Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

梅まつりを前に咲いている・・・輪島の知人がテレビに映っていた

「第54回小田原梅まつり」は、もうすぐ始まる。場所は曽我梅林小田原城址公園で、会期は2024年2月3日(土)~2月29日(木)だそうだ。

小田原市 | 第54回小田原梅まつり

www.soganosato.com

それで・・・

咲いてます! 撮影:2024年1月27日夕方

梅の品種によるけれど、既に結構咲いている梅もあった。たぶん小梅の方が先に咲くのではなかっただろうか?とにかく今行くと、全く咲いて無い梅と混在している。

撮影した梅林は、JR御殿場線下曽我」駅寄りのメイン会場ではなく、「上大井」駅寄りの「梅の里センター分館 曽我みのり館」近所だ。

小田原市 | 梅の里センター分館 曽我みのり館

 

例によって、所用の通りがかりに立ち寄って撮影したので日没直後の撮影になった。一般的には、梅の花の綺麗さを撮影するのに適した時間帯ではないかもしれない。

背景の山稜に突起に見えるトコロが金時山

撮影した時、幸いなコトにスギ花粉は飛散していなかったようで、マスク無しで花の香りを楽しめた。品種不明だが、とにかく曽我の梅は梅干し用の品種だ。梅まつり会場に行けば、梅干しや梅酢が売られるだろう。

というワケで、我家もこの時期になると梅干しを購入する・・・訳ではない。妻が梅干しフリークなので、生梅が売られる季節まで待って、生産者のトコロに出かけて購入してくる。そして自宅で梅干しを漬ける。

そんなコトから、花が無事に咲き、実が付き始め、天候も順調ならば一安心。遅霜被害に遭うと、せっかく付きはじめた実が駄目になるので、「今年は梅、買えるだろうか?」と心配になるのが妻。そりゃあ、不作ならば生産者が漬ける量を確保するのが精一杯になるから、一般販売量も減ってしまうから。

梅酒のために青梅を購入する人もおられる。これはJA直売所でも山積みで売られたりする。梅干し用となると、もう少し熟した梅を用いるし、やはり自宅で梅干しを作る人って限られてくる。梅酒よりも手間がかかるだけに、好きな人じゃないとやらないからねぇ。

冷えてきたのでサッサと退散した

さて、怪しまれるからお勧め出来ないけれど、夜に梅の花は一段と香るように思う。それでワガハイ、独身時代に夜8時位だったか、通りがかりに梅林に立ち寄り、クルマを停めて窓を開け、梅の香りを嗅いで喜んでいたら職務質問にあった。「夜の方が一段と香りがイイ感じでしょう・・・」的なコトを言ったら、それは警察官も同感だった。

 

ところで昨日、輪島市在住の知人(以下リンク先の知人)がテレビに映っていた。少々疲れ気味の表情だったが、一応元気そうだったので一安心。

etsuro1.hatenablog.com

地震から一か月が経ち、それでも被害の壮絶さの詳細を伝えきれていないと思える報道内容だと思う(つまり東京の報道デスクがイマイチ認識なんだろう)

いつもいつも感ずることは同じで、救える命はあっただろう、ということ。とにかく、なんか、もうちょっと初動の質がど~にかならんのだろうか?そして避難したとしても、その質がどうも、もうちょっとナントカならんものだろうか?

避難の対応について「公平性・・・」なんていう首相発言もあったけれど、過去の災害との公平性なんて言っていたら、何時まで経っても体育館や公民館の床の上で忍耐力が試されるコトが続くのでは?

でも、能登は遠いが空間がある。平地は少ないにしても都市部ほどの人口密度ではないし、農業用ビニールハウスもあった。親密な人間関係もある地域だ。それは不幸中の幸いなのかもしれない。

東京直下型だった場合、もっと多くの想定外のコトが積み重なるだろう。そりゃあ、日本人の規律正しさによってパニックは起こりにくいかもしれない。だが、罹災者の数を考えると・・・思考の限界を超えてしまう東日本大震災の時の都心も大変だったが、直下型だとあんなもんじゃ済まされないよなぁ)

現在想定されている行政の対策は、所詮は机上の論理に過ぎない。備えないよりはマシだろうが、余りにも能天気な想定と防災装備品に大丈夫かなぁ?と思う人もおられると思う(例えば、下水道マンホールの上に仮設トイレっていうヤツは、前々から下水がパンクするだろう・・・と思っていたんだが)

なにせ、能登半島では1000年に一度が起きたのだ。そりゃあ、4メートルも地盤が持ち上がってしまうという脅威には、不謹慎ながら地球のパワーを改めて感じて感嘆するトコロも無いわけではないけれど・・・4メートルもレベルが変わってしまうならば、どの様な地盤改良と耐震基礎工事をやっても太刀打ちできない。

むしろ発想を変えて、壊れても原状回復が容易な方式を編み出した方がイイのだろうか。耐震性能は大切だが、復帰が容易というのも重要な機能になるかもしれない。それは、今後も地震が続くだろうという、能登半島の地下深くの構造が明らかになってきたこともあるし、ならば従来の考え方では?とも思う。もっともそれって、日本全体がそういうコトだとも思うけれど。