昨日の報道は、埼玉県蕨市で起きた郵便局立てこもり事件のコトが多かった。毎日次々と事件事故は続くが、ソレもまた世の中が動いている証なんだろう。イスラエルの一件でマスキングされてしまっているウクライナ情勢も気がかりなんだが。
新しいコトに注目が行くのは仕方ないトコロはあるけれど・・・
停戦という吉報を早く聞きたい。それは取り巻きを含めて大きな妥協がなければ出来ないワケだが・・・妥協の出来ない、譲れないプライドの高い方々だからなぁ。
大きな妥協をすべき国はロシアであり、イスラエルだと、ワガハイは思う。強い戦力や、大国こそが懐の広さなり深さなりを示してもらいたいのだ。強い武道家とはそういうもんだ。だからそれが真の大国の姿ってなもんだ（実際の大国は小心者だからねぇ・・・ナニを怖れているのやら？）。
アメリカもねぇ。
まあ・・・国家の問題は武士道ではないか。
で、昨日の立てこもり事件は犯人逮捕となったから、一応の安堵は得られたのだが、事件は犯人の不満が募ったコトから始まる。理不尽な不満であろうと不満は不満であり、その爆発により起こる。だから不満が少ないか、無ければ事件は起きない筈。
勝手に不満を募らせるというコトもあるだろうが。
まあ、爆発は起こるだろう。だが、爆発の仕方だ。まず拳銃とか包丁はいけません。ならば素手で・・・というのもいけません。では言論で・・・というと、コトバもまた強力な凶器になるからねぇ。
というコトはコミュニケーション能力に係ってくるんだが、その能力があれば苦労はないんである。話が通じない人や組織（国家）には、対話の術がない。この場合、必ずしも組織の方がコミュニケーション能力で優っているとは限らない。
で・・・こ～ゆ～話はつまり、ど～にもならんコトなのだ。
お互いが無能だ！と罵り合っているようなもんだ。
鈴木常雄容疑者（86）は、アパートの自室に放火して病院に銃弾を撃ち込み、郵便局に立てこもって職員を人質にとった。そもそも拳銃所持という点で怪しい。猟銃じゃないからねぇ。だから放火っていうのは退路を断つという決意よりは、な～んか証拠隠滅的な意図があるような気がしてならない。拳銃以外にもヤバいものがゴロゴロあったのかもしれない。でも燃えちゃったんだろうから、現場検証って時間掛かるかもしれない。
そして86歳が病院に銃弾を向けるっていったら、診療でトラブルがあったと考えるのが普通だろう。納得のいく説明が医師からなされなかった、そしてそれはあり得るコト。病気に関する説明って、自分にとって不都合なコトもあるし、時に「ちゃんと薬を飲んでください！」って注意され・・・「まだタバコ吸っているんですか？すぐに止めてください！」とか言われる。
「タバコを吸おうが止めようが、オレの勝手だ。俺の生き方に偉そうな口きくんじゃねぇ！」
この容疑者が、果たして喫煙していたかどうかは知らんし、ワガハイの例え話でしかないけれど、そんな感じの不満を病院に対して持っている人っているわなぁ。
ワガハイも、かかりつけ医に不満はある。専門領域だけしか診ていないからねぇ。その疾患の周辺領域との関係を診ていないんじゃね？という疑念があるから。だからワガハイはそ～ゆ～相談相手として診察に通っている。このクリニックも、グーグルでのコメントは酷かったから。だからクリニック自体が地図上から表示が消えている（こういう医療機関って多いケド）。
郵便局に立てこもったのも、病院よりも立てこもりやすかったんだろう。だが、籠城戦になったら86歳じゃ体力がもたないだろう。持久戦に持ち込めれば、明け方には警察の勝ちじゃないか？と思った。ただ、人質の方々が持久戦に持ちこたえられるかどうか。
ワガハイの場合は持久戦だともたない。持病の薬が切れたらアウトだからな。やっぱり薬は最小限度持ち歩かないとダメかなぁ？ちょっとした出先でトラブルこともあるかもしれないな。
さて、1944（昭和19）年生まれの「D52 70」は、79歳である。そして今でも動くらしい。さすがに石炭を燃やしはしないけど、圧縮空気をピストンに突っ込んで動かすらしい。確かに炭水車の上に、発電機なのかコンプレッサーなのかワカランしろものが積まれていた。
少々調べてみると、こうした圧縮空気を利用した動態保存例は幾つかあるようだ。だが、その中でも間違いなく最大のものがD52だからねぇ。
また動かす時もあるんだろうから見学したいと思う。
79歳でも動いて人々に感動を与える「D52 70」。
86歳で拳銃をぶっ放して迷惑な男。
還暦過ぎたワガハイは、新型コロナウイルスワクチン接種の副反応で、現在頭痛の最中。まあ、人々に感動は与えられなくても、迷惑は掛けないとは言えないけれど、犯罪者にはならんだろう（交通事故には気を付けよう）。
原罪の問題は置いておくとして・・・。
