「悪いコトは重なる」と云う。「泣き面に蜂」とも云われる。祖母はこのコトバを良く使った。そして「気を引き締めないといけない」と直ぐに言った。だからニュースを見ているとしきりに「気を引き締めないといけない」と言ったから、四六時中言ってたコトになる。
東日本大震災の時、津波の為に様々な残骸が海に流れ出し、岸壁が破壊されたことで船が着岸出来なかった。なのに、今回の能登半島地震では救援物資の輸送に船を使って着岸出来ないというニュースがあった。
???
津波の観測に関しても、実際の波高と検潮所の示す数値が感覚的には大きくズレていて、特に輪島の1.2m以上という数値発表のままだったというのは?ワガハイ的には、検潮所のシステムエラーなのか、機器が破壊されたのか、そんなトコロだろうと思った。
珠洲市に設置されている気象庁の地震計の不調も、そりゃあ、地震計ってデリケートな機器だが、肝心な時にナンとも言えない信頼性だ。
緊急事態対応が・・・???なのは、なんか相変わらず。やっと国産新型コロナワクチン・・・という国なんだから。
羽田の事故は少しずつ、概ね起きた事故内容は分かってきたように思える。でも、まだ憶測の域を出ないストーリ―でしかない。幾ら航空専門家が語っても、それは実際に起きたストーリーではない。あくまで仮定の話でしかない。
今のところは、JALの乗客乗員が全員助かったことと、海保の機長の容態は分からんが助かったこと。そして2機の航空機が全損になったこと。羽田の34Rは封鎖されていて、欠航が出て多くの方が困っている。そして海保の機体に積載されていた救援物資は、永遠に未着となること。そのようなコトしかハッキリとはしていない。
それ以外のコトは、JALパイロット、海保の機長、管制官の言葉と認識の問題だ。これが食い違っているから事故が起きた。
認識って、思い込みと隣接したコトだからなぁ。脳味噌的にそうなっちゃうからねぇ。
だが、こうした滑走路への誤侵入って、時々起こる。人間という動物に誤りを排除させることなど不可能なコトだけに、ハイテク安全装置の開発と配備、ってぇのが先ず思われるトコロだが。
経済効率を追って、管制業務に関してもアタマの削減などがなされてない、とは思うけれど。
過密過ぎね?羽田の発着。
コロナ禍からの回復というのも、こういう時っていろいろな不備が起きやすいのでは?
以下の動画内容を思い出した事故だった。日本という国が信頼出来る国ならば、きっと事故原因究明には客観的な証拠が提示されるコトだろう。
「泣きっ面に蜂」には理由がある。なんか、広く世の中を見渡すと・・・昨年から変だよ日本!デンソー製の燃料ポンプ不良とか、ダイハツとか(この件は、トヨタもかなり問題だからねぇ)。もっともクルマの部品に関してはエアバッグの一件があったけど。
とにかく悪いコトは・・・たぶん、まだ続く。
でもまあ、この国のトップは裏金集めの天才たちである。きっと復興費用も熱心に集める能力はあるだろう。ただ、その能力を別のトコロに使ってしまうかもしれないが。それもまた、徳川幕府時代と大差ない。伊奈半左衛門忠順さんのような人は、そうそう現れないというコトか。
ホント、裏金作りは熱心なのにねぇ・・・パー券売ってパーになっちゃったんかいな?
元からパーか?
人間という動物・・・まあ、パ~~だからねぇ。なかなかバ~ディ~はとれないんだな。
個人的な範疇に関しては、アタマ切り替えて悪循環から脱却しよう。常識や習慣を見直して改める、ってなコトか。だが裏金集めって、奴らにとっては楽しいコトなのだろう。だから手を変え品を変え、ホトボリ覚めればやり始めると思うんだな。悪習は改まらない。そうして腐っていくんだな。
トップが駄目なら皆コケる。
ナントカに付ける薬はない・・・だろう。
●追記(2023/01/16):以下リンク・・・離発着機で混雑する福岡空港のような状況も、イイわけではないよなぁ。管制官も異常にストレスを抱えるだろうし。もっともパイロットさん達も状況理解はしているだろうが・・・視界が悪ければ羽田の一件と似たコトが起きてもおかしくはないのでは?やっぱり余裕が安全に繋がることは間違いないだろうから。