今週も気になるニュースが多かった。とは言っても、気にはなるがその先ワガハイが深追い出来るワケでもなく、ただただ報道内容からいろいろ思うという・・・邪推でしかない。所詮はその程度だ。
「陸上自衛隊 日野基本射撃場(岐阜市)」で自衛官3人が銃撃されたことは、だんだんと詳細が報道されるようになってきた。だが、ワガハイは基本的に小銃というものの実物をしっかりと見た記憶もなく、その詳細をマニアックに調べたこともない。だから、なんとなく猟銃と違うのだろうが・・・的なコトしかイメージ出来ない。
若い頃、実弾が入ってない状態で、猟銃は構えさせてもらったことがある。ズシリと重たく、これを持って山を歩き回るというのは苦痛でしかないと思った。カメラ用三脚も重たいし、超望遠レンズを付けたカメラも重たいが、銃器の重さというのは単なる物理的な質量とは違った重さを感じてしまうのだろう。
ワガハイ、気づいたら銃口を向けられていた経験がある。それは丹沢で藪漕ぎしていた時、藪を抜けたらハンターが居たのだ。ありゃあ、フリーズした。その経験以降は、藪漕ぎ中に時々「人間で~す!」と声を上げるようにした。実際、誤射という事故は起こっているからなぁ。
「藪漕ぎ男、散弾に撃たれる・・・昨日、丹沢の〇△沢脇の茂みで、林道に出ようとした・・・」
ってな新聞記事になってしまったかもしれない。
ま、そのハンターは銃口を下すとサッサと身軽に去ってしまったけれど。
射撃の経験・・・ワガハイは祭りの射的しかない。コレはソコソコ上手かったと思う。だが、クレー射撃をやっている人から誘われたこともあったが、やる気にはならなかった。銃刀法に関わるコトをやるのは、ナニかと面倒な感じがしたのだ。やっぱり物騒なものは持たない方がいい。
ま、あれこれ考え、想像しても、殺意を持って小銃で撃ち殺してしまうというのは・・・全く理解不能だ。ワガハイが18歳で入隊していたとして、上官に不満を持っていたとしたら・・・まあまあ我慢ならずに行動するにしても、上官のメシに七味唐辛子を大量に仕込むとか、上官の使うティッシュペーパーに胡椒を振っておくとか、そういう悪戯が限度だろう。それさえ、行動を起こすコト自体が面倒になってしまうのが現実だと思うが。
結局、ながら運転する人しかり・・・違う常識に生きる人のことは分からん。
自衛官の入隊動機も様々。戦車乗りたい!銃器ぶっ放したい!というのが本音の人もいるだろう。それは訓練しながら学んで変わっていくのが普通だろうが・・・適性っていうのは、見抜くのが難しいな。
「男は、周囲の自衛官らに取り押さえられたときも、壁などに向けて発砲したという。(読売新聞)」
間違いなく、この男には適性が無かった。その結果、二人の命が奪われた。不幸中の幸いは、民間人が巻き込まれる状況ではなかったということ。
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「マイナンバー800万人分を扱う社労士支援システムにサイバー攻撃…情報集約とひも付けのリスクを考える 東京新聞 2023年6月15日 12時00分」も、気になった。それは余りにもあり得る話だから。だいたい日本のお役所やら、それに準ずるところの情報管理セキュリティって、信頼性が低そうだからなぁ。これはイメージの話だけれど、ちょっと前までフロッピーディスクを紛失したとか、そういうニュースで???って思ったりしなかっただろうか?
どこかのお役所の片隅では、マダマダWindows95が現役かもしれない・・・
ワープロつかってま~す!
ワガハイのメルアドも、何故か何処かで漏洩しているのだろう。数年前に余りにも迷惑メールが多くなったのでアドレスを変更したのだが、一年を過ぎるあたりから増えてきた。最近はフィッシング系?なんだろうが、口座のない銀行からの「異常な取引」とか、ウソのアマゾンからのメールが凄い量となってきた。
これ、通販で使ってないアドレスには全く来ないから、どこかの通販サイトから漏れた疑い強し!そのサイトが漏洩しなくても、知らぬうちにサイバー攻撃されているのかもしれない。
そのうち、一瞬にして国家予算も何処かに消える時代がやってくるんだろうなぁ。
と、ありきたりのコトを憂いだのが、それはこの記事のコトを書いた理由ではない。
「国内の社会保険労務士の多くが利用している業務支援システム「社労夢(シャローム)」に対し、ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃があった。(同、東京新聞記事)」
社労夢・・・シャローム
いや・・・まあ、ど~~なんでしょうねぇ?
Shalom・・・へブルだと שָׁלוֹם
「こんにちわ!」といった挨拶言葉だというコトしか分からんが、少々調べると「完全な状態」といった意味もあるらしく、欠けるトコロのない完璧な人物みたいな感じだろうか?そして「平和」という意味もある。
で・・・結局のところは挨拶言葉ではあるけれど、「あなたに平和がありますように!」という意味を持つ挨拶言葉だ。
アラビア語やヘブライ語の意味合い・・・だが、キリスト教的にもそういった意味合いになる。神と人との関係があるべき状態にあるのがシャロームだ。
おはようございます・・・早いでございます。
こんにちは・・・今日ですな。
こんばんは・・・今晩ですな。
だいぶ違うもんだ。
業務支援システムが用いられる場面においてのシャロームとは?労働環境の効率化がシャロームだろうか?なんか、平和はそんなに限定されたもんじゃないだろう。
とりあえず「社会保険労務士の方々に平和がありますように!」そしてその恵みが国民にフィードバックされますように。
ま、単なるダジャレ的な命名なんだろうが・・・・。なんか、この名前に決まった時、その会議上は盛り上がったんだろうか?
蛇足:阿多野貯水池の水は、以下当ブログのリンク先で書いた須川発電所に導かれている。
須川については、以下リンク先の記述も興味深い。