Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

「朴葉巻」の購入と木曽の中乗さん

特別純米 中乗さん

上画像は木曽福島町の酒蔵、中善酒造店のお仕事・・・というコトは、行ってきたってぇコトだ。

ほぼ、出来れば毎年行きたい長野県木曽福島。理由は「朴葉巻」の購入だ。今ではネット注文で取り寄せ出来るけれど、やっぱり一年に一回は木曽谷の風景を見たくなる。別に行ったからといって、いろいろ観光するワケでもないのだが、チョロッとその空気に触れてくるだけで満足するのだ。

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始めて木曽福島に行ったのは、21歳?だったような気がする。ヤマハのXT-250Tで行ったから。あのツーリングはいろいろな思いでがある。もっとも旅先で後輪が釘を拾ってパンクしたのには参ったが。

因みにワガハイ、クルマでは飛び石でフロントガラスを5回割っている。そのうち2回は木曾福島へ出掛けた際に中山道を走っていてやられている。権兵衛峠のトンネルが出来る前のコトだけど。

そういえば、スズキのジムニーがウケている昨今、ワガハイはJA11という・・・今から35年ほど前、ジムニーに乗っていた。それで権兵衛峠を越えたような記憶がある。今では荒れて通過出来ないのではないだろうか?

トンネルが出来れば、わざわざ峠越えするのは暇人だけだからねぇ・・・その為に道路の維持管理費は使えないわなぁ。

 

と・・・例によって話が脱線していく。

戻す!

木曽谷にある和菓子店、和洋菓子店ならば、この季節はだいたい「朴葉巻」を売っている。それはこの地域の柏餅だから。旧暦の5月5日に合わせてつくられ、あとは朴葉が無くなるまで作られている。

もっとも、数年前に聞いたところでは、山に入って朴葉を採集する人手が無くなってきたらしい。そんな理由で、この木曽谷ならではの和菓子の存続が危惧され始めているようだ。

いつまで楽しめるか・・・朴葉巻。

木曽谷は自然が手強い。事情の知らないよそ者が、にわか仕込みで山に入って、朴葉採集のお手伝いも難しそうな気もする。そりゃあ、朴の木は分かるにしても。

 

帰路、「道の駅 木曽ならかわ」に立ち寄る。昨年、ボロボロになってきた箸は「藪原」の宮川漆器店で購入済み。「お六櫛 山六篠原商店」は、妻が出来ればもう一度行きたいというので寄ってみたのだが定休日?だった。

というコトから、サッサと道の駅に行った。主たる目的はトイレ休憩だけど。

で・・・少し物色したので「中乗さん」を購入した。

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コロナ禍前に、2回ほど「中乗さん」は購入した記憶がある。木曽谷には幾つかの蔵元があるが、折につけて呑んできた経験からして「中乗さん」が最も我が趣味趣向に近い酒だった。

裏ラベル

まあ・・・なんか、ワガハイの好きな傾向から離れていく感じだった。それはともかくとしても、美山錦の精米59%(要するに60%未満といいたい感じだろうか?)の特別純米酒としては、燗酒は全く合わないという不思議さ。ぬる燗でもイマイチ。室温もイマイチ。キンキンに冷やしてまあ・・・呑みますか!

ちょっと不思議感の残る酒だった。

果たしてコレがこの酒本来の香味特性なのかもワカラン。ひょっとしたら出荷後に何等かのダメージを受けていたのかもしれない。

やっぱり、「道の駅」で購入したのは失敗だったか?疑問点や後悔を生じないためにも、蔵元直販か信頼できそうな酒販店で購入した方がイイな。