Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

見るからにユリ科・・・ホトトギス

ホトトギスが咲いている

見るからにユリ科ってな感じがする。ではナニがユリ科なのかと問われると、ワカラン。だってそれって明らかな感じしない?と、説明が出来ないのだ。ナンでも理路整然と説明出来る程に頭脳明晰な人間ではないからねぇ。感覚人間だから。

 

今まで見た中で、最も綺麗だったホトトギスは、丹沢の沢筋に咲いていた個体だ。場所は西丹沢の小川谷入口界隈で、水流に近い崖だった。あまり大きな株ではなく、花も数輪しか咲いていなかったが、色や模様はシンプルで、形は痛みがなかった。

(小川谷はホトトギスを多く見かけた。それは1990年代前半の話しだから、最近はどの様な感じなのか分からない。玄倉川は崩壊が進んでいるからなぁ。玄倉林道がしばしば通行止めになって、入りづらいトコロになってきているみたいだから。)

それは周辺環境が影響して、なおさら美しく見えたというコトはあるだろう。ソメイヨシノが咲き乱れる以上に、山に上って行った先の一本桜の方に、より魅力を感じてしまうようなコトと似ているかもしれない。

杜鵑草[Tricyrtis

拡大して見ると、あまり気持ち良いものではないような気もする。ブチブチ模様といい、トゲというか毛というか、そんな感じのモノもあるからな~んとなく毛虫的なトコロもあるし・・・苦手な人もいるのでは。

実は、ワガハイはあまりホトトギスが〈きではない。好きではないのだが、面白い形態だとは思う。だから少しだけ庭に咲くのはよろしい。だが、妻は結構好きみたいで、結婚当初からホトトギスマツムシソウScabiosa japonica]で大騒ぎしていた。

そりゃ、マツムシソウはイイやなぁ・・・コレは記憶を探ると美ヶ原高原で見た個体が綺麗だった。あそこは美術館があって、屋外彫刻が展示されていて、それらが視界の片隅に入ってくることによって、高山植物の鑑賞に干渉してしまうコトもあるけれど。

標高2000メートル丁度ってな感じだったなぁ・・・美ヶ原高原。なんか、マツムシソウも減少傾向らしい。それはちょっと、残念だ。あの花は個人的な趣味性の問題としてだが絶滅して欲しくない。

油点草(ゆてんそう)とも呼ぶらしい

以前も書いたかもしれないが、ホトトギスは蕾が面白い。ワガハイ的には開花しているよりも蕾だらけの方が面白い。蕾の状態で瞬間接着剤を使って固定してしまいたい気分にもなる。もっともそんなコトしても変な開き方になるだけだろうが。

 

庭植え(地植え)のホトトギスは、丈も1メートル程に伸びるし、ゴチャゴチャと収拾のつかない収まりの悪さを感じたりするのだが、かといって鉢植えは些細な水切れに弱い。水はけは良くなければダメだが、僅かな水切れにも注意しなければならない。

そして直射日光は好ましくないようで、地植えの個体は徐々に半日蔭の環境に移っていいく。だから庭の中心に植えても、枯れなければ数年かかって隅の方へ移動していく。というコトで、当初とは違った位置で花を咲かせている。

ワガハイ的にはもう少し、スッキリとさせておきたい所で咲くホトトギスなんだが・・・引っこ抜くのは可哀そうだし。というコトで、今季も開花を見るコトが出来ている。ま、ビシッ!と決められない庭である。

 

そういえば・・・昔はマツムシソウの鉢植えがあったんだが。消滅してしまったなぁ。季節が違うケド、なんか、マツムシソウと再会したくなってきた。

 

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