北朝鮮は随分と気前よくミサイル発射を繰り返している。それで日本国内の世論も益々北朝鮮に好ましい状況ではなくなってしまう。
だが、自分の家の前で威嚇と感ずる行為をされたならどうするか？それが反社会的な行為ならば警察に連絡するだろう。だが、警察がいないならば自衛策を講じなくてはならない。だからコチラとしても威嚇するという稚拙な行動を起こすしかない・・・のだろうか？
ワガハイが小学生の頃（昭和40年代）、自宅周辺で幾つかの事件が起こった。環境的にはナニも起きないような田舎の新興住宅地だったのだが、傷害事件と、殺人事件、それに押し入り強盗事件だった。今のようにSNS社会ではないから、ご近所のおばさんから電話が入ったのだ。
「○△さんの奥さんが庖丁で刺されたっていうから、戸締まりして外出ちゃ駄目よ！」
そういった内容だった。暫くすると、玄関をノックする音がした。その頃、呼鈴というモノが付いてなかったのでノック音なのだが、それは戦々恐々としている家族には異様な響きとして聞こえた。
父はゴルフクラブ、母はまな板、ワガハイは竹刀を持って玄関に向い・・・父が
「どちらさんですか？」
と問うと・・・
「警察です。」
そ～っと扉を開けると、そこにはコート姿の男がいた。刑事さんだった。
「あ！もうご存知なんですね。そういうコトですので警戒して下さい・・・あぁ、防御の準備もされているようですね。迂闊に玄関を開けないで下さい。」
そんな感じのコトを言って去って行った。
この事件は翌日のニュースになって、我家近くの商店の角が映し出されているのを見て、
「あ！魚屋さんの奥さんが写っているわぁ！」
ってな母親の反応は暢気なものだった。犯人は当日のうちに捕まったからだな。
ま、傷害事件で、刺された方も軽症だったからブログにも書ける。さすがに少し離れたトコロ・・・徒歩20分程のトコロで起こった殺人事件のコトは書けない。
その後、物騒な事件というのは起きていないケド。
やられたら、やり返す・・・という単刀直入な行動・・・というワケでもないミサイル発射、だとは思う。目の前で大規模な演習やられていしまっては、ナニガシカの反応を示さないとナメられる、ってな構図以上に、いろいろな駆け引きはあるのだろう。
ワガハイのような男が国家元首では、国は統治できないのだろうしなぁ・・・ワガハイ的には弾道ミサイルの本数に合わせて酒の栓を開けて、国を挙げて酒宴を開く・・・ってなコトを考えてしまう。「ミサイルなんかより、旨酒の方がイイぞぃ！」ってな感覚だ。
でも、それじゃ通用しないんだろうなぁ。でも、どこか抜くトコロ（ソレが酒の栓なのねぇ？）がないと・・・と考えてしまうのは、その道のプロではないからだろうか？
まさか、本気でミサイルを撃ち込んでくるコトはないと思いたいが、ミサイルの信頼性・精度がどの程度なのか？ってな疑念が拭えないトコロが悩ましい。誤爆から始まる戦争・・・あり得るからなぁ。
さて、スマホの音声回路のクオリティーがどの程度なのか？なんていうのは、たかが知れているだろう。特に収音性能なんて感度と指向性を中心に設計されているように思う。どう考えても周波数特性や歪特性なんてアテにならない。
という心許ない性能を前提として騒音計測アプリをダウンロードしてみた。だが、コレってどうやってキャリブレーションするんだろうか？やっぱり基準となる数値の音を計測して、差し引きしてやらないと？
まあ、コレ、とアレ、ではドッチがうるさいか？程度の比較が出来るだけだ。しかもスマホのマイクの特性の範疇で。
でもまあ・・・ナニの騒音を計測したのかというと、電動コーヒーミルである。凄くいい加減な測定である。コーヒーミルからの距離は、スマホを置く位置の都合で目測50cm程度。室内環境音が20dB程度。
さて、先日作った防振台にミルを載せた状態でも、直置き状態でも、騒音数値に大きな差は出なかった。劇的に数値の違いとして表現されると一応の説得力はあるのだが・・・なんか努力は報われなかった感じ？
だが、聴感上はまるで異なる。防振台がない状態では低音の成分が明らかに多い。防振台に乗せると低音は相当カットされて、ミル本体から発する音になる。
騒音の周波数成分を分析しないと、防振台の効果は数値化されそうにない。この手のアプリには、周波数分布も表示出来るものもあるが、まあ・・・アテにはならんだろう。チャンと周波数特性を計測する道具のマイクって、いかにもしっかりした良いマイクだったからねぇ。
でも・・・なんで飛来物の軌道が正確に把握出来ない・・・ような情報提供がなされているのだろうか？そんなコトでイザという場合に迎撃なんて出来るのだろうか？言われている程にPAC3とか、性能があるのかいなぁ？
