時々購入する神奈川県愛川町の酒蔵、大矢孝酒造(株)のスタンダード商品とされる「残草蓬莱 純米酒」だ。コレは、神奈川県秦野市のイオンで購入した。
四合瓶での購入・・・贔屓の酒販店だと一升瓶ばかりなので、ちょっと呑みたい時はイオンが便利。だが、無濾過生原酒とかはイオンでは売られていない。
ま、火入酒が欲しかったし、ホントウに久しぶりにちょっと残草蓬莱で燗酒・・・と思ったのだ。
当ブログでも、時々書いている大矢孝酒造のお酒だから、同じようなコトを書いても仕方ない。では、どの様なコトを今回は書くか?というと、極めて主観的な話になる。
主観的・・・酒燗的???
勿論、綺麗に燗上がりするお酒で、むしろお燗がお勧めだ。しかもぬる燗よりは熱めの燗の方が好みだ。中途半端に燗付ける位ならば、キンキンに冷酒の方がお勧め出来る。いろいろ温度帯を試してみると、室温で呑むのが一番中途半端だと思う。
是非、ひと手間かけて温度調整して呑んで欲しい!
そして今更言うまでもなく、パンチのある酒だから・・・ボディ感はしっかりとある酒だから・・・だが、後味はクドくはないから・・・というのが、まさしく今更言うまでもないコト。ついに多くの方々に共有出来ないコトを書くことになるが・・・コレ!だ。
これはレコード再生に用いるカートリッジだ。状態は悪いのでジャンクだが、ワガハイが若かった頃、このカートリッジを付けてコモドアーズを聴くと最高だった。クラシック系はまるでダメな音が出るカートリッジだった。
当時、クラシックやジャズ系はDENON DL-303 or 103Dを使っていたんだなぁ。ホント!カートリッジでまるっきり音が変わるから。
と、昔のアナログ・オーディオ談義をするワケではないから、話を酒に戻す。
つまり、大矢孝酒造のお酒全般について、ワガハイは呑む度に「STANTON 681EEE」の出音を思い出す。
しかし、凄く程度の悪い681EEEになってしまった。長いコト行方不明だったからねぇ・・・なんと、様々な分解部品を入れた箱の中から見つかったからなぁ。
AKGとかSHUREも使ってみたけれど、結局落ち着いたのは「DENON DL-103」だった。コレはナンダカンダで万能カートリッジだったから。NHK FMみたいな出音になるけれど、それはそういう使われ方をしていたカートリッジだったからね。
レコードもブームだとはいうけれど、もうワガハイはレコードの煩わしさが面倒だ。そもそも音楽も積極的には聴かなくなった。な~んか人間の出す音に興味が薄くなった。先日は玄関先でアマガエルが鳴いていたが、こういう音がいい。
除く・・・ヒヨドリとカラスの鳴き声!