神奈川県西部を流れる酒匂川の支流に「尺里川(ひさりがわ)」がある。山北町だ。この川を酒匂川の合流部から上流に辿って行くと、国道246号の辺りで二手に分かれる。その左側が滝沢川(昨日の記事の滝不動神社は更にこの上流に位置する)で、右側の流れが尺里川だ。
本日の内容は、尺里川で行われている新東名の架橋工事現場だ。
上画像の「高松地区」というのは、当ブログの過去記事(以下リンク)を参照されたい。
上画像は右手が御殿場、左手が秦野方向になる。山(高松地区)から下ってくる向きで撮影している。日曜日に行ったので、工事はお休み。
この画像左手の秦野側はトンネルになる。これが開通が遅れる原因となった「高松トンネル」だ。断層破砕帯があったり、出水したりして大幅に工期が遅れたトコロだ。
そんなワケで?他の現場も突貫工事をやる必要もないと考えたのか、新御殿場IC~新秦野IC間の工事って、なんかジワジワと進んでいる印象を受ける。
それは、経済効果から言うとど~なのか知らんが、落ち着いて進めてもらって、くれぐれも労災事故を起こさないようにと願う。この現場も数年前に死亡事故が発生したと記憶しているから。
高松トンネルの情報などは、以下の本家サイトを見てくださいな。
2023年12月01日 第4回「新東名高速道路 高松トンネル施工技術検討会」の開催について
https://www.c-nexco.co.jp/images/construction_section_news/306/213724571465694143c51c6.pdf
高松トンネルの反対側の入口は、松田町寄に向かう県道710号「萱沼入口」バス停界隈に位置するワケだが、それは当ブログでも既に何度も書いたトコロだ(以下リンク)。
あの九十九折りの仮設通路の先に、高松山トンネルの現場があるのだろう。第二東名はトンネルと橋が連続するから、現場の管理も大変だろうなぁ。橋とトンネルでは工事のスタッフの専門領域が異なるのだから、工程の調整が複雑だろうなぁ。
この道祖神は、随分と綺麗にまとめられてしまった。位置は以下グーグルマップで確認されたし!そしてストリートビューで「他の日付を見る」をクリックして「3月2014」の画像をご覧くだされ!
随分と変化したなぁ。この2014年のストリートビューに写る道祖神が、ワガハイの記憶の中にあったものだから。
そしてこの道祖神のトコロでは、丹沢のどこかから下山されてきたハイカーが小休止されていた。
上リンクのようにワガハイは志が低いので、「尺里峠」にクルマを置いて尾根沿いの道を歩いて高松山に登ったことがあった。
道端には塩化カルシウムの袋が置かれていた。一袋だけだったケド。
そういうトコロだ。
というワケで、ここ数日は丹沢の際の散策となった。結果的にせよ、有名な活断層のエリアをウロウロしたことになった。