Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

「心の酢 純米静置発酵 上澄み無濾過」

心の酢 純米静置発酵 上澄み無濾過

先日、山梨県勝沼に行ってきた。それはワインを買うのが目的だった。ここ数年は、年に3回程は行っているような気がする。

だが、勝沼界隈で適当な昼飯を食べるトコロを見つけられないでいる。山梨だけに「ほうとう」という名物があるけれど、様々な情報を調べてもピンとくる店がない。一応、何度か入った店はあるのだが、そこは古民家風というコトもあってかとても混雑していて、コロナ禍以前から利用しなくなってしまった。

それに、アリガチだが、ウケるとやっぱり味が変わる。なんか・・・地元的な味ではなくなってきてしまって面白くない。言い換えれば洗練度は上がった・・・でも、観光客向けに平均化した感じにも思える。ワガハイはへそ曲がりだから、そういうのは好みではないので。

というコトで、ワインを購入するという主目的以外はバサッと切り捨ててしまい、コンビニ弁当と割り切ってしまう。もしも、勝沼バーキンがあったなら、バーキンにするかもしれないけれど見当たらないので。

以前、当ブログで書いたが、バーガーキングは思いのほかマトモだったからなぁ。それで先々週だったか、同様に食べるトコロに行き当たらず、巨大ホームセンターに併設されたモスバーガーにて、何十年ぶりかのスタンダードなモスバーガーを注文してみた。

まあ・・・期待などしていなかったけど、その期待通りだった。別に食後に不快感はなかったから、金額的にもソレで良し!だけど・・・な~んか、やっぱり・・・旨味調味料ででっち上げたバランス、ってな感じだった。仕方ないコトだとは思うけど。

こうなってくると、これまた何十年も食べていないマクドナルドも食べてみるべきか?我家の近所の店舗は、昼頃になると強烈な渋滞を引き起こす原因になっているけれど・・・それだけ人を惹きつけるものがあるんだろうからなぁ。

もっとも、そうした中毒性みたいな食い物ってぇのはドッグフードにもあるらしく、それは恐ろしい程に、ソレしか見向きもしなくなる犬がいるとか。知人が一度、愛犬のラブラドールに与えたトコロ、それ以外のモノを受け付けなくなったって言ってたからなぁ。

余りに店舗前が混雑しているというのも、ナニガシカ怪しい気がして、ワガハイ的には敬遠してしまう。というコトから、マックは・・・いいや。

そういったコトから、静岡県内で猛烈な人気を誇る「炭焼き さわやか」というお店も、その「げんこつハンバーグ」なる超人気メニューも、ヤバいんだろうか?我家から最も近い「御殿場インター店」は、本日午前11時の時点で・・・

156分 85組待ち

という情報が出ている。

それって、ど~~ゆ~~コト?

食えんじゃん?

2時間半以上の待ち・・・だからねぇ。こりゃあ、お試しにフラりと食べるワケにはいかない。

www.genkotsu-hb.com

まあ・・・そんなに待ってまでハンバーグは食べん。ならば自分で好きなように作った方がイイ!と思ってしまうのがワガハイである。

レビューなど目を通すと、メシが幾らでも食える・・・的なコトバが見られたところから、味が濃いのだろうな。確かに美味いには違いないんだろうが、老人向けではなさそうな気もする。

しかし・・・なんで店名が「さわやか」なんだろう?

 

という嗜好の人間がお勧めする本日の逸品は、お酢である!

ラベルの説明書き

勝沼での昼飯に悩むコトの他に、ナニか道中で面白いモノはないのだろうか?と、グーグルマップを眺めていたトコロ、都留市内にお酢を造っている会社を見つけた。情報的にはかなり興味深かったので、半年ほど前になるが立ち寄ってみた。

そこは国道139号からの入口が分かり辛かったのだが、「ファッションセンターしまむら都留店」を目標として、その路肩に「長慶寺 太郎・次郎滝」と書かれた小さな道標があるトコロを入っていけばよい。「戸塚醸造店」を目指すのだ。

kokoronosu.jp

だが、伺った日は平日だったが不在のようだった。すると張り紙があって、長慶寺のカフェでお酢が買えるというコトだった。というワケで、近所のそのお寺に伺った。カフェなんだから一休みとしたいトコロだが、そうそう時間もなかったので、失礼ながらお酢だけ購入した。居心地良さそうなカフェだっただけに、コーヒーなど注文したら腰が上がらなくなるからねぇ。

choukei-ji.com

我家では、お酢といえば「富士酢」を長らく使ってきたし、それより軽く仕上げたい場合は「千鳥酢」を使ってきた。それでお酢に関しては満足していたんだが、やはり新しいものを探すのも老化を遅くするには必要だろう・・・というコトで、このお酢を購入してみた。

まあ・・・間違いない製品だろうと容易に予想出来るけどね。

で、やっと最近、このお酢を使い始めた。聖護院大根が入手出来たので、その酢漬けを妻が作った。こうした使い方ではもう、「富士酢」「千鳥酢」の出番が無くなってしまった。このお酢は薄めてテースティングしてみたのだが、実にさわやか!クリーンな香味でありながら旨味が素晴らしい。改めてお酢も発酵食品としての旨味を蓄積しているものだと思いを強くした。

一通りラベルを回しながら撮影しておいた

このお酢・・・我家において、今年出会った最強の商品だ!

というコトで、先日の勝沼帰りにも購入しておいた。