Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

燗酒と燗冷ましのもとに集まる呑兵衛の自由は快楽・・・杉錦のひやおろし

日本大学のいろいろ問題について、ここに細かく批判など書く気にもならん。だが、ワガハイの出身校でもないのに校歌を知っているのは、カッコ良く、素晴らしい歌詞だからだ。

〈・・・正義と自由の旗標のもとに 集まる学徒の 使命は重し・・・〉

まあ、学徒の使命は重くても、理事長など上部組織の使命はど~なんだ?というコトは歌われていないので、まあ、そういうコトにしておこう。

作曲は山田耕筰(1886~1965年)だからねぇ・・・。作詞は相馬御風(そうまぎょふう1883~1950年)・・・早稲田の校歌と同じだ。相馬御風さんの出身は新潟県糸魚川だっていうから、ワガハイ的には好感度高いですな糸魚川の酒、渡辺酒造店の根知男山も好物なんですな)

 

東京は本郷の地にて、医者でありキリスト教伝道師の次男として生まれた山田耕筰さんは、10歳の時に父を失い苦学のあと、13歳になって姉夫婦を頼って岡山に移る。そしてその姉の旦那であるエドワード・ガントレットさんから西洋音楽を教わった。で、東京音楽学校を卒業・・・という位の知識だが、さすがにエドワード・ガントレットという名前は記憶の引き出しから出てこなかったので調べた。

ワガハイの記憶の引き出しには、ナントカ・ガンマン??っていう残骸しか残っていなかったからねぇ。まったくガンという言葉だけが結局残っていたんだな。別にガンマニアじゃないんだけどな。調べついでにいろいろ探ると、エドワード・ガントレットさんっっていうのも面白い経歴なんだが、それは本日の主題から逸脱するので止めておく。

 

まあ、医者の倅が作曲した校歌の日大で、コトもあろうに医学部の建築問題でスッタモンダかぁ。学生にとっては迷惑至極だ。ナカナカ体質っていうのは改善されないというのは、大学のような組織(国も企業も)も、人間の身体(アレルギー体質など)も似ているんですかな?ある意味、組織ってぇヤツも、得体の知れない身体みたいな捉え方が出来るからな。

かれこれ20年前までは過去ではなかったと思うんだが、都内某所での日大芸術学部の作品展示というのを、たまたま通りがかりで覗いたコトがあった。それで教授風の方が作品の批評などされていた。

〈・・・正義と自由の旗標のもとに 集まる学徒の 使命は重し・・・〉

芸術における自由とはナンゾや?と、疑問を感ずる批評だったなぁ(大学教育とお稽古との違いってナンだろうねぇ?)。現在の日大芸術学部では、そんなコトは無いと思うんだが。

 

まあ、学生ではなく、組織側に関しては作詞家と作曲家の凄さに完全に負けてますな。ホント!日大校歌って、早稲田の校歌と比べてもカッコイイと思うんだがなぁ。

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今季の杉井酒造のひやおろし

さて、「燗酒と燗冷ましのもとに集まる呑兵衛の自由は快楽・・・」と、何となく日大校歌の語呂をパクったところで、話題は酒ネタに変わる。

昨年の11月に呑んだ「杉錦 ひやおろし 生モト仕込」は以下リンク先を参照されたし!

etsuro1.hatenablog.com

昨年に同じく、ラベルのデザインがなんかねぇ・・・お化け屋敷を連想させるんだよなぁ。でも、だいぶ慣れてきたので、これもまたイイかな。

普段飲みだが、品質には絶対妥協しない杉井酒造の醸造姿勢の現れた、見事に美しい香味である。派手さはまったく無いので、多くの酒を並べてブラインドテースティングしたら、埋もれてしまうかもしれない。いや?かえって静かに落ち着いた香味だから目立つかもしれない。値段を抑えるために麹米が誉富士で、掛米は一般米らしい。精米歩合は70%で、日本酒度は+7,酸度1.7、アルコール度数15.4、使用酵母は協会701号というスペックらしい。

んんんんん~~~~~~?

やっぱりこのお酒、香味とラベルデザインがミスマッチだなぁ。紫の地色に暗めの赤文字がイカンのだな。とりあえず地白で良いんじゃない?

 

この杉錦は「丹沢山 麗峰」程の熱燗耐性はないと思うが、55℃燗は美味だったねぇ。なんかぬる燗というのが中途半端に思える。温度を上げて、下がってくる過程をチビチビ楽しむのである。急冷させるなんてぇコトをやっている人もいるみたいだが、それもまた良し!だが、焦るコトはない。ノンビリと味わうのも醍醐味の一つだろう。

なんかねぇ・・・最近は酒を味わうというのは勿論なんだが、同時にその時間を味わうという感覚が強くなってきたように思う。いろいろな酒があって良いんだが、中にはせわしない香味の酒もあって、呑んでいてもセッカチな時間を過ごすコトもある。だが、丹沢山も杉錦も、酒の持つ香味時間というようなものがあるとするならば、実際に流れる時間よりもユルイ時の流れの中で過ごしているような、錯覚?を覚える。

 

つまみは・・・ワガハイは小松菜が好物なので、揚げやシラスなどと合わせた煮浸しを作ることが多いんだが、コレもやや薄味に仕上げておくとイイ感じなんである。

小松菜やホウレンソウの煮浸しってぇヤツは、さして手間の掛かる料理ではないし、数日は常備菜として使えるし、ワガハイはこれを馬鹿の一つ覚えとして作る。チーズはカマンベール系よりはブルーチーズの方が、このお酒には合うように思えた。あと、やっぱり薄塩に仕上げた目刺しですなぁ・・・小魚ってやっぱりイイんだよな。