Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

ニュースについて・・・諏訪の塩羊羹を思い出す

ここ一週間程のニュースについて、思い当たったコトなどを書いておこうと思った。

諏訪大社 秋宮 2008年7月14日撮影

●其の1

www.tokyo-np.co.jp

例の「タネなっぴー」のコトが、東京新聞に書かれていた。

etsuro1.hatenablog.com

この「タネなっぴー」はピーマン独特の苦みが少ないので、子供にも食べやすいのは間違いないだろう。だいたい、子供は苦いのが苦手だろうから。だが、ワガハイは子供の頃からピーマンは平気だった。特に好きとは思わなかったのだが、あの程度の苦みなど問題とは思わなかった。

その理由は、病弱だった子供ならではだろう・・・薬の方が圧倒的に苦かったから。薬に比べれば、ピーマンの苦さなんてど~ってコトなかった。あの頃は、薬の名前なんてな~んも知らされず、ただ医者から渡された薬を言われた通りに服用するのみ。いったいどの様な薬が処方されていたのかも分からない。「お薬手帳」というのも無かった時代だから。

たぶん、大して効かない薬やら、副作用の強い薬も処方されていたと思う。

 

ま、薬の話はともかくとして、大人になれば大概は、ピーマンの苦みは歓迎されるべきものなのではないだろうか?むしろ大切な香味の一つだろう。そしてナス科であり、唐辛子の仲間であるピーマンは、唐辛子とは異なり辛みの成分であるカプサイシンはない。

だが、どうかすると僅かに唐辛子的な香りを発するピーマンもある。コレが好きなんだけどねぇ。

そうした風味の豊かさという点では、種なしよりも種ありのピーマンの方が上だと思う。だからあえて「タネなっぴー」を選んで購入するコトはない。

でも・・・肉詰めピーマンを作るには、「タネなっぴー」は楽だろうなぁ・・・

そんなコトを思っていた昨年、ワガハイはふと気づいたのだ。

「そういえば、肉詰めピーマンって随分と食べてないなぁ・・・?」

記憶をたどると、間違いなく妻は作ったコトがない。そしてワガハイも作ったコトがない。とすると・・・誰かのお宅でご馳走になった・・・外食で食べた・・・??

いや、そういった記憶もない。もっとも忘れるコトだってあるけれど。だが、凄いことに実家に居た頃に親が作ったのを食べて以来、ひょっとしたら食べてないかもしれない。

だとすると・・・最後に食べたのは35年程前というコトになるのだろうか?

そう気づくと無性に肉詰めピーマンが食べたくなる。そして昨年の晩秋、ワガハイは作った。その時はじめて狙って「タネなっぴー」を買いに行った。だが、売ってなかった。というコトで普通に種ありピーマンで作った。

要は挽肉買ってきて、それに生姜のみじん切りと塩コショウを少々加えて混ぜ合わせて、二つに縦割りしたピーマンに詰めればイイんだろう。というコトで作ってみた。

やっぱりピーマンの苦さがアクセントになると思った。その後、肉詰めピーマンを「タネなっぴー」で作る機会を得ないのだが・・・だから比較は出来ていないのだが・・・しっかりと加熱調理する場合は、種ありのピーマンの方が好みかもしれないと、予想はしている。

諏訪に美味いモノあり!

●其の2

www3.nhk.or.jp

警視庁月島警察署(月島といいながら晴海にある月島署)で起こった誤射のニュースだ。誤射というコトは意図しない発砲だから事件というより事故だろう。だが、意図していないというコトが、ある意味尚更危険だというコトもある。管理されていない状態での発砲だから。

拳銃の保管室で、当直勤務を終えた警官が拳銃をしまうために弾を抜こうとした・・・ら、実弾一発が発射してしまった、というコトらしい。

弾は保管室の壁に当たった・・・けが人はなし。

不幸中の幸い。

まあ・・・人間のやるコトだから、訓練されていても時として手順を間違えるコトもあるだろう。そうしたコトを防ぐ為だろうか、〈拳銃を保管庫に戻す際には、警部補以上の上司が立ち会うことになって〉いるらしい。だが、当日は立ち合いが無かったという。

だが、これはど~なんだろうか?立ち合いが居た場合、毎度の手順だけにチェックも大雑把になっていて・・・そういった状態で誤射となったら・・・警部補以上の上司さんが巻き添えになったかもしれない。ナンでも立ち合いチェックがあれば安全が確保されるとは限らないんじゃなかろうか?

こういうチェック体制も、トドノツマリはAi化なんかいのぅ~~~?

諏訪大社 秋宮そばの「新鶴本店」

●其の3

www.kanaloco.jp

5類移行でインフルエンザ的な扱いになったと・・・そしてインフルエンザならば、寝ていりゃ治る的な考え方の人もいるだろう。5類になったからといってコロナウイルスのナニかが変わったワケではない!というのは科学的な話であって、科学を都合の良いトコロだけつまみ食いする人たちにとっては、5類になったからウイルスも変わった!んである。

心情と科学は同期しないねぇ。

全数把握の廃止ってぇコトは、もう、感染者数の実態は分からん。2類の時でも、PCR検査は追い付かず、抗原検査キットでの判別で(-)判定だが高熱だから自宅待機状態になって、辛さを数日我慢したら(+)になって・・・ってなコトを経験された方も多いようで、しかも処方される薬は解熱剤。

特効薬が無い以上、昔のインフルエンザの時の対処法と変わらない。そういう状態が分かってしまった世間は、重症化を危惧する人以外は医者に行かなくなるだろう。行っても行かなくても、結果は同じだと考えるだろう。

いうまでもなく名店!

●其の4

www3.nhk.or.jp

これも気がかりなニュースだ。

20代の頃、福島県の「吾妻山」は登らなかったが、「一切経山」と「吾妻小富士」は登った。季節は秋で、紅葉が始まった頃だった。とても美しい山歩きの思い出になっている。あまりお勧め出来ないが、一人歩きだった。

磐梯吾妻スカイライン」の「浄土平」にある駐車場から、トコトコと登って行くと「鎌沼」という水たまりがあって、これまたお勧め出来ないが夜、登って行った。そして水面に映る天の川を見ていた。

思えば危険なコトをしていたなぁ。

熊さんとかと、遭遇したら面倒だよなぁ・・・目の前を猛禽類が飛んで行ってビックリした程度で済んだから。

地震や噴火といった自然現象は防げないが、あの綺麗な風景が長く保たれて欲しいと思う。

ご無沙汰の新鶴

というワケで、画像はなんだか文面とは無関係のような塩羊羹の名店「新鶴」となった。

我が家からは片道3時間、運転を頑張ればたどり着く「諏訪」なんだが・・・本当にご無沙汰。理由は分からんが、子供の頃からなんとなく諏訪の街が好きなのだ。

諏訪大社秋宮の手水って、あれは温泉だと思うが・・・手を洗うとスベスベになる。そして参拝して・・・そのままクルマを運転すると手が滑ってハンドル操作を誤りそうになるコトもあるから要注意!

お参りの後には塩羊羹を買い、それからクルマに戻ると程よく手のスベスベ感も収まっている。

塩羊羹だねぇ

冒頭の肉詰めピーマンではないが、塩羊羹も思い出すと無性に食べたくなる。

だが・・・今月はちょっと行けないなぁ。