Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

「あふり~な比々多店」で「タネなっぴー」&「おいCべりー」

直売所のレシート

あふり~な比々多店 | 直売所 | 店舗・直売所 | JA湘南 (jakanagawa.gr.jp)

etsuro1.hatenablog.com

先日、厚木に行ったので(上リンク先での伊勢原界隈の続き話)、帰り道に農協直売所「あふり~な比々多店」で野菜を買った。閉店時間が16時と早いので、閉店間際の駆け込みだった。売り場は商品が少なくなっていたが、空振りにはならないで済んだ。購入した野菜には、すべて伊勢原産と書かれていた。

あふり~な・・・というのは大山阿夫利神社の名前からきているのだろう(まさかアフリカに由来があるとは考えないだろうな)

 

あふり~na・・・だから女性名詞か?っていうのは考えすぎだろうか。だが、なぜ「あふり~の」と、男性名詞にしなかったんだろう。時々そういうコトを思う。そして勝手に思いついたのは、「あふり~な、い~な(良いな!)」という語呂合わせが裏に隠れているのではないか?「あふり~の、い~の(良いの?)」という語呂合わせでは疑問符が付いてしまうかもしれない。

ま、コレは命名者に伺った訳ではないので・・・伺う機会があったら・・・って接点ないな。店舗がオープンした頃には命名の理由も説明されていたのかもしれないけれど、ワガハイが気づいた時には、既にオープンしていた店舗だからなぁ。

 

レシートにある「種なしピーマン」・・・コレって時々スーパーでも見かけるが、種ありの普通のピーマンに比べてほんの少しフルーツ的な雰囲気がある味だな。クセが少ない。だから食べやすい。

子供の頃、だいたいピーマンが苦手なもんだ。あの青臭さと苦みが子供の味覚には合わない。だから食べ残す。そして親に叱られる。悪循環でますますピーマンが嫌いになる。

でも、この「種なしピーマン」ならば、多くの子供が食べられるだろう。こういうピーマンから大人になるにつれて「種ありピーマン」の味わいが好きになっていく、というプロセスを最近の子供たちは経ていくこともあるのだろうか。

いや・・・種なしがあるならば、あえて種ありを買わなくなるという流れになっていくのだろうか?前例としてはブドウがソレだからなぁ。

 

ワガハイが子供の頃って、デラウエアにも種があった。そしてジベレリン処理をして「種なしデラウエア」が売り出されると、「種ありデラウエア」の商品価値は下がってしまった。誰も「種ありデラウエア」を買わなくなってしまった。

そして「種なしデラウエア」は「種なしブドウ」と呼ばれて、いつの間にかデラウエアという品種名が薄らいでいってしまった。

「巨峰」もはじめは種があった。だが直ぐにジベレリン処理によって種なし化された。そうなってくると、ややお高くても種なし巨峰が喜ばれるようになった。今では巨峰という品種には、はじめから種がないと思われている方もおられるのでは?(そんなコトはないからねぇ)

 

と・・・ナリユキで書いてきてふと思った。まさかピーマンもジベレリン処理したんだろうか?そして、どういう理由で種なしピーマンが出来たのか、売り場で見かけて何度も使っているクセに疑問を持ったコトがなかったなぁ。

で、ネット情報なんで痒い所に手が届かないんだが・・・ジベレリン処理ではなかった。どうやら「花粉」がないらしい。だから受粉しないから種が出来ない。

なるほどねぇ~~。

と感心したんだが、では

1. どうやってこの品種は維持されているのだろうか?

今のところその疑問の解決には至ってない。そして・・・

2. どういう品種改良で「花粉」が出ないようにしたのか?

という疑問も解決されない。

ただ、その品種名が「タネなっぴー」だというコトが分かった。確かにそんな名前が袋に書かれていたなぁ・・・登録商標的なモノを覚えるのが面倒になったから、見ていても見てないからねぇ。

世界初!種なしピーマン「タネなっぴー」 | 横浜植木株式会社 (yokohamaueki.co.jp)

上リンク先のページ最下部に、「お問い合わせはこちらから」とある。先に書いた二つの疑問に関して問い合わせてみようか・・・とも思ったが、

「・・・お返事を差し上げられない場合がございます・・・」

という記述もあるから、止めておこう。子供の疑問ではないからねぇ。なんか大人がそんな質問したら、産業スパイと思われてもねぇ。まあ・・・だいたい品種改良の手法は幾つかあるから、そういうコトなんだろう・・・というコトにしておこう。

 

いちご(おいCべりー)っていうネーミングも凄いけどねぇ。