先日プランター栽培の鷹の爪に、1mmあるかないか、といった小さな虫が複数集っている状況を見つけた。
一瞬、ダニ?と思うような感じだったが、老眼鏡をかけ直してよ~く見ると、ダニのような格好ではなかった。そこで逃げ足が速いのだが、なんとか捕獲して一匹潰してみた。抵抗感なくその虫は圧死を遂げた。
その瞬間、嫌~な臭いが僅かに鼻をかすめた。だが、その正体を暴くためにも潰れた虫に鼻を近づけていく・・・カメムシの臭い!
というコトで、正体はカメムシだったんだろう。ワガハイは見つけられる範囲でその小さく動き回る個体を捕殺した。これらが成長していくには、どれだけ茎葉から栄養を吸汁するであろうか。そしてその跡は汚れ、場合によっては病害の元となる。
今朝、プランターの鷹の爪を見ると、上画像のような卵が並んでいるのを見つけた。こういうトコロにも産み付けるんだねぇ。コレははじめて見た。
ちょうどカメラにマクロレンズを付けていたので、老眼鏡をかけ直す必要もなく、ぐいぐいと近寄ってファインダー越しに卵の様子を確認すると・・
卵の上部が切られて、既に中身は空っぽみたいだ。さては・・・先日の小さなカメムシと思われる個体の生誕地であろうか?
だとすると、あの時は7匹捕殺したから・・・13-7=6
6匹はとりあえず無事にどこかにいる、っていうワケか。
ま、拡大してみると面白い形をしているし、整然としていて、ワガハイも部屋の整頓をしないといけないなぁ・・・と思ったりする。
とにかく、こういうのは妻が発見すると大騒ぎになるから面倒なので、撮影を終えたらサッサと取り去ってしまった。因みに臭いコトはなかったし、とても簡単に除去出来た。
しかし・・・アブラムシが付くコトもある鷹の爪だが、あのカプサイシンという刺激物質は、虫たちにとっては関係ないのかねぇ?