Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

プランター植えのビオラが元気だ

プランター植えのビオラ

寒さの中、益々ご健勝のコトとお喜びしてしまうビオラ達。彩りの少なくなる冬の庭だから、もう少しビオラを増やそうか・・・この子達を見ているとそう思ってしまう。

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上リンク先で書いたビオラ達だ。

冬の庭が寂しいと言っても、別に四六時中、庭にいるワケでもなく、庭が常に眺められる室内環境でもない。ただ、出入りする時にチラッと眺めたり、息抜きに庭に出るときに眺める程度だ。それに手入れといっても、ビオラはあまり手が掛らないからなぁ。

パンジービオラは育てやすい花だからねぇ・・・園芸に適した品種改良が為されていると思う。今までポット苗で買ってきて植替えて、定着せずに枯れた経験はない。むしろ失敗するコトが難しい花だと思う。

まあ、地植えで水はけが悪すぎて消滅してしまったコトはあった。よりによって、庭の一番低いトコロに植えてしまったんだな。現在、その場所は土を入れてやや高くした。そしてその土は、プランター栽培用に購入した土の再利用なので、元肥苦土石灰などを混ぜ込んで休ませている。

休ませている・・・元々植えてあった小さな球根(ムスカリ等)は、その土と混ざっているので芽を出すだろうし・・・三色スミレの飛ばした種が雑草に紛れて発芽していたりする。

カタバミはねぇ・・・ほじくり返してもしっかりと再生してくるねぇ。カタバミについては以下リンク先にも記述あり)

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この、土を入れていじくった場所は一畳程度の面積なのだが、なかなかのドラマを見せてくれる。こういうのを定点観測して、つまりコマドリして繋いで、Youtubeなどにアップしようか?などと思ったりする。だが、そういうコトを考え始めると直ぐに目の前で起こっているコトがつまらなくなってくる。

何もかも共有する必要もなく、ただただ自分の時間と現実との対話を楽しむという贅沢も、幸いではある(というのは言い訳で、動画編集なんて面倒なコトは避けたい)

 

この土をほじくり返した一畳のスペースは、まだ野菜などを育てるには向かない。もう少し馴染ませないと臭い野菜が出来てしまうだろう。暫くは花を植えておくのが適している。ビオラで埋め尽くしてしまうか?

野菜や果物は、思いのほか土の匂いを吸着するものだから(その最たるひとつがピノ・ノワールのワインってぇヤツだろう)

 

ところで・・・やっぱり真っ当なモノと怪しいモノってぇのはある。昨晩、料理用に購入した700円台の赤ワインは・・・ソレを用いてビーフストロガノフ風(ワガハイの十八番)の料理を作ったが、そのワインをテースティングすると怪しさが漂っていた。

寄せ集めブドウの中に過熟果や、僅かに腐敗果も混ざったような怪しさとともに、時間が経過するとタンニンは浮き始めてゴム的な臭いが僅かに感じられた。樽香と思われる要素は付香なのか、或いは使い古しの樽の破片をタンクに放り込んでおいたモノか?そんな雰囲気の怪しさだった。

でも、うまく火を入れたので異臭は気にならず、料理は非常に美味く仕上がった。オージービーフの半額品230gを使った料理は、ポテンシャルなりにイイ感じだった。

 

ここ数日、ダラダラ思うに任せて書いている吉田兼好はイイよねぇ)。まとまりない文章なんだが、案外ワガハイにとってはイイ備忘録にはなっているのではないか?ト思っている。

 

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上リンク先ではゲンノショウコが気になったのだが、この本の中にスミレに関する記述もある。読み始めると直ぐに「高尾山のスミレ」という見出しに出会う。

春の野に菫採みにと来し吾ぞ 野をなつかしみ一夜宿にける 山部赤人

流石!著者は粋だねぇ。

それはともかく、「万葉いらい、日本人に愛されたスミレは、野の花として観賞はされたけれど、ついに庭に移し植えられて、園芸植物にはならなかった。しかも、中世以降の日本人の美意識の中では、季節としても、春よりは秋が好まれる傾向が強かった。(雑木林の博物誌 足田輝一より)」という記述は、改めて言われれば「そうだなぁ~」と同感する。

スミレの園芸品種化は、19世紀の欧州で行われた。そして明治になってから日本に入ってきたんだな。

 

まあ、とにかくビオラもパンジーも園芸種ながらスミレである。いっそ、ニオイスミレを植えて・・・ピノ・ノワールでも呑みながら眺めてみるか?