Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

新東名「新秦野IC」先の未開通部分を見てみた

昨日に続き、新東名の工事現場から。

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場所は移って神奈川県秦野市。つまり新秦野ICから先の、開通部分と未開通部分の箇所に行って状況を見てみた。撮影場所は以下リンク先のグーグルマップを参照されたい。

https://maps.app.goo.gl/MbCtstiAdzkwqWJs8

伊勢原大山IC方面を見た図(画面左側に見えるトンネルを出ると、右に向かって伸びる道路が新秦野ICの出口)

この部分だけ焦って先に工事を済ませても無駄と思ったのかどうかは知らんケド、今のところこの状態からの進展はない感じ。或いは他の遅れた工区の助っ人に行っているのだろうか?

いや・・・そんなに安易に助っ人には行けないかもしれない。担当する工事業者が違うかもしれない。それは調べれば分かるコトだが、ソコまで知ったトコロでナンになるのかワカランのでやらんケド。

 

というか、ここ・・・寒い。

 

思えば、小田急線で新宿から小田原まで急行(或いは快速急行)に乗る。冬の時季、海老名や本厚木あたりまでは乗客も多くて車内に寒々しさはない。だが、本厚木を過ぎると急行でありながら各駅停車状態になってしまう小田急は、一駅止まる度に乗って来るお客よりも降りるお客の方が多くなってきて、車内は閑散としてくる。

東海大学前で学生の皆さんが降車し、スカスカになった車内は秦野でトドメを刺し、これまた秦野盆地の冷えた空気が車内に流れ込むんである。

それに秦野駅では・・・特急ロマンスカーの待ちなど入ると、幾ら車内温度維持の為に一部のドアを閉めてみても・・・冷気が忍び込んでくる。

これ、夜遅くだとナカナカの冷えである。

そして次の渋沢駅・・・これは、もう、ど~にもならん!たぶん、小田急線内で一番標高が高い駅なのではないか?

ちょっと、国土地理院地図で調べてみよう・・・・・・

165.3m小田急渋沢駅の標高)

比較の為にもう一つ調べてみると・・・箱根湯本駅95.8mみたいだ。

そりゃ、寒いわ!

という渋沢駅が最寄り、且つそこから更に山に入って行ったトコロに位置する本日の画像の撮影地点なのだ。グーグルマップと国土地理院地図では、チョット同じ位置を確認し辛い(工事によって道路と地形が変わっているので)のだけれど、概ね撮影地点の標高は270m程度ありそうだ。

そりゃ、寒いわ!

 

これ・・・路面凍結の危険あり!

新御殿場IC方向の図

この画像に見えるトンネルの先には「中津川橋」があって、それを渡ると断層だらけのグズグズ山である「高松山トンネル」を抜けていくのだなぁ。

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昨日も書いた通り、人口減少の日本において、今までの常識は通用しなくなってくるのだ。果たしてこういうインフラを維持管理し切れるのかどうか?既に古いアタマで考えたコトが現在実現化されようとしているワケだから。

たぶん・・・どこかでクラッシュするのが流れ、だとは思う。

でも、作りかけで放棄するワケにもいかないから、今はシッカリと完成させるコトのみ。

 

でも、新東名以上にヤバいのでは?と思うのがリニアなんだけどねぇ。