朝、庭に出るとブドウの花が咲いている。とてもさわやかな香りが漂っているので、花を確認しなくても開花したコトが分かる。いろいろな花の香りがあるけれど、この香りが最上だと個人的には思う。
まあ、香りと言えばバラが先ず上げられるが、ワガハイはあまり好みではない。
ジャスミン・・・これは最悪とは言わないまでも有り難くない。
ミカン(柑橘系)は好みだ。
とにかく香りは好みが分かれると思う。
昨晩も、チビチビと新巻葡萄酒さんのデラウエア・ワインを呑んでいた。
そしてゴルゴンゾーラチーズ(ピカンテ)などもチビチビと舌先に乗せていた。このチーズも臭いコトで有名だが、美味そうに感じるからねぇ。
悪臭とされるナニガシカの臭いにも似ているんだけどねぇ・・・ゴルゴンゾーラ、いいねぇ。
でも、ジャスミン香は苦手。そしてコーヒー豆の精製方法のナチュラルは苦手。要するにインドール系の香りが強いと苦手なのだ。
緑茶にも、若干のインドールは含まれるんだけど・・・これまた様々な成分とのバランスなのだろう。とにかくジャスミンティーは御免なさい。
あと数日は、ブドウの花の香りが楽しめる。たぶん、山梨県勝沼だと開花時期が少し遅いと思うので・・・ソロソロ咲き始め?だろうか。ブドウ畑が近隣にある方は香りに注意してほしい。畑の中に入らなくても、脇道にまで香りが漂っているはずだ。きっと魅了されると思う。
花の姿は地味だけど。
数日かけて数個の収穫があるワイルドストロベリーは、小さな素焼きの鉢植えだ。だから土の量も少ないので肥料分が失われやすいのだと思う。春先の時は葉色が芳しくなかった。そこで液肥(薄めのハイポネックス)を与えたところ、花が咲くようになった。
そして大量というワケにはいかないけれど、時々朝食のヨーグルトに彩を加えてくれるようになった。
だが、誰が食べているのか分からんが、先日の夕方まであった実が、朝になると無くなっている時もある。
誰が食べたんだろう?
鳥か?はたまたハクビシンか?
ブドウの実が大きくなれば、今年もまたハクビシンが狙ってくるのだろう。昨年同様の対策を講ずるつもりだが、奴らも学習能力が高い。ひょっとするとハクビシンたちの集会所が何処かにあって、「今季の果実類攻略法」なる座学が行われているかも。
少しだけ、対策に変化を加えた方がイイか?
北海道や山間部では、クマさんによる被害が多いらしく、その学習能力の高さは人間の対策を越えているようにも思える。そう簡単に罠にはかからず、襲えば人間という動物が弱いコトが伝承されているみたいだ。
たぶん、火薬の臭いがしなければ人間なんぞ恐れるに及ばず・・・というコトか。
ワガハイ、今さら猟友会に入って猟銃免許を取得する元気もないし・・・鉄砲も重いからねぇ。昔、クレー射撃やっている人に構えさせてもらった経験があるけれど、ありゃ重い。ニコンの600mm望遠レンズを構えた時も重かったけれど・・・鉄砲担いで歩くなら、望遠レンズの方がまだ性に合っていると思う。
いや・・・もう歩けん!
OM-Dでも重いと感じている昨今なのだから。
重い機材は腰を痛める!ワガハイが現在、腰痛で苦しんでいるのも恐らくは沢山の機材を担いでいた若い頃の後遺症だろう。整形外科でも言われた・・・「なんか重たい物をかなり運んでいた腰してるなぁ」と。
マニアの皆さん!調子のってフルサイズのデジカメに巨大なレンズ付けて歩き回っていると、いずれ腰痛に苦しみますぞ!気を付けてね。
話しが逸れた。
庭ではドウガネブイブイが出没し始めた。ニュースでは何処かの地域で、今年もカメムシが大量発生する予想らしい。
昆虫はねぇ・・・なんともし難いんだが、ヒヨドリとかハクビシンについては、鳥獣保護法に引っかからない範囲で、な~んかチョッカイを出してみたい。奴らをビックリさせてみたいという悪戯心は持ち続けている。
なんか、考えよう。
イチゴと見せかけて実は唐辛子だった・・・ハクビシン、もがき苦しむの図。こういうのがイイんだが。