Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

「ワニ肉 ダチョーあります」~「議員さんのネバネバ的ポスター」

立春の今日は、朝から小雨。お陰で花粉の影響もなく、症状が緩和してきている。

静岡県御殿場市にて

神奈川県南部は、数日前からソレなりにスギ花粉の飛散が増え始めていた。先月30日だったか31日だったか、迂闊にもマスクをしないで庭に出た。そして部屋に入ると鼻水がとまらなくなり、目が痒くなった。

暫くするとその影響は喉にまで及んできた。喉が痒い。そして声が急激にかれてきてしまった。アレルギー反応って、瞬間に起こる。それはつまり免疫反応のレスポンスが、それだけ俊敏だということを証明しているともいえるだろう。

だから、ウイルスなどの外敵に対しても、それが免疫の守備範囲ならば瞬殺出来る能力があるということなんだろう。だが、その攻撃能力を、放っておいて構わない花粉にも発動し、挙句にはな~んも問題ない普通の細胞に対してまで攻撃を仕掛けてしまう、っていうのが困るのだ。

アナフィラキシー・ショックとか、免疫暴走といった用語も、新型コロナの蔓延による様々な解説によって一般的になったかと思うのだが、免疫っていうのは実のところ怖~いものなのだ。我が喘息にしても、悩み多き関節リュウマチの方々にしても、その免疫の不都合な攻撃によって引き起こされる症状に苦しんでいるのだから。

 

アレルギー体質は、体質と言われるだけに完治は難しい。だから体質改善などと言われるけれど、そうそう改善などしない。子供の頃ならば体内のバランスも変化していく柔軟性があるのだろうか。軽度の小児喘息は、徹底した治療などしなくても、その場の対症療法をやっていれば、いずれ収束するとも聞く。

だが、我がアレルギーは、そんな生易しいレベルではなかった。減感作療法をやった。そしてそれは大きな効果を得た。結果、喘息は終わり、アレルギー性鼻炎は残った。40代は鼻炎症状が残るものの、今までの人生の中では一番の軽症の時期を過ごすことが出来たのだが、50代になると喘息が蘇った。

ま、当ブログでも何度か書いているが、アレルギーは最近でこそ市民権を得た疾患になっていると思うけれど、昭和30年代とかは単なる怠け者として迫害を受けた。学校では教師からバッシングを受け続けた。幾らその疾患のメカニズムを説明しても、教師は理解出来なかったから。学校医さえ、アレルギーの何たるかを知らなかったのだから。

 

今ではスギ花粉症なんて国民病だろうから、この時季に鼻水で苦しんでいても、治療方法談義に花が咲いたりするようになった。昔を知る人間としては、やっぱり生きやすい時代になったと実感している。

やっぱり社会的理解を得るには、患者の量だねぇ。経験者数が増えないとダメだ。

馬さし!

だが、なんでも経験しなければ分からないのは確かな事としても、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と言われる通り、同じような失敗を繰り返すのもまた、人間という動物の性なのだろう。それが性である以上、執拗に追及しても仕方ないコトなのかもしれない。大目に見るというワケではないが、執拗に追及したトコロでコッチの神経が無駄に擦り減るだけにも感ずる。

我が行動半径は、神奈川選挙区でいうと12~17区をウロウロしているコトが多く、まあまあど~したモンかねぇ?という政治家の方々のポスターを道端に見る。

それでこの時季になると毎年思う・・・もうチョット、永田町は免疫力を過敏にした方がイイんじゃね?ってなコト。それは自民党にとどまらないけれど、とりあえず自民党は自己免疫を高めてほしい。自浄作用なんて生易しいコトではない。初期のがん細胞ならば、免疫がやっつけるコトもあるって言うではないか!

もっとも・・・免疫ではやっつけられない輩ばかり、なのか?ならば、アナフィラキシーでも起こせ!って言いたいけれどねぇ。

 

先日も、信号で止まったクルマの運転席から〈イノシシから宇宙まで〉というフレーズのあるポスターを眺めていた。

で・・・イノシシって、いったい誰のコト?

宇宙・・・って、謎のフィールドという点では永田町のコト??

そんなコトを感じた。そしてポスターの下端には、ネバーネバーネバーギブアップと書かれていた。なんか、ワガハイ的には納豆ネバネバ的なイメージが漂った。果たして、ナニについて決して諦めない、と語ろうとしているのだろうか?

衆議院議員という肩書を諦めないというコトなんだろうか?

その言葉が指し示すコトが分からずに宙を彷徨ったのだった。ナルホド、それが宇宙か?

 

ま、ワガハイだって旨酒堪能を諦めない!という志はあるからねぇ。

 

スギ花粉の様子は以下リンク先の画像をご覧くだされ!

etsuro1.hatenablog.com

以下リンク先で書いた精肉店も、本日と同じ。というコトで、画像の看板から店名がハッキリしてしまった。

etsuro1.hatenablog.com

 

●追記(2024/02/04 18:40)

当ブログは、2020年の2月4日に始めた。一応、記念日といえばそうだったんだなぁ。

etsuro1.hatenablog.com