美味い干物を食べたくなった。つまり突然、干物の味を思い出した。するとまるで禁断症状があらわれたのかと思う程、「ひもの・・・ヒモノ・・・干物~っ!」と、固執しはじめた。それで真鶴に出掛けたコトは既に書いた。真鶴港そばの「魚伝」さんへは、また行くだろう。あの、ふわりとした食感は病みつきになるねぇ。極めて習慣性の生ずる食材と言えるかもしれない。
干物中毒!?
だが、真鶴はチト遠い。もの凄く遠いワケではないけれど、もう少し近いトコロで・・・となると小田原の街中にある干物店だ。まず脳裏に浮かぶのは有名な「早瀬ひもの店」である。以下リンク先で少しだけ書いたケド。
それで先週の金曜日、箱根は積雪で大変だった日、平地は雨で雪の欠片もチラつかなかった。積雪を覚悟して家に籠る準備が出来ていたんだが・・・飽きた。雨ならば出掛けるか?ネットで気象情報を確認しても、雪の可能性はなさそうだ。
というワケで、小田原まで出掛けた。道路は空いていたから難なく目的地に到着した。以下ブログを書いた後に出掛けたワケだ。
店内には妻が入り、ワガハイはクルマで待機。コロナ禍になって以来、最小限の人員で店内に入る習慣となった。二人で入店して、ウロウロする必要はないからねぇ。それで車内で待っている間に、冒頭の画像・・・店の外観を撮影した。
もの凄くお久しぶりに入った路地だが、なんか記憶と違った「早瀬ひもの店」。この通り筋は、箱根方向に行くと「籠常商店」があり・・・
かつおぶし博物館(籠常商店):小田原デジタルアーカイブ「小田原写真館」 | 小田原市
かまぼこの「籠清」「鱗吉(うろこき)」があり・・・
小田原かまぼこ通り|元祖鱗吉(うろこき)公式オンラインショップ
「小田原かまぼこ通り」だからねぇ。
と、言いながら・・・ワガハイは「かまぼこ」・・・あまり好きではないケドね。仙台の「笹かまぼこ」の方が好きだけど。
さて、夕飯は「早瀬ひもの店」で購入した「えぼ鯛の干物」を賞味した。コレまたもの凄いお久しぶりのえぼ鯛であり、やや冷静さを失った状態で食した。酒は川西屋酒造店の今季のお仕事「隆 若水 無濾過生原酒 熊本酵母」。このお酒のコトは改めて書くと思うが、充実した夕食となった。
食物アレルギーがあるから、やっぱり自宅での食事は気兼ねなく、リラックス出来て良き!
それでも強羅界隈の飲食店のいくつかは思い出があるので、差し障りのないメニューを、いずれ頂きたいと思う。
👂ナニナニ?・・・アルベルゴ・バンブー?・・・オーベルジュ オー・ミラドー?
そりゃあ、王道だけどね。アルベルゴ・バンブーは仙石原だし、オーベルジュ オー・ミラドーは湖尻だろう。強羅じゃないからねぇ。
【公式】箱根オーベルジュ オー・ミラドー - 伝説のシェフ勝又登が手懸ける日本初のオーベルジュ|芦ノ湖畔
両店とも名店だからなぁ・・・庶民はそうそう頻繁には行かないワなぁ。ワガハイも何十年も行ってないからねぇ。
なんか、今日はリンクが多い。小田原や箱根はやっぱり観光地だから、ワガハイが紹介するまでもないがリンクは増えるな。干物から逸脱したついでに小田原にお出掛けの際にオススメなのはコレだ!
若くて元気な方ならば、「唐揚げ三平」はイイんじゃね?以前は店の場所が違ったが、旧店舗の時に、メニューを見ていたワガハイに店主からこう言われた・・・
「男だったら鶏を食え!」
確かに、揚げ加減とか上手なお店だったな。