Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

ブルーベリー・ジャム

ブルーベリー・ジャム

毎日、収穫が続いている庭のブルーベリーだ。現在の家に越してきてから20年以上になるので、だいたい同じ位の樹齢になる。小さな苗で買ってきたからなぁ・・・あの頃は、園芸店に行っても今みたいに売られている品種も多くはなかった。

で・・・我家のブルーベリーって、何ていう品種だったっけ?

ハイブッシュ系とラビットアイ系の品種を混在させているんだよなぁ・・・で、ドッチがどっちだっけ?

植えたばかりの頃はほんの少しの収穫で、ヨーグルトの上に飾り程度に置いて喜んでいた。果実栽培の始まりは、なんでもそんな感じだな。

 

樹が成長していけば収穫も多くなる。それに花芽がつく枝を間違って剪定するコトも少なくなったし・・・自ずと収穫量は増すだろう。

だが、それにしても今年は大量収穫である。妻がネットをかけたり、ワガハイがヒヨドリを追い払ったりした努力もあったとは思う。だが、それにしても収穫が多い。今季は全国的にブルーベリーの当たり年なのだろうか?

当たり年、外れ年・・・そういうのはあるみたいだ。桃でも柿でも蜜柑でも、あるみたいだ。

結局、地球温暖化のプロセスの中で、ちょうどブルーベリーの栽培に都合の良い状況になっているだけなのだろうか?沢山採れたといって大喜びしていていいのかどうかは分からない。

ま、とりあえずは沢山採れているコトに感謝しつつ、豊作を単純に喜ぶコトにしよう。

 

ジャムはグラニュー糖で作るか、上白糖で作るか・・・我家は専らグラニューで作る。とはいっても、ジャム作りは妻の担当である。特に話し合ったコトはないが、そういうコトになった。上画像でも使い込んだル・クルーゼと木篦が見えると思う。(「銅さわり鍋」もあるが、これはワガハイ専用なのでねぇ。)

それで、煮詰め加減については以下リンク先に書いた糖分の温度変化を、どこかでイメージしておけば、ひとつの指針にはなる。

ナニにつけてもブーレだのカッセだのという加減は、製菓や料理にはつきものなので覚えておくと便利かもしれない。まあ・・・プロになるわけじゃないから、用語を正確に覚える必要なんてないだろうが、だいたいの状態変化は知っておいて損はないだろう。

etsuro1.hatenablog.com

ブルーベリーの収穫は、まだ暫くは続く。面倒なようでいて、収穫作業は始めてしまえば夢中になってしまうものだ。

 

お勉強資料

学名:Vaccinium 和名:ブルーベリー(ヌマスノキ)ツツジ科  スノキ属

ハイブッシュ系(土壌pH4.3~4.7)・・・ノーザン・ハイブッシュ、サザン・ハイブッシュ(暖地に適)、ハーフ・ハイブッシュ(1000m以上の高地・寒い場所に向く)

ラビットアイ系(土壌pH4.3~5.3)耐寒性が弱・関東以南向き

 

庭が狭く、これ以上樹形を大きくするコトは出来ないので、今度の剪定では小作りにするための切り方をしようと思う。来年は、収穫が減るかもしれない。