部屋の照明はLED化済みなのだが、廊下のダウンライトやキッチンの照明はまだ蛍光灯を使っている。照明器具の交換が面倒だからだ。もっともその気になれば自力交換出来る。本来は電気工事士の資格が必要にも思えるが、その実態はローゼットが天井裏にあるのを知ったからだ。
ということは、普通に照明器具を買ってきて付け替える手順と変わらない。ただし、そうした設備照明器具は、その器具自体が配線むき出しのままのものが多いみたいだ。この辺が、有資格者がやらねばならない理由なのだろう。
とはいえ、我家のコンセントなど、有資格者が工事した筈なんだが・・・いい加減な結線もあったりして、業者に指摘しても「そのうちに伺いま~す!」と言ったきりやって来ないから、ワガハイが直してしまった箇所もあるけれど。
それで、キッチンの天井付けの蛍光灯が切れた。というワケで交換しようと思ったのだが・・・蛍光管に記されている型番が消えてしまっていた。40w型だというのは長さから見当が付くけれど。3波長形昼白色だろうとは思うケド。
仕方ないので照明器具の型番を探した。すると薄っすらと消えかかった小さな文字が見つかった。老眼では極めて厳しい読み取りとなったのだが、National HA4094 というシールだった。
さて、こんな器具の取説など保存している人っておられるだろうか?ワガハイ的には捨ててしまったと思う。住設系の取説一式をまとめたファイルは、奥の奥に仕舞いっ放しになっているのだが、ソレを取り出すのも面倒だ。
というコトで、Panasonic HA4094 でネット検索してみた。すると取説をダウンロード出来た。指定された蛍光管は FL40SSENW/37 だった。コレで購入すればイイわけだ。だが、風前の灯火となってきた蛍光灯が、フラりと入店して在庫があるとは限らない。一応、同程度のLED器具の型番も調べた上で蛍光管の在庫も調べた。
ありゃ?
FL40SSENW/37 廃番
そして代替品の型番が幾つか並んでいた。
FL40SSENW/37F3
FL40SSSSEXN/37F3
ま、ナニガシカの代用品は売られているみたいだった。というワケで最も身近なホームセンター、カインズに直行!
だが、そこにはPanasonic の直管40w型は無かった。NECとホタルックだった。そうなると微妙に型番が異なる。それでまあ、だいたい蛍光灯の型番の意味するトコロは分かるので、こんなモンだろうとホタルックのモノを買ってきて取り替えた。
これでたぶん、あと3~4年は使えるだろう。インバーターがダウンしない限り。丁度その頃、2027年末には蛍光灯は製造も輸入も禁止になるという。というコトで、おそらくこの交換が最後だろう。この数年のうちに器具ごと交換する方針を考えることにしよう。抜本的な対応は先送り・・・ってなヤツだな。
っていうのも、一応はLED器具に交換の場合の型番も調べて(Panasonic HH-SF0052N等)取説もダウンロードして印刷し、寸法なども確認して交換出来るコトは確認したんだが・・・やっぱり腰痛がスッキリしない中、上向きでソコソコの作業を行うのが嫌なのだ。蛍光管の交換程度ならばナンの問題もないけれど。
ま、交換する時は工賃払って電気屋さんに来てもらうかなぁ。電気屋さんに依頼するような仕事内容でもないのだけれど。
ただ、手仕事用の照明はLEDよりも蛍光灯の光の方がやり易いのだけど。