昨日のつづき。
備えあれば憂いなし、というならば、給湯器のサブ器も備えておかなければならない・・・なんてコトは現実的ではない。日本の家庭で、複数のバスルームを設けているなんて極少数の豪邸のみだ。
アメリカの住宅事情は知らんが、あの国ならばバスルームだらけの家があっても不思議ではない。知人のアメリカ人は、5つの浴室があるなどと語っていたから。その後、引越しされたから現在の状況は知らん。ひょっとしたら20バスルームなんて言うかもしれない。昨今ご無沙汰なので元気なのかもワカランけれど。
そんなワケで、前回の給湯器交換はどの様な感じだったかファイルを開いてみた。すると「15年使用したからソロソロ交換してはど~だろうか?」というガス屋さんからのご案内があったコトが分かった。それで丁度、お湯の出るのが遅くなってきたという実感もあったコトから交換に踏み切ったのだった。
当時は、ネット販売などの安売りもなかったと思うので、通常価格から若干の値引きでの交換となるトコロを、キャンペーン価格とかで割引率高めで交換したのだった。
そして今回故障した給湯器は、10年点検が2021年8月だった。だから13年強使用して前触れなく故障したワケだ。概ね10年を寿命とするメーカーの謳い文句からしても、そうなるに決まっているのだろう。
設計寿命を大きく上回って使えるものではない、というコト。
良くも悪くも、精密に設計・生産が為されているというコト。
というコトは、+3年が設計上の余裕と見積もられていた、というコトだろうか?
そんなコトから、やはり給湯器の備えとは・・・10年使用したら数年のうちに壊れるコトを覚悟せよ!というコトになるか。
数年前、半導体不足やコロナ禍の影響で、給湯器がど~にもならない時があった。その際に故障しなかったのは幸運だった。現在はあの時のようなど~にもならない状況ではないようだ。
実際、近所でアパートの新築があった。それは去年のコトだけど、割にサクサクと給湯器が設置されていたから、かなり玉不足は改善されたのだろうと思っていた。我家が1週間から10日間、交換工事を待たされるのはやや特殊な型番だったからである。
今回表示されたエラーコード140というのは、取説には掲載がなかった。取説に載っているのはナントカなるコードばかりなのかもしれない。この140の意味は、ネット検索で分かったのだった。
結局、ネット検索なんだよなぁ・・・ならば取説ってやっぱ、必要ないかなぁ?
メーカーサイトからPDFで十分というコトか。
だが、そんなコトはど~でも良い。交換するのは業者。ワガハイ達は待つしかない。その間、風呂をど~するか?
銭湯・・・ないねぇ。昔ながらの街中の銭湯って、見当たらない。とりあえず神奈川県南部地域で思い出すのは小田原市に一件、あったような気がした。一応調べてみる・・・確か、「寺町」という交差点?の近辺にあったような気がしたけれど。
ない!跡形もない!!
するともう一件あったような記憶が出てきたので・・・確か中町?
どうやら銭湯はココ一件らしい。ま、チト行き辛い。
スーパー銭湯ならば「小田原お堀端 万葉の湯」というのがある・・・が、チトお高い。
このお値段を出すならば、いっそ箱根湯本まで行ってしまった方がイイ。日帰り温泉ならば「和泉」があるではないか。
毎日の入浴は無理でも、一日おきには入りたいのが人情。ここで罹災された方の事を思えばナンのこれしき・・・なんだけれど。
でも、「和泉」に通うというのもチトお高い。
探す・・・
ここねぇ・・・パチンコ屋や映画館と一緒になっているヤツね。夜遅くまで入れるし、便利かもしれない。でも、チト遠い。
「ぶなの湯」は山北町立だから、温泉だけどリーズナブルな価格設定だし、入浴後のスッキリ感は素晴らしい。とにかく強烈なアルカリ性のお湯だったと思う。但し、西丹沢の奥へ奥へとクルマを走らせなければならない。山歩きの下山時の入浴に最高の条件だけれど・・・チト遠すぎる。でもお久しぶりに行ってみたいトコロ。
同じ山北町立で「さくらの湯」というのがある。JR御殿場線の「山北」駅を降りてすぐの場所だ。ここは行ったコトがないけれど・・・ど~なんだろう?ココへ行くなら電車で行って、駅前の居酒屋で「丹澤山(川西屋酒造店)」のお酒など頂いて、ヘロヘロピコピコしながら帰宅するのは最高の幸せなんだが。
探せば面白そうなトコロは結構あるもんだなぁ。
「おんりーゆー」はチトお高い。ウワサでは良いというけれど・・・ナニが良いのか詳細はワカラン。
「健楽の湯」・・・コレは全く知らなかった。健康福祉センターの中にあるみたいだ。ただ、営業時間が短いなぁ。昼間の間の抜けた時間帯に行けるならばイイのだけれど。
まあねぇ・・・秦野市内ならばあるワなぁ。「湯花楽」はロピア渋沢店の隣のヤツだ。行ったコトないけれど。
「富士見の湯」って、ゴミ焼却場の排熱利用のトコロだろうか?ココ、なんか良さそうな気がするけれど・・・そういうトコロは混んでいるのだろうなぁ。
コレ↓は「万葉の湯」だから小田原のヤツの系列店だろう。お湯は「湯河原温泉」なんだろうなぁ。ならば湯河原まで出かけたくなるモンだ。ナンで温泉がある丹沢山麓で湯河原温泉に浸からにゃならんのだ?
コレ↓は秦野の王道!「弘法の里湯」。小田急線の「鶴巻温泉」下車徒歩数分の便利な日帰り温泉。だが、過去数回行ったコトがあるけれど、便利だから賑わっている。
「湯乃蔵ガーデン」ねぇ・・・平塚の総合公園の北側にあるヤツだ。いかにもスーパー銭湯といった感じのトコロだな。
ここまで調べてきた思った。やっぱりな~んか、お茶を濁すというか・・・ホントウは七沢温泉に入り浸りとか、そういうのが一番イイんだけどねぇ。いっそ一週間、七沢で湯治とか出来たなら最高なんだが。イノシシ鍋とか頼んで「盛升」などで一献!
(七沢温泉とか、その近隣の広沢寺温泉とか、アルカリ性の強いお湯で湯上りスッキリのイイお湯なんだよなぁ。ワガハイ好みなのだ。)
でも、毎日イノシシ鍋と「盛升」では飽きるか?
でもまあ・・・飽きるまでイノシシ鍋と付き合うっていうのも、イイかもしれない。
でもまあ・・・そんなのは夢物語だ。庶民には贅沢すぎる。
そう考えると文豪の方々って、凄いねぇ。