Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

東京都知事選とドバドバ系オーガニックワイン

東京都知事選の結果が出て翌々日となった。

ワガハイは神奈川県民なので関われないけれど、巨大な東京都だけに無関心ではいられなかった。そういう方は多かったと思うけれど。

だが、どんなに立候補が多くても、その内容を紐解けば選択肢は少なかったと思う。というか、どの候補も論外!というのが正直な気持ちではあった。

ま、とにかく小池さん続投というコトで、都庁の関係者の中にはホっとされた方も多いのではないだろうか?なぜなら親分が替われば、それなりに増える仕事もあるだろうから。その点、続投だからねぇ・・・勝手知ったる、というトコロはあるだろう。

今と昔では同じなのかは知らん。ただ、我が親父も国家公務員だったから、親分が替わると一応、スッタモンダしていた。そして親父は用意周到なトコロがあったから、ヤバそうな時は事前に備えていたりした。

で、実際に会ってみたらいい人だった、とか言って、チョット前までは革新系を嫌っていたクセに、その男のファンになってしまったりしていた。おまけに其の方の葬儀では涙まで流したとか・・・あ、これは長洲一二さん(1975ー1995 5期20年の神奈川県知事)のコト。

戦前生まれの男にありがちなんだが、長洲さんは海軍。我が親父も海軍だったこともあって、それがまた信頼に繋がっていくトコロもあった感じ。こういう感覚は、遂にワガハイはワカラン。

まあ・・・長洲県政は長かった。小池さんも5期やるのかねぇ?ただ、小池都政が優れているから信任されたと勘違いして欲しくないなぁ。新人候補者に???だっただけだと、常に浮動票のワガハイは思う。

では、ワガハイが都民だったとしたら、誰に一票を投じたか?というと、小池さんには票を入れなくても問題ないし、石丸さん、蓮舫さんにも入れる必要もないだろうと思う。で、ドクター中松さんだったかな?別に掲げられた公約には同意できないトコロもあるが、努力賞?そんな感じだ。

まあ・・・選挙の一票っていうのは、そういう目的ではないのは重々理解はしているけれど。だがなんか、今回は頑張りというか、根性というか、執着というのか・・・に、お疲れさまでしたと言いたい。

これもまあ、投票権がないから言ってられるコトかもしれんけど。

 

ところで神奈川県知事って今・・・ダレだっけ?

あれ?

www.pref.kanagawa.jp

あ!そうか・・・黒岩さんだ。

元フジテレビの人だ。

ワガハイ、フジテレビが新宿河田町にあった頃、この人と廊下で数回すれ違っていた。ギラギラ感の強い人だったから苦手な感じがしたなぁ。

小池さんもテレビ局絡みの人だったと思うケド、そのテレビ局とは全く御縁が無かったのですれ違ったコトもない。でもやっぱりエネルギッシュな人なんだろう。

ワガハイ的には疲れるタイプ、ってぇやつだな。

エグ味、雑味の強い酒をイメージしてしまう。

やっぱり猿山の頂点に立つには・・・そういうコトになるんだろうなぁ。

政治家って動物は苦手だねぇ。近づかないのが安全な気がする。絶対に後援会とか入らない。

 

オーガニックワインみたいだ

この流れで書くのに丁度いいワインはコレ、かな?

ラ・マンチャあ~~~!

ラマンチャの男」って、あったよなぁ・・・何だっけ?

調べる・・・・・・

あ、ミュージカルだ。ブロードウェイとか興味のないワガハイだからねぇ。オペラだって面倒くさい。舞台芸術はアングラ演劇の一部しか興味がなかった。状況劇場、早稲田小劇場、転形劇場など。ここで天井桟敷が入らないトコロがワガハイの感性。

 

裏ラベル

最近は洗練度が増しつつあるオーガニック、しかしこれはやや古典的な香味に属するワインだと思った。

要するにドバドバ系、である。

裏ラベルでも辛口、重口と表示されている。そして一口目から終わりまで一貫して、濃醇というよりも濃厚な味わいと言った方がいい。重量級だ。だから確かに糖は食いきっているのかもしれないが、残糖を感ずるようなマッタリとした甘さが残る。これが食事によっては邪魔になりそうだ。

ソースかけまくりのギトギト、コテコテ料理に合わせれば、混然一体となって暴力的なまでに胃腸粘膜を刺激しまくるのかもしれない。そういうワインだった。濃すぎても、身体にやさしいわけではない。ポリフェノールも、摂取の仕方を考えた方がいいだろう・・・そう思わせる。

だが、別に不快な香りが混ざっているワケでもなかった。やや肥料過剰(窒素)のような印象もあるけれど。

 

行きつけのスーパーマーケットの酒売り場に並んだ一本としては、コッテリ系の代表格と思えた。体力に自信のある方には飲みごたえのある、うってつけの一本と思えた。