2027年度開通を目指して工事が進んでいる新東名高速の新秦野IC~新御殿場ICだが、な~~~んかちっとも進んでないような気がした昨年だった。やっぱり目に見えてナニかが変わってきたコトが享受出来ないと分からないからねぇ。
ソモソモが、この区間の困難さを甘く見ていた当初の計画だったワケだけど・・・それは昔から言われていた「グズグズの山」ってな言われ方よりも、ボーリング調査の結果を優先したからだろうか。
そりゃあ、地質調査の結果から設計・工事を進めていかなければ仕事にならんケド・・・な~~~んか、高松山に関しては、掘ったらロクなこたぁ~ねぇだろ!的な下馬評が当たったように、ワガハイ的には感じている。
そりゃ、今の技術ならばトンネル掘れるだろうが、そんなに簡単には掘らせてはくれまい!2023年度開通なんていうのは、やっぱり甘い見通しだったなぁ。
でも、時々工事現場の脇を通り過ぎるが、おととし辺りの方がテンパっていた感が漂っていた気がする。最近の方が少し穏やかな現場の雰囲気、といった感じがする。実際のトコロはワカランけど。
トンネルの中では大変なコトになっていても、外側からは見えないしねぇ。
トンネル出たらすぐに橋、そしてまたトンネル。作るのも大変だけど、メンテナンスも大変なんじゃなかろうか?そして既に出来上がってしまった橋などは、開通時には古びてしまわないだろうか?
ここの現場(撮影ポイント)は、当ブログでも何度か紹介しているのだが、改めて場所を説明すると、神奈川県足柄上郡松田町の「中津川」沿いに走る県道710号「萱沼入口」バス停界隈である。「小田原ゴルフ倶楽部 松田コース」の入口と言った方が分かりやすい人もおられるだろう。
この辺りも断層が大量に存在するので、ナニかあったら大変なコトになるだろう。断層破砕帯とかの問題で、トンネル内部が崩れたんだろうから・・・それで工期が伸びたんだろう。おそらく地盤を固めて固めて、固めまくってから掘っているのだろう。
コンクリートを注入して・・・その硬化剤って、ナニ使ってんだろうねぇ?
ま、知らんケド。
知らぬが仏・・・か。
新東名のこの工事区間、既に労災事故は何件か起きていて、亡くなられている方もおられる。昔に比べれば圧倒的に安全性は高まった工事だとは思うけれど、便利な生活には犠牲者がおられる。普段はそんなコトすっかり忘れて利用しているけれど。
この現場、トンネル開口部ばかりに目がいくが、その下では架橋という、これまた大変な工事が進んでいる。枝に隠れて詳細が見えないのが残念。それでも冬枯れだからまだ見える方なんだが。
だが、この日、一番気になったのは以下の画像のようなコトだ。
これ以上のズームアップは出来ないので、詳細は分からない。でも、人が複数名集結している。そしてあまり動かない。ナニやってんだろう?場所的には雨風もある程度防げそうだし・・・まさか、BBQや鍋の準備などしている?と、いう・・・コトは、ないだろうが。