Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

狭い庭の植物たち・・・畑は砂漠緑化作業中みたいな感じ?

背丈伸びすぎ?

地植えのビオラが様々な植物の中で頑張ってしまって、伸びてますなぁ。先月、庭の一部をかなり整理したんだが、あっという間にその隙間を埋めた植物たちは、横への広がりに止まらず、上へ上へと勢力範囲を拡大し始めた。

 

鉢植えの椿は新芽がドンドン伸びて茂りすぎてきたので、先日剪定した。昨年、妻が妙な剪定をしてしまった椿である(妻の剪定方法は庭木向きの仕立で、鉢植えの場合では樹形が大きくなってしまう)。樹形が崩れてしまったので、なんとか回復させたいのだが・・・一年ではリカバリー出来ないなぁ・・・というか、ワガハイもど~したモンだか分からなくなってきた。

そこで民主的に、妻とともにあ~でもない、こ~でもない、と言いながらの椿の剪定となった。すると、葉の裏側に何らかの虫の卵を発見した妻は、

「いいタイミングだわ、これ気付かなかったら大変!」

と、全ての葉の裏側をチェックした。チャドクガの卵と思ったらしい。まあ、椿っていったらチャドクガだからねぇ。だが、後で調べて見るとチャドクガの卵の特徴とは違っていたらしい。では、ナンの卵なんだろう?

妻はスマホでアレコレ調べていたが、結局分からず終いだった。まあ、あの手の画像は見ていて気持ち悪くなってくるから、それで諦めたってな感じだ。

その後、ワガハイも調べたんだが・・・やっぱり体中がムズムズしてくる感じになってきて諦めた。

大概の人は、こういう画像が苦手だと思うのだが、中には蛾の幼虫が大好きな人もいるからねぇ・・・このアタリを語り始めると止まらない絵描きさんがいる。イラガの幼虫なんか大好きらしく、あの形態といい色彩といい、最高にイケてるらしい。

ま・・・そういう感性の人がいてもおかしくはない。なかなか凄い形態だとは思うからねぇ。だが、苦手だなぁ。

ブルーベリーは花から実へ・・・

毎朝、大騒ぎを繰り返していたヒヨドリがおとなしくなったのは、ブルーベリーの花が終わったからだ。妻曰く、食べてみればブルーベリーの花は甘くて美味しいんだそうだ。

ワガハイは幾らかでもヒヨドリを追い払う意味も込めて竹酢液を噴霧していたんだがなぁ・・・ソレを妻は食べてみて美味かったという。竹酢液の臭いなんてすぐに消えてしまうし、その苦酸っぱそうな感じ(舐めたコトないからワカランが)もすぐ消えてしまうのだろう・・か?ならばヒヨドリ除けには効かないな。

竹酢液掛けたんだけどねぇ・・・まあ少し食べただけだから問題ないんだろう。妻は元気だ。それにしても人の話を聞いてないなぁ・・・竹酢液噴霧しているよ、って言ってるんだがなぁ。これじゃあ、庭で迂闊にスミチオンとか使えないなぁ。

ま、スミチオン使ってもヒヨドリは平気で食っているコトもあったけどねぇ。スミチオンとかオルトランとか、独特の嫌な臭いがあるけど・・・薬剤が分解していく過程でも嫌な臭いがあるけど・・・。希にそういう臭いが僅かに残る野菜に出会すコトもあるんだが・・・低農薬有機栽培なんて表示がされてたりするんで、ワガハイ的には疑うねぇ。

スイートピー

狭い庭なのに、いろいろ植えすぎだ。少しでも隙間を見つけるとすぐにタネを蒔き、苗を植えるのが妻の習慣だ。そして育てば儲けモンなんである。大した手入れはしない。なぜなら手入れした植物はず~っと手入れしなければならないからだそ~だ。それに対して放任栽培の場合は、手抜きしていてもソレなりになっていくので、お手軽だというのだ。

そのかわり、彼女の作る野菜はショボい!大抵はショボい!あるいは成長過程で消滅する。ま、そういう放任栽培的な手法っていうのは、むかし頻繁に購入して読んでいた「現代農業」って雑誌に書かれていた。たぶん、その記事からシメシメいい方法があるぞ!ってな感じで学んだんだろう。

 

趣味で畑やられている方は、試しに放任栽培をやってみると凄いのが出来ますぞ!カチカチに硬いタマネギとか、背丈が低くてゴワゴワの菜っ葉類とか、小さくて形がいびつなイチゴとか、溶けかかったズッキーニとか・・・

ニンニクは割とうまく出来るみたいだ。そして昨年に続き、今年もソラマメは良好みたいだ。マメ類は割と上手く出来る確率が高いっていうのは、土が・・・痩せているからねぇ・・・砂の量も多い感じの畑なんでねぇ・・・堆肥を大量にツッ込んでも、肥料分が抜けていってしまう感じの土なんだよなぁ。

砂漠緑化・・・そんなイメージに近いかなぁ。

 

スイートピーっていうのもマメ科の植物だ。花の形を見ると、カラスノエンドウなんかと相似形だなぁ・・・。だが、スイートピーは花がデカすぎる。香りはイイ。カラスノエンドウは花が小さいから鑑賞には物足りないのかもしれないが、ジックリとみているとなかなか綺麗なもんで、ワガハイ的には好感度高めなんだが、スイートピーは、やっぱり花が大きすぎるな。

痩せた土はマメ科植物に向くという。ならばスイートピーも畑に植えれば良い、と思う。だが畑は食べ物専用と考えているんだろう。庭のフェンスギリギリのところに植えられて咲いている。これでは通り側からしか鑑賞することが出来ない。そして、残念ながら南向きに位置する我家の庭の花は、室内から眺めると後ろ姿が多くなる。

なんかねぇ・・・窓際から花の正面の姿を鑑賞出来る環境っていうのは、やっぱり広い敷地の北側にガーデニングだな。陽が当たる北側の庭を実現するためには、そりゃあ、広い敷地が必要だもんなぁ。

花は鉢植えにして、時々窓から見えるようにグルリと鉢を回す、ってぇのが方策だなぁ・・・。