Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

電車内喫煙に注意出来ないワガハイ・・・考える・・・いや「燗ガエル 北島酒造」

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いい色してるなぁ・・・

小田急線や京王線の車内での事件に収まらず、事件の内容は違うがJR宇都宮線車内で「喫煙注意」による暴力事件が今月23日に起きた。被害者は喘息持ちの高校生という情報が伝わった時に、ありゃりゃ!と思った。ワガハイも同病に悩むワケだから、煙に対する辛さは、その高校生も同じだと思う。

 

ワガハイ、散歩中に喫煙者の副流煙を吸い込んで辛くなったコトがある。だから喫煙コーナーなどは遠巻きにやり過ごすが、それでも煙草の煙っていうのは遠くまで臭うもんである。近所にはヘヴィースモーカーのお宅があって、ご夫婦で喫煙者と思われる。それで換気扇をぶん回して煙草の煙が排出されるのだが、風向きによっては非常にワガハイは厳しい。窓を閉めて対処するが、洗濯物にも臭いが付くからなぁ。

ワガハイ・・・苦情は言えない。

 

家の前にある駐車場では、ポルシェがアイドリングするんだが・・・音はうるさいし排ガスもナンダカ汚そう・・・触媒が温まってないからだろうが、何となく空気が煤けた感じになる。やっぱり高性能エンジンというか排気量がデカイというか、そういうのって、環境的に難しいのかな?

ワガハイ・・・苦情は言えない。

 

だが昔、都内の海鮮屋で「菊姫(山廃純米)」頼んだのに「菊水(本醸造)」が注がれて出て来た時はダメだしした。もう、酔っ払っているからワカランと思ったみたいだ。「菊姫」と「菊水」じゅや香味がまるで違いすぎるではないか!一杯の値段も違ったのだから、これは不当である!と、抗議した・・・んではなく、「これは菊水だ!ワガハイの舌を甘くみるなよ~ォ!」と言ったなぁ。

ま、屋号まで分からなくても「山廃純米」と「本醸造」じゃあ、あからさまに違い過ぎるからなぁ・・・ヤレヤレ、だったコトもある。

 

苦情や注意っていうのは難しい。相手にとって不都合なコトだからな。どんなに正しくても、その言葉っていうのは受け入れられないコトがある。日々、世界中の何処かで、政治家の発言と行動にその片鱗をみることが出来るではないか。国によっては反対意見は黙殺されるに止まらず、国家反逆罪に問われてしまいかねない。

電車内の喫煙注意での傷害事件のニュースを聞いて、その事件の構図は個人でも組織・国家でも同じようなもんだ、と感じていた。日本がアメリカと戦争していた時、憲兵なる者がウロウロしていて、国家に不都合な者を見つけると捕獲していったそうな。もう人間扱いではなかったから「捕獲」という言葉である。皆、怯えて口を噤んだ。そうして敗戦であった。やっぱり無茶なコトすれば、自ずとそういう結果に結びつくもんである。

ま、煙草吸いたいなら、迷惑のかからんところで100本でも1000本でも吸えばよろしい。ただし健康を害して病院に行くのは、このご時世では医療負荷が増えるから、どのみち顰蹙だな。

では、国家の欲望っていうのは、何処で発散させれば良いのかねぇ?ミサイル発射では迷惑だしねぇ・・・(あれって、本当に目標に命中しているんだろうか?ど~やって確認してるんだろうねぇ?)NATOが怖けりゃロシアも怖い・・・正しく怖れよ!とは、これまた難しいコトだな。オミクロン株も・・・これは少々侮っているようにも昨今は感ずるがねぇ。

やっぱり無茶しているヤツに苦言を呈するコトが出来ない状況っていうのは、当たり前だがダメだな。相手が国家だろうと個人だろうと。でも、出来れば苦言を避けることに腐心したいもんですな。

 

とにかく被害者の高校生は、顔の骨が折れるなどの大けがだというが、顔面が腫れ上がってしまっているのだろうか?喘息の症状など出たら、とても辛い状況に陥ってしまいはしないだろうか。病院はコロナ禍で大変だろうが、どうかこの方の怪我が綺麗に治癒されるようにお願いしますな。

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北島 燗ガエル 陸月Ver. 生モト純米 雄町100%

さて、冒頭の画像のような色合いの酒である。そして上画像のようなラベルである。かなり無茶ぶりを発揮していると思われる絵である。先に無茶には苦言を・・・と書いたが、この無茶は頃合いの良い酔狂である。酒販店の棚で見つければ買ってみるしかあるまい。

日本酒におけるあらゆる香味要素が潤沢に詰め込まれた一升瓶である。先ずは常温で一口・・・これは笑顔しかない。少々ワルノリしている感じもするが、笑ってしまう。こりゃあ旨いですよ!素晴らしい酸は、生モトの酒に求める明確な指針を示し、苦味やエグ味も伴っているが、それらは見事な香味の3D状態を構築するのに役立っている。
これは数寄者の酒だ。造り手も呑み手も数寄者の酒だ。ガツンと来るが品格は失わないという、ナカナカ優れたバランス感覚で出来上がっている。抜栓直後から香味は変化していくが、開きつつもその時々でのバランスを保ちながら変化していく。これだけ強い香味要素を持ちながら、バランスが破綻しないっていうのは大したもんだ。

造りがしっかりしているんだろうなぁ・・・変なコトやってないんだろうなぁ・・・だからだろうか?呑み疲れしないのだ。だが、チビチビと味わい、量を呑む酒ではないコトも確かだ。燗上がりがまたいい。というか一度燗酒を味わうと、ず~っと燗酒で楽しむことになったな。燗付け温度をいろいろ変えてみて、面白がれる酒だった。

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裏ラベル

ガツン!と来る香味では、神奈川県なら「残草蓬莱」があるけど・・・残草蓬莱の方がヤンチャな感じがする。「燗ガエル」の方が更に香味のトーンは強いと思うのだが・・・大人の酒であり、「金柑の甘露煮」などとも見事にマッチした。

 

いやぁ~北島酒造って面白い酒を造る蔵だねぇ・・・端正な酒のラインナップ(御代栄・北島)を持ちながら、こんなチャレンジも出来るって懐があるな(この酒を「北島酒造のスピンオフ」って言葉で説明している酒販店もあったが)。ご近所ならお邪魔したいもんだが、遠いからねぇ。なんか本日は苦情注意話から始まったが、終わりはベタ褒めだな。

だが、これは決して褒め殺しではない。美味なものは美味なんであり、面白いのである。ラベルを見つつ燗ガエル・・・考える・・・考えてもワカランことはワカランので呑もう!ってな気分にもなる。しかし、皿の上に乗った串団子なのか”つくね”なのか?とか、カエルさん達は湯船に浸かっているみたいだが五右衛門風呂みたいだし・・・凄い絵を描いたもんだねぇ。