Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

はじめての園芸店で「花かんざし」を買う

花かんざし キク科 ローダンテ属 [Rhodanthe anthemoides

クルマで年に数回程度走る道に、気になる園芸店の看板がある。その道は幹線道路ではないし、裏道・抜け道向きの丘を越えるルートなので、ドライブ向きの道というワケではない。

その看板も、始終アタマから離れないというワケでもなく、通りがかると思い出すようなものなので、結局立ち寄るコトはなかった。フラリと出掛けるほど近所でもないしね。

ところが数日前、たまには違うルートで帰宅しようと思ったのだった。するとその園芸店の看板が目に入った。時間にゆとりがあったので立ち寄るコトにした。

路肩の看板を左折すると10台ほどの駐車スペースがあるだろうか?なかなか大きな園芸店のようだった。雰囲気から外構工事なども依頼出来そうな規模のお店だった。そして店内へ・・・と、蛍の光が流れている。

オヤオヤ、閉店時間は意外と早いんだなぁ・・・と思ったが、暗くなってから樹木や花を見ても仕方ないかもしれない。やっぱり陽の光の下で選んだ方がよろしい、植物を扱っている園芸店だからなぁ・・・。

慌ただしく、どの様なお店なのかを一通り拝見して、瞬間的に目に止まった花かんざしを一株購入した。

 

花かんざしは2020年にも購入している。この時はホームセンターで見つけて購入した。だが、庭植えにして消滅してしまった。

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ワガハイが気に入って購入した苗は、ワガハイが植えるつもりでいても、いつの間にか妻が植えてしまっている。普段はノンビリとしていて困ったもんだと思う妻が、何故か苗を植えるコトに関してはワガハイよりも素早い。そして、ワガハイが意図していたトコロとは違った場所に植えてしまう。

ワガハイは花かんざしを鉢植えにして、台の上に置いて目線に近く眺めやすい場所に置きたいと考えていた。大きな花を咲かせるワケではないから、近寄って眺めやすい状態にしたかったのだ。いちいち屈んで見るのも辛いから。

だが、2020年の場合は気付いたら地植えになっていた。原産地がオーストラリアなので、果たして我家の庭植えの環境が適しているのだろうか?と少々心配したのだが、だんだんと勢いがなくなって消滅してしまった。

という経験から、今回は絶対に鉢植えにしようと思った。調べると耐寒性は軽い霜には耐える程度で、耐暑性は弱く、多湿も苦手、水のやり過ぎに注意である。風通しが悪いと灰色カビ病が出やすいらしい。

やっぱり鉢植えにして、雨に当たらず日照も確保出来る場所に置くのが良いだろう。そしてもの凄く天気が良い日には、日当たりの良い場所に移動してあげればよい。ちょっと手間はかかるな・・・方針を考えていると、

「花かんざし、植えちゃうねぇ~~~」

ヤバイ!妻はまた地植えにしてしまうかもしれない。花かんざしの特性を取り急ぎ説明すると、鉢植えにしてくれた。

もう少しで開花・・・花かんざし

というワケで、今回もワガハイは鉢植えにする作業が出来なかった。