このところ不調続きの電卓だが・・・この際、徹底的に我家に存在すると思われる電卓をあぶり出そうと試みた。
記憶を頼るしかないが・・・というトコロが根拠アヤフヤなんだが、思い当たるのは上画像の電卓だけだと思われる。これはシチズン製の8桁電卓で、カバーには「SONY」の文字が見える。
SONYって電卓も販売していたんだ!
というコトではない。これは昔々ソニーの特機を購入したときにオマケに付いてきたものだ。1980年代後半?或いは1990年代前半だったか・・・そのあたりのコトだが、マイド機材を借りるのも面倒だったので、βカムのビデオカメラを購入したんだなぁ。
高かったケド・・・。
しっかりと記録する必要のあるコトがあったんだなぁ。編集機材一式まで揃えるのは、個人では無理だったが、カメラって手元に無いと直ぐに撮影出来ないからねぇ。
あ・・・一応カメラと三脚はセットで揃えたケド。
不要になって売却の時、三脚は丁寧に扱っていたから殆ど値落ちしなかったケド(Vintenだったから高額買取だったのかも?)、ビデオ機材は悲惨だった・・・デジタル化の波で、アナログ機材は値落ちが凄かった。以後、ビデオ機材は揃えないコトにした。というか、家庭用小型機材もデジタル化し、デジカメが動画にも対応し始めて、ワザワザ高額な機材を揃える必要性も無くなったというワケだ。
まあ、βカムは・・・利益的には見合わなかったが、幾つかのテレビ番組の映像(NHKとか日テレ、フジテレビ系)に部分的に用いられたりして、知らないうちに多くの方がワガハイ撮影の映像を見た、というコトになった。
番組の終わりにもの凄い高速で流れる〈協力・・・・・・・悦朗・・・〉の文字なんて、まあ、誰も注目しないからねぇ。当人でも見過ごす速さで流れるからなぁ。
でも、βカム機材って嫌いだ!実に重い!!(あれでも画期的に軽くなったと感動的な機材だったんだけどねぇ)今のワガハイの体力・筋力では持ち上がらないな。なにせ俵担いでいる気分だからなぁ。
タイムコード打ち込んで、編集機にかけて・・・そういうのが、今思うとよくやってたねぇ・・・始まりの頃のノンリニア編集ってぇヤツも、PCの能力不足で時間が掛かったからなぁ・・・今でも動画編集ってぇヤツは、猛烈にハイスペックなPCじゃないとカッタルイから・・・動画でガチガチにいじられている方って、凄いねぇ。
と、例によって思い出話になるのは老人の証だ。
問題はこの電卓なんだが、まあ、修理する価値はない。だが、原因はボタン型電池の消耗と思われる。ソーラーからの発電量だけでは動作が安定しないみたいだからねぇ。
一度、電池交換ぐらいはしてみるか?これもスマホになる前は頻繁に活躍した電卓だからなぁ・・・。コンバーター付けて、いろいろなフィルター付けて、特殊撮影やる時に露出倍数の計算したからねぇ。
多くの迷作の裏で活躍した電卓だ。思い出というものは特にこの電卓には感じないケドねぇ。
で、裏蓋を開けてボタン型電池を確認すると・・・
GP SYLVA CELL 189 +
と、老眼を痛めつけるような小さな文字が刻まれていた。もう、ルーペで拡大した文字を老眼鏡で見る、みたいな過酷な状態で確認した。
面倒くさいねぇ・・・189ってナンじゃ?CR○○とかLR○○じゃないと直ぐにワカランではないか!
ボタン電池互換表(ボタン・コイン電池互換表) | モバイルバッテリー/電池 | ソニー (sony.jp)
LR1130(LR54)が互換電池なのね・・・ふ~~~ん。
ネットで調べられるから便利・・・っていうけど、結局互換性を調べるのに明確なサイトは、上リンク先のソニーの頁だった。
ま、電卓にSONYって書いているからねぇ・・・なんだかよ~ワカランけど、イイってコトにしておこう。
ま、一度だけ電池交換して延命してみることにしようと思う。
ああ、捨てられない古き露出計も・・・チェックしたらヤバそうだ。
ワガハイの脳味噌も・・・チェックしたらヤバそうだケド。