今季も鷹の爪が大量収穫出来た。プランターでも一年使える程の収穫が得られる。つまり我家では鷹の爪に関しては自給自足出来ている。
鷹の爪だけ!
今季は、ナニを血迷ったか?妻は畑に韓国唐辛子を植えた。コチラも大量収穫が出来たのだが・・・妻によると韓国唐辛子の辛味はマイルドだという。
「ふ~~ん、マイルドなんだぁ。」
というワケで、ワガハイは料理するときに、その大き目な韓国唐辛子を丸々1本鍋に投じたんだが・・・
辛い!!
いったい、どこがマイルドだというのか!
妻も・・・
「辛いねぇ、やっぱり辛いねぇ。」
と言う。だが、香りは素晴らしい。辛いけれど香りは良い。コレ、この香りを生かしながらもう少しマイルドにならないだろうか?
辛いから香りが良いのか?香りが良いから辛いのか?コレは一心同体の問題で、別々にするコトは出来ないのだろうか?辛味成分の詳しい特性は知らんが、カプサイシンに伴う香りなのだろうか?
ピーマンにも似た香りがあるが、これ程爽やかにして強い香りではないからなぁ。それにピーマンとか伏見唐辛子だと、火を入れると香りがあまり残らないからなぁ。
韓国唐辛子・・・実に美味な食材だというのは分かる!だが、辛味がそれ程得意ではない者としては、この香りを生かしながらマイルドにならないだろうか?
調理法なのかなぁ?
でも、辛味を抜くようなコトをすると・・・香りも逃げるよなぁ。
辛味と香りの成分の沸点が大きく異なれば・・・蒸溜?
それじゃあ、なんかエッセンスになってしまうから・・・なんか調理法っていうのからかけ離れてしまうか。
と・・・さして成分を調べもしないでいろいろ妄想する・・・ってぇのはマイドだ。コレって無駄な時間かもしれないが、でも本人はこういう無駄を結構楽しんでいるんである。持てる乏しい知識と経験を寄せ集めて。
鷹の爪の収穫で空いたプランターの土を入れ替えて、次はビオラやパンジーを植えた。
ホームセンターで、上画像の苗を見つけたのは、やや離れた位置からだった。だが、丁度近くでビオラを探していた親子が、この苗を手にして籠に入れてしまった。その親子は母親と中学生の制服を着た娘さんで、その娘さんがこのビオラを手にしたのだ。
同じような色のビオラはまだ残っていたのだが、微妙にこのビオラがイイ感じだったので、ワガハイはチョット残念だったんだが、まあ仕方ない。別の色を籠に入れてお会計へ。
会計を終えて、ビオラの売場の脇を通ってクルマに戻ろうとすると・・・その娘さんが、例のビオラを元に戻しているのを発見!コレはラッキーである。ワガハイはとりあえず購入した苗をクルマのトランクに入れると、売場に戻った。
そして、その苗を手にした瞬間、目線を感じたんだが・・・その娘さんがじ~~っと我が手を見つめていた。きっと娘さんも、迷っていたんだな。でもまあ、ワガハイはその苗を追加購入して、上画像を撮影するに至った・・・というワケだ。
その話しを妻にして、どのビオラだと思うか?と聞くと・・・
「コレでしょ?」
と一発で正解を出した。なんか・・・分かるらしいねぇ。
でもまあ、ワガハイも妻が選んだ花の苗っていうのを見ていると、妻の感性っていうのが如実に表れると見ているが、それはワガハイが選んだ苗でも同じコトが起こっているワケなんであって・・・ある意味、ちょっとハズカシイ点もあるワなぁ。
ワガハイの選び方を・・・妻もニヤニヤしながら見ているからねぇ・・・かなりコレはヤバイねぇ。なんか・・・隠していた内面がバレたのかもしれん。
でもまあ・・・今のところ、ワガハイ的に一番気に入っているのは、上画像のひっ繰り返って咲いているヤツだな。