ここ数年、自宅消費分の鷹の爪はプランターと貸し農園の一角で栽培しているもので充分に賄えている。そしてニンニクも栽培しているから、この二つの作物に関しては購入する数が大きく減った(他の作物は全くアテにならない)。
ジャガイモは・・・最近はすぐに気温が上昇するので(概ね気温が30℃を越えるとダメ)植えても芳しくない。
サトイモは・・・ワガハイが食べてアレルギーを起こしたから植えない。
そう!サトイモは好物だったんだが、3年前に突如アウト!となった。思えばアボカドも好物だったんだが極めて怪しく、キウイやリンゴは完全にダメだ。バナナにも疑惑あり(ま、アボカドやキウイ、リンゴ、バナナは栽培しないが)。
幸いなコトにトウガラシ類は問題なさそうだ。
トウガラシはアンデス、或いはメキシコ原産のナス科トウガラシ属の植物で、夏野菜にはナス科が多い。シシトウ、ピーマン、パプリカ、万願寺唐辛子、それにナスなどを適宜切ってフライパンに入れて炒め物など作ると、全部ナス科の野菜だからなぁ・・・健康の為には様々なモノを食べた方がイイといわれるが、
ナスしか食ってない!という気もする。
ま、それぞれのナス科野菜の栄養成分は異なっている点もあるみたいだから、この食材で炒め物を作ったからといって、ナス単独を食べているというワケでは無さそうだけど。
やはり、ナス科以外の野菜を加えた方がイイかもねぇ・・・というコトで、ワガハイならニンジンを加える。ニンジンはセリ科だ。確かに皮を薄く剥いた時に香る匂いは、実に爽やかでセリ科的ではないだろうか。
ニンジンの皮は剥かずに使った方が、栄養価的にはイイなどとも言われるが、ワガハイ的にはその香りを直接楽しみたいから皮を剥くという作業を行ったりする。調理自体が既にメシを食うコトの一部だからねぇ。
あと、好きなのはスナップエンドウのスジを外す時に立つ香りだなぁ・・・あの香りを楽しみたいから料理をしたくなる。
果物を切る時の香りについては、言うまでもないが。
上画像、渾身の一枚!ってなワケではないが、風で揺れる鷹の爪の花にマクロレンズ(オリンパス 30mm F3.5)で撮影。手持ち撮影で手元足元がプルプルして・・・それでも数打ちゃ当たるというその打率は・・・構図はともかくピントに関しては八割を優に越えてくる感じ。全くカメラの手振れ補正とオートフォーカスの追従性は素晴らしい。
風で揺れる被写体をファインダー越しに見続けていると、知らぬ間に身体も揺れているみたいで、瞬間的にクラッ!とするような感じになるコトもある。老人は気をつけないと引っ繰り返ってしまいそうだ。
鷹の爪の花なんだが・・・やっぱり花だけに甘いんだろう。数匹のアリが花によじ登ってウロウロしていた。ま、蜜をなめるなら、それはそれで構わないんだが、問題はアブラムシを運んで来られたら困る。一日一回はアブラムシをチェックしないといけない。
なんか・・・暑すぎて畑の野菜に高温障害が出ている地域もあるとか。最高気温40℃!ワガハイの子供の頃は、30℃を越えたっていって大騒ぎしていたんだがなぁ。