Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

葉物野菜ってアブラナ科が多い

ブルーベリーの近況

葉物野菜って圧倒的にアブラナ科が多い。ブロッコリーも小松菜も、白菜やキャベツもアブラナ科だ。だから手を変え品を変え、いろいろな野菜を食べても結局はアブラナの一種を食べているというワケだ。

勿論、それぞれの野菜は味わいが異なるし、栄養的にも差異はあるけれど・・・まあまあだいたい、似たような雰囲気はあると思う。

なんか、どこかのエライ先生が、野菜の品種がアブラナ科に偏り過ぎている!といったコトを言ってたような気がするけれど・・・だからワガハイ的には既に30年以上前から春菊やレタスといったキク科の野菜は貴重だ!と、非常にローカルなトコロで言ってきた。それはあるマニアックな料理屋さんに集う、食いもの好きの間ではあったけど・・・時々重鎮の料理研究家も顔を出したし、日本酒の蔵元も新酒など抱えてやって来て、今季の出来栄えなど常連さん達と分かち合った。

もうその店は閉店したが、そういうトコロでワガハイの持論として言っていた。

 

というコトで・・・

さまざまな品種の野菜を食べると同時に、その野菜がナニ科なのかについても、チョット時々配慮してみるといい。と同時に同じ科の野菜だと香味にも共通点があるコトにも気づいて興味深いと思う。

もう一例挙げよう・・・ナス科!

ジャガイモもトマトもナス科。

唐辛子やピーマンもナス科。

勿論、ナスはナス科だけど。

そして驚くべきコトにタバコや朝鮮朝顔ペチュニアホオズキハシリドコロなどもナス科。

あ!ホウレンソウはヒユ科アカザ亜科、っていうのは珍しい方だな。

 

 

で・・・ワガハイ的にしばしば感ずるのだけれど、ピーマンを切っている時に香ってくる雰囲気が唐辛子チックな時がある。するとチョット感動するのだ。

「やっぱり唐辛子の仲間なんだなぁ!」

そういうコトを感じた時に思うんだが、料理という程のものではないけれど、食事というのはナニも食べる時だけが食事ではない。作っているときに既に食事なんだ。切ったり削ったり、煮たり焼いたりするときの匂いの変化を楽しむ。美味しそうな色合いや香りが出てニンマリしたものの、出来上がった時には消えてしまっていたり、他の食材とのコラボによって思いがけず美味になったり。

すると、買い物が楽しくなる・・・時もある。見るからに旨そうな食材が安価だった時など、今までに何度となく「凄~~~!」などと声を上げてしまって、店員に笑われた。

最近では「ベルク」というスーパーマーケットで、カナダ産の豚肉ブロックがどう見ても値段の割に良い肉質に思えて買った。でもブロックだと買う人が減るのだろうか?スライスは残り少なかったのにブロックは選び放題だった。

ここで注目するのはカナダ産というトコロ。カナダの全てがイイわけではないけれど、総じてアメリカ産に比べてカナダの方が筋肉繊維が細かいような気がする。それが好みなのだ。高座豚(中ヨーク)が好物なワケだからそ~ゆ~コトになるのはお分かり頂けると思うけど。

そして予想通り、味わいとしては薄かったものの、肉の食感は良好だった。しかもお値段も懐に優しかった。

ま、神奈川県内で言うならば、藤沢市打戻で飼育される豚や、清川村で飼育される豚には敵わないカナダ産ではあったけど、お値段がねぇ・・・段違いだったから。でも、円安でこれからど~なるか?っていえば、そりゃ値上がりは避けられないのだろう。

 

マイドのことながら、適当に雑多なコトを脈絡不明で書き綴っているけれど、要するに本日言いたいコトは・・・料理中っていろいろな匂いも楽しめるからイイよねぇ~!というコトと、食材の科目についても注目すると面白いねぇ!というコトだった。

因みにブルーベリーはツツジ科。そういえば花の感じがドウダンツツジっぽいようにも見えるよなぁ。ツツジの実をジャムなどにして食べている・・・というコトか。今咲いているツツジなんぞ見ながら「コレの仲間なんだよなぁ・・・ブルーベリー」なんて観方をしているのだった。