毎朝、ブルーベリーの収穫。場合によっては夕方も収穫。ワガハイよりも早朝にヒヨドリが収穫。昼日中にもヒヨドリは収穫。
今年、我家のブルーベリーは豊作になった。その原因は分からない。晩秋の施肥が効いたのだろうか？ここ数年、施肥を忘れていたからなぁ。というか、ブルーベリーの管理は、植えた人にあるとすれば妻なのだが・・・な～んかワガハイがやったり妻がやったりと、その管理責任の所在が曖昧なワケだ。
で・・・放任栽培が基本の妻に対して過保護気味のワガハイであるから、施肥に関してはワガハイがやらない限り、妻はやらないな。
だが、興味深いことに豊作が予測された状況になってきてからは、急に妻がネットで覆うと言いだした。ワガハイは、こういう作業が嫌いなんである。ネット・・・個別にかけるのって面倒だよなぁ。敷地が広ければしっかりとした造作をして、全体をネットで覆うようにするというならば、やる気が出るんである。
だが、100均で買ってきた排水口ネットを個別にかけていくような作業は嫌だねぇ。こういう面倒なコトする位ならば、ブルーベリーの栽培なんて諦めてしまう。リンゴや桃、ブドウなんかの袋がけ作業ならば問題ないのだが、ブルーベリーはネットが枝に絡んだりして、しかも未熟果と熟した実が上画像のような状態になってしまう。これ、いちいちネットを外したり、微妙に手を突っ込んで収穫したり・・・またネットを元通りに戻したりと、もう手間が嫌になる。
ところが・・・妻はこういう面倒な作業を苦には思わないみたいだ。
大袈裟だが価値観、世界観、人生観は、このように多様なんだなぁ。
ワガハイは、ネットがかけられなかったブルーベリーを収穫する。そしてネットを外したりつけたりっていうところは妻が収穫する。収穫しきれないところはヒヨドリが収穫する・・・という理想型が出来上がった・・・ならば、パラダイスである。
しかし、現実はそうはいかない。ヒヨドリの方が圧倒的に早起きである。ネットがかけられなかった部分のイイところは、ほぼ全てヒヨドリの朝食となる。
なんか一羽、肥満気味じゃなかろうか？と思われるヒヨドリが飛行するんだが？あいつが我家のブルーベリーを食っている個体だな。
そしてイソヒヨドリも我家にはやって来るんだが、どうやらイソヒヨドリはブルーベリーを食べていない。ではナニを狙っているかというと昆虫だ。一時期大量に発生して困っていたドウガネブイブイが、パタリといなくなった。そしてドウガネブイブイの羽の残骸がアチコチに落ちている状況が数日続いた。
すると、イソヒヨドリがドウガネブイブイをくわえて飛び去る姿を目撃した。これまたかなり肥満気味のイソヒヨドリで、どことなく飛行速度が遅いように見えた。ありゃあ、離陸がカッタルイだろうなぁ・・・ってな感じで、見るからにペイロードギリギリの輸送機みたいだ。
ま、そのうちダイエットせざるを得ない状況になるのかもしれない。食べられるときに食べておく・・・脂肪の蓄積もギリギリ限界状況では延命に繋がる点もあるからねぇ。
さて、本日選挙投票日だ。投票所へ足が向かない。投票の方針はだいたい決まったんだが・・・その時点でその候補者の落選は決まったコトになる。前にも書いた通り、ワガハイが一票投じた候補者で、当選した人はいないからねぇ。
若い皆さん、投票に行ってみませんか？蓮見・九州大院教授に聞く（毎日新聞 2022/07/07）
選挙権を得たばかりの若いころに選挙に行き、投票した候補者や政党が勝つ経験をすると、その後もずっと投票に行く人が多いと言われています。このまま20代の人が投票に行かなければ、30、40代になった時にも選挙に行かないのではないかと心配しています。
こんな記事もあったねぇ・・・やっぱり若い頃の成功体験ってぇヤツか。こういう考えだと「勝ち馬に乗る」的な見方になって行くんだろうか？ギャンブルにはまるパターンにも似たコトになるんじゃなかろうか？
やっぱり、民主主義っていうのがいかに力業で、人工的な制度なのかっていうコトをしっかりと学ばないとダメなんじゃない？大学院教授は、まさか大学生や院生に対してギャンブル的な教育をされているとは思わないが、かなりヤバイ言葉だと思うんだな。
それだけ日本の選挙がヤバイってコトの表れでもあるんだろうが。とにかく選挙せい！そこからだ！ってなコトなのかなぁ。
今回の選挙も無党派層の一員としては、バランス感覚での投票だな。どの勢力の足を引っ張るか、という読みだなぁ・・・。もう少し戦略を練ってから投票所に行こうと思う。ワガハイは肥満気味ではないが、イソヒヨドリ以上に投票所への離陸速度が上がらないんである。
昨日のブログで書いたピルスナー・ウルケルで燃料補給してパワーアップし、推力を上昇させるっていうのも、なんかアルコールパワーだけに不謹慎だろうしなぁ。
