一昨日、スギの花の状態を見に行ったついでに蝋梅を見てきた。別に蝋梅の名所ではない。農道の傍らに咲いている場所があるのだ。
昨年の1月26日のブログでの画像・・・あの蝋梅と同じヤツだ。
昨日の当ブログでのスギの花を撮影した場所は、通りがかりの神奈川県南足柄市だ。箱根外輪山の東縁に位置していて杉の植林が多い。曹洞宗の「大雄山最乗寺」があるが、そこも杉が多いからねぇ・・・天狗伝説のパワースポットだけに、案外若い方々の間で話題性があるのかもしれない。
確かにパワースポットではある。この季節にお参りしたらアレルギー症状悪化!修行されている方々に花粉症はないという話しだが・・・修行の賜物なのだろうか?
という南足柄市だが、アサヒビール神奈川工場が閉鎖(愛媛県西条市の四国工場も閉鎖)となる。ここで20年間、「スーパードライ」を製造していた。新型コロナウイルス感染症の為に売り上げが落ちたこともあって、生産・物流拠点の最適化を早めたらしい。
モノはイイヨウ・・・だねぇ。
やっぱり幾つかの製造工場の中で、不利な拠点だから閉鎖になるんである。大企業を誘致しても安泰ではない。
では一体、ナニが不利だったのか?ワガハイ的にはスギ花粉が多くて、醸造管理者の鼻が利かなくなってしまいがち?だったのではないか、と妄想を広げてしまう。
この地域はねぇ・・・ワガハイ的には、杉がもっと少なければイイところなんだが。
スギ花粉の鮮度がイイからねぇ。産直のスギ花粉!
と、まあ・・・杉の花の状態を見て、アサヒビール神奈川工場の入口をかすめて、蝋梅を見て、帰路についた。だからそれぞれ隣接した場所なんだな。
さて蝋梅・・・良い香りが漂っていた。マスク越しにも良い香りだ。
この地域では、蝋梅といったら松田町の「ロウバイまつり」が有名だという。国道246号には立て看板を見かける。だが、ワガハイはここに行ったコトがない。蝋梅が多く植えられていて見事だと、見に行った方は言われる。たぶん、蝋梅林になっているんだろう。ならば香りは猛烈に漂っているんだろう。
でも、香りっていうのもホドホドが宜しい。あまり強い香りは苦手だから。
でもでも・・・一応宣伝するつもりはないが、「ロウバイまつり」の情報は以下リンク先を参照されたし。
神奈川県松田町寄(やどりき)は、国道246号から表丹沢の鍋割山と檜岳(ひのきだっか)から流下する中津川沿いに県道710号を入って行く。ハッキリ言ってとても寒いエリアだ。中津川沿いに降りてくる冷気は冷凍庫のようだ。行かれる方は、寒さ対策はしっかりとされたい。
まあ・・・今の季節に行くコトはないと思うが、県道710号を上がって行けば、以下リンク先で書いた「滝郷の滝」もある。
そして新東名の工事が難航している現場も通過する。ここが「高松トンネル」の入口で、断層破砕帯だらけのどえりゃ~難儀な山を掘り進めている。まあ、グズグズの山だって昔から言われている山だからねぇ。全線開通を2027年に見直したんだが・・・間に合うかなぁ?
以下リンク先参照。
さて、梅の開花もポチポチという感じ。気の早い木は、枝先に少しだけ開花を見る。どのような品種の開花が早いのか?それはよく分からない。
梅に関しては、田浦梅の里(田浦梅林)に行って見たいと思いつつ、実現していない。
そして梅の品種に「杉田梅(日本古来の野梅系)」っていう名前があるが、田浦に行ったついでに京急線に乗っていけば「杉田」という駅がある。「杉田梅林ふれあい公園」というのがグーグルマップで確認出来る。そして「横浜市立梅林小学校」という名前も見つかる。そこは宅地開発された状態が衛星画像で確認出来るから、あまり梅林という名前に期待を持たない方が良いのかもしれない。だが、かつては梅林があったのだろう。
「杉田梅」については、小田原市の曽我地区でも栽培されていると聞く。一応、情報まで。