Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

「石垣山一夜城歴史公園」「一夜城ヨロイヅカファーム」「川島なお美慰霊碑」

海が見えてイイなぁ・・・

チョㇿッと寄り道の息抜き。

場所は神奈川県小田原市の「石垣山一夜城歴史公園」の駐車場隣、「一夜城ヨロイヅカファーム」のトコロだねぇ。

ま、時々ワガハイはここら界隈の海景をボ~っと見て一息つく。急坂を上っていかなければならないけれど、それはクルマのお仕事だから問題ない。中学生の頃は「友達数人と一夜城ってどんなトコロだ?」ってな話になって、東海道線「早川」駅から歩いて上った。

etsuro1.hatenablog.com

小田原市 | 石垣山一夜城

 

そういえば・・・あの頃ってまだ国鉄だった。国鉄か民営化されるなんて思いもよらなかった頃だ。日本国有鉄道ってなワケだから、駅職員が不親切で評判が悪かったけれど、ソコはお国のコトだから・・・と、多くの人が諦めつつも不満を持っていた頃だ。

そのかわり、「鉄路を守れ!」ってな異常なまでの意識も強かった気がする。余程のコトがなければ運休にしなかったからなぁ。

そういえば(パート2)・・・近所に国鉄勤務の人が二人いて、一人はクソ真面目で、使命感が強かった。だからいつも暗~い顔をして歩いていた。もう一人はいい加減なオッサンで、ワガハイが夜、湘南ライナーってなヤツに東京駅から乗ると・・・どこかからその姿を見つけてビールとつまみを用意して、その隣に乗ってきた。そのオッサンと酒盛りしながら帰宅したコトが何度かあった。

あの時、あのオッサンはどこかの駅長さんだったような気がする。彼には「鉄路を守れ!」的な悲壮感は全くなかったなぁ。退職後は昼間から酒浸りで、程なく旅立ったけれど。

そりゃあ、酒をご馳走になった義理で、葬儀にはちゃんと行った。親戚のクソオヤジの葬儀はすっぽかしたコトがあったワガハイだが、酒の義理は果たしたいんである。ワガハイの大嫌いな曹洞宗の葬儀だったケド。

 

例によって話が脱線した。復旧しよう。

1970年代の一夜城跡って、ナニも整備されてなかった。石積みは崩れて上がっていっても現在のような芝生なんて無かった。ただ、石垣がゴロゴロした山に登って、小田原城方向を見て、「秀吉よ、あんたは悪じゃのぅ~~~」なんて言って悪ガキどもは笑っていた。

で、いつの間にか公園整備されて、観光地の仲間入りした。今では登り口に自動販売機まで設置されている。いや、「一夜城ヨロイヅカファーム」が出来てからは、別に一夜城目的ではない人もやって来るようになって、なんだか賑わいを見せている。

www.grand-patissier.info

つまり鎧塚俊彦シェフのお店だから、有名だよねぇ。ワガハイは面識ないけれど。そんなワケで「川島なお美慰霊碑」がある。本日の画像がそれである。

ワガハイ、別に川島なお美さんのファンでもなかったけれど、酒呑みというご縁で遅ればせながら、この慰霊碑にやって来た。一夜城には登っても、その反対側にある慰霊碑には立ち寄るコトが無かったのだ。

いいロケーションだねぇ

しかし、海が綺麗に見えるトコロだ。そして画像手前に写っている茂みはブルーベリー。我が家のより大粒品種だった。

本人の意向もあったのかもしれないが、こうしないといられない旦那様の気持ちってぇのも強かったんだろうなぁ。で、すぐそばに「一夜城ヨロイヅカファーム」がありますよ!と・・・。

 

とにかくワガハイ、酒呑みという共通点のみだが、お会いしたコトもない方の慰霊碑の横で相模湾を望んだ。天気の良い日に行くべし!