給湯器が故障したことについては、以下リンク先で書いた通り。そしてその交換工事も終わり、我家のスーパー銭湯・温泉巡りも終わった。
そりゃ、こういう機会でもなければ外の風呂へ出掛ける機会もないので、面白いコトもあったけれど・・・やはり面倒ながらも楽しんだのは妻だったように思う。大きな風呂に浸かり、お出かけはワガハイ運転のクルマに乗ってボ~~っとしているだけだ。存分に湯につかって温まった身体の心地よさを堪能出来たのだ。
ワガハイは、運転中に気持ち良すぎるのも困る。それは安全運転に支障をきたすから。というのも若い頃、温泉に入った後に運転して危うく居眠り運転になりそうになった経験があったからだ。
それは長野県諏訪温泉でのコトだった。「片倉館の千人風呂」に入って実に気持ちよく、つい長湯となった。ここは有名だから細かな説明は不要だと思うが、プールみたいに巨大で水深も深い浴槽?なのだ。もう、暴力的かつ有無を言わせずに身体の最深部に至るまで温めあげてしまうような、熱量がある温泉なのだ。
それですっかり気持ち良くなって、そのまま国道20号を運転して帰路についた。そして30分後位だろうか、それはよく言われる入浴後に体温が下がっていく過程で睡眠に入りやすいというようなタイミングだったのだろう。一瞬だが意識が薄れる感覚があった。
ヤバい!そう思って路肩に停止してペットボトルのお茶を飲み、少し先にある空地にクルマを入れて仮眠した。すると見事にスッキリとして、今度は極めて覚醒した感覚で家まで運転出来た。
あの時は、長距離運転+仕事で疲労していた事もあったとは思うが、以後、宿泊でない限りは長湯に注意するようになった温泉入浴である。
さて、給湯器交換作業は3時間弱かかった。交換自体は2時間少々だったように思うが、その後、浴槽に湯を貯めて水位を調整確認したり、給湯器の機能が正常に動作するかのチェックもされていたようで、そうしたコトに1時間程度を要したみたいだった。
やっぱり・・・自宅で風呂に入れるのはいい。なにせ入浴後に運転しなくて済むし、そのまま布団に倒れ込んで寝ても問題ない。そういう安心感があるから、結局一番リラックス出来るのは家風呂となる。
とはいえ、給湯器が使えない間に幾つかの風呂施設を利用したが、ワガハイ的には以下の二つがヨカッタので、ここにメモしておこうと思う。
強アルカリ温泉の「ぶなの湯」は、山北町営の温泉施設なので、入湯料金も割と安価。ただし、丹沢湖を超えて北へ深く深く進行して行き着く西丹沢の奥地(の入口)に位置する。チョット遠目なのが難点だけれど、湯上りは実に爽快な温泉だ。そしてその爽快感が翌日も続くのだった。
なお、施設前の河内川は透明度の高い清流となっていて、季節がよいと川遊びの場にもなっているようだ。そんなコトからかSNS上で困った情報も流れているらしく、「ぶなの湯」では困惑しているらしい(以下山北町観光協会のサイトに記載あり)。
利用される方は留意されたい。
そして極め付きは厚木市の七沢温泉だった。お久し振りの七沢で、幾つかの温泉宿があって、これまた幾つかの宿の日帰り湯を利用したコトもあった。だが今回、今までに入ったコトのなかった「元湯 玉川館」を利用した。泉質は強アルカリのようで鉱泉らしい。だがとにかく、宿や浴室の雰囲気といい、お湯の温度、肌触り・・・気に入った!
ここで一泊出来たら幸せだろうなぁ。
勿論、七沢の宿はココだけではない。興味のある方は以下リンク先から検討されたい。
というワケで、神奈川県は丹沢界隈の温泉(鉱泉)についての宣伝となった。これは全くワガハイに利益をもたらさない、勝手な宣伝である。
ま、宣伝というよりは、ワガハイの公開備忘録なんだけどねぇ。ナニかのお役に立てれば幸い。
あ!七沢の北隣の「広沢寺温泉」もイイですぞ!