Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

標高455mにある「D52 72」・・・話は脱線続き

歴史小説や映画、そしてテレビドラマや漫画でも、歴史を分かりやすく知るコトは出来る。だが、それらはあまりにもキャスティングによって、つまり主役をナニに設定するかによって、物語が変わってしまう。

言うまでもなく、信長を正義の味方に演出出来るし、家康も極悪人として描ける。それが虚構の物語であり、台本だ。かつて、余りにも無茶苦茶な設定の映画もあったコトを、今思い出した・・・「戦国自衛隊」。ありゃあ、酷い設定だった。千葉真一見たさにワガハイを映画館に誘った友達がいたなぁ。ジャパンアクションクラブJAC)だったかなぁ・・・それに憧れて身体を鍛えつつも挫折した男だった。

後日、従兄がJACだという人と知り合ってビックリしたコトもあったなぁ。

 

あ!脱線です。

 

教科書も、ナンボでもウソ偽りとなるコトは、教科書検定の闇とでもいうか、そのアタリで多くの人々の察するところだろう。そして他国の教科書での日本の記述に文句を言ったり、その逆に言われたりと、マイド毎度のすったもんだ、である。そんな理由で、歴史などデタラメだから学ぶコトが無駄だ!という根拠によって教科書を捨てた男もいた。一教科を丸ごと投げたことによって、志望校に受からなかったんだなぁ。

ま、歴史を知らんとしても生きてはいける。働いて、食って、眠ればソレで良い。だが、歴史がでっち上げであろうと、それが一国家の共通認識となるならば、盲信せずに冷静に概略を知っておく必要はある。知らねば政治の話しで騙されて、まずい候補者に一票を投ずるコトにもなりかねない。

だからねぇ・・・朝鮮出兵した男が英雄なのか、はたまた大馬鹿野郎の野蛮人なのかは、その両面を捉えておくべきだし、或いは淡々とその記録を覚えておくワケだ。迂闊に強欲な男に惚れぬコトだ。

 

なんか・・・脱線していく。

 

本日、どうしても脱線していくなぁ・・・というコトでこの際、脱線しよう。

昔々、ワガハイが生まれる前のコトだ。祖父母の話しでは、戦前は横浜に住んでいて、近所に京浜急行が走っていたらしい。その京急は、1899年(明治32)に大師電気鉄道として開業したらしい。初詣で有名な川崎大師のお参り狙いだな。ワガハイの祖父だと、その大師電気鉄道の話しが出るという世代になる。このように昭和30年代生れにとっては明治は”あった”んである!

この鉄道、変なコトに途中で線路幅を変更している。広かったモノを狭めて、その後に戻したり・・・ワガハイ、その辺のコトはマニアではないから説明出来ないが、祖父の話しでは「線路をイジッたからか、京浜工業地帯で地盤沈下が酷かったからなのか、脱線ばかりしていた」というコトだった。

 

で、本日書こうと思ったコトに戻す。

御殿場駅にある「D52 72」

引きがないのでウルトラ広角レンズ使用の上画像。例によって午後、冬至に近い午後の日差しですよ!一応は晴れているものの雲が多くて光が弱い。しかも風が冷たい。標高も455m程度はあるからねぇ。

御殿場に行ったついでに駅前ロータリーの片隅、自転車置場に隣接するトコロが「ポッポ広場」となっていた。

別に鉄道マニアでもないし、SLマニアでもない。だが、やっぱりSLは見てみたくなる。蒸気機関は、ガソリンやディーゼル内燃機関以上にメカについて感心してしまうから。水蒸気の圧力ってぇのが、なんかよ~ワカランのだが魅力だ。

左側面にて

このD52は、保存状態が露天だから・・・なかなか厳しいトコロはある。ペンキで補修されているけれど、なかなかメンテが大変だろう。塗料のお値段もバカにならないからなぁ。

国・・・っていうのは「国府津」のコトかなぁ?

ま・・・ディテールを見ていくと痛々しい感じもする。徹底的に手入れするのも綺麗になり過ぎるような気もするし、かといって、この状態で部分的な塗装表面の補修だけやっていても・・・大丈夫だろうか?

後ろまで回ってみた

んんん・・~~・・・?

微妙だなぁ。

大丈夫かなぁ?

 

ま、D52が現役だった頃、果たして脱線事故があったのかどうかは知らんが、この状態で移動の為に引っ張ったら・・・脱線しそうな気配。

 

次回につづく。たぶん、3回このネタが続くと思う。

 

D52関連のリンク先はこちら ↓

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