上画像は、新東名の工事現場。
場所は神奈川県山北町、つまり河内川橋梁工事の東側(新秦野IC側)斜面から見た図で、遠景には富士山がある。撮影地点の詳細は、以下リンク先のグーグルマップでどうぞ!
https://maps.app.goo.gl/i4jVsVUgQ4FXvUqB8
長光院というお寺の近くから見た工事現場の様子だ。
河内川橋というのは、つまり以下リンク先の橋なワケで、いつも「道の駅山北」にクルマを停めて下から眺めていたのだが、今回は斜面を(クルマで)上って路肩から眺めて見た。
先ず、平日は工事作業中で現場は出入りが多い。だから邪魔になるから近寄れない。だが週休二日制で工事をやっている旨、看板に書かれているから土日は静か。というコトで日曜日に行ってきた。
とはいっても道は決して広くはない。そして近隣の生活道路でもあるので、そのアタリの配慮は十分にしておかないと大顰蹙だ。
さて、上画像を見てお分かりのように、この道路が完成して・・・「新秦野IC」から御殿場方向に走る・・・トンネルを抜けて視界が開けると橋の上、そして正面には富士山!それは素晴らしい景色なワケだ。というコトは・・・その景色に気をとられる・・・事故る!
事故多発現場にならぬように。
ワガハイ、今までペーパードライバーの妻を横に乗せて、交代要員無しでのロングドライブをしてきた。するとしばしば・・・
「綺麗ぃぃぃ~~~~、あれ、凄いねぇ!!」
的な感極まる歓声を上げられるワケだ。
「見て見て!」
とまで言われる。
脇見運転推奨!?
何度注意しても、感動した瞬間というのは理性が飛ぶんだろうなぁ。止めて欲しい。勿論、そんなコトは無視して運転するのだが、一瞬ドキッ!とするコトもあるから止めてほしい。
「あっ!」
この短いコトバが一番焦る。感動したのか、危険を察知したのかワカラン!!
頼むから同乗者は、穏やかに感動してほしい。
冒頭の画像を撮影した位置よりも下に降りてきた(以下リンク先)。
https://maps.app.goo.gl/7PdNtznGG8zPwdZA7
下から見上げていると橋脚が華奢に見えるように思うのだが、それは見上げる構図によるパースが影響しているだろう。この位置から橋のプロポーションを観察すると、結構安定したフォルムだと感ずる。
でも、凄い高度感!
高所恐怖症の方は、この位置から眺められないだろう。だって・・・ガードレールが低い。
ま、だから撮影しやすいのだけれど。
この現場も以前、労災事故が起きている。まあ・・・落下事故だろう。やっぱりこういう現場だからどんなに気をつけていても、落ちる、か?
造形としては綺麗な橋だと思うけれど・・・でもコレって人口減少の日本で、果たして維持管理し続けるコトが出来るのだろうか?と、チョット不安もよぎる。メンテする人が足りなくて、いずれど~にもならなくなりはしないか?
でもまあ、ここまで作ったんだから完成させねばならない。メンテも技術で人手を補えるようになるというコトで、一件落着するのだろうという希望的観測。