きして、味噌汁の具材になったりして便利。ほんの僅かな自足はしない部分的自給。ただ、採れたての小松菜の香りを楽しむには、目先で栽培するに限る。

種を植えれば発芽する。それを大切に育てていけば大きくなっていく。我家のプランター植えの小松菜は放任しているからナカナカ大きくならない(寒すぎるのが一因だけど)。ワガハイは危惧する・・・日本って、種蒔きしてないんじゃね?育ててないんじゃね?

MRJの失速のようなコトが、このままだと増えていきそうに思うのだが?