Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

アンダーウエアの素材は大切・・・真鶴半島から小田原城

昨日のブログでは、神奈川県南部の、昭和40年代は今より寒かった事情を書いた。それは雪国の方々からは笑われてしまうような、暖地の冬模様だろう。

20代の頃だから1990年代だよなぁ・・・(計算合ってるよなぁ?)11月末の北海道でお仕事があった。仕事が終わって夜、すすきので飲み歩いたが、経験したコトのない寒さだった。あの寒さは実際の気温以上にキツかった。冬の八ヶ岳で-20℃ほどの経験があったが、その時の方が楽だった。

着ているモノの差だろうか?冬山の時はウールのアンダーウエアを用いていた。あの北海道仕事の時は、山用だがオーロン(Orlon 米デュポン社開発のアクリル繊維)だったと思う。

 

アンダーウエアの素材は大切だ。時に生死を分ける。ワガハイがはじめて冬山装備を購入したのは、新宿大久保の石井スポーツだった。20代だったから1980年代中頃だっただろうか。ベテラン中のベテランといった雰囲気を醸し出していた店員さんにいろいろアドバイスを受けて、一式道具を揃えた。その時に「絶対にウール製のアンダーウエアを着用しなさい」と言われた。「靴下もウールでないと凍傷の可能性が高くなる」とも言われた。

今はどうなのだろう?ナニか画期的な合成繊維は開発されたのだろうか?冬山事情はワカランが、昨今の夏山装備をみていると、ワガハイが山をウロウロしていた頃に比べると、軽やかな雰囲気を感ずるのだが。(ウール製に拘らなくても大丈夫な時代になったのだろうか?おそらく今でもウールが最強というのは変わらないと思うケド。)

用品のデザインがカッコ良くなったからだろうか?昔はもっとダサかったな。今はお洒落だ。逆にお洒落すぎてワガハイは着られない。照れくさい。

 

だが、災害時の使用にも、山用品の性能は生かされるから、性能の良いレインウエアは新調しておいてもイイかもしれない。クローゼットの奥深く潜行していった先に、きっと昔購入したゴアテックスのレインウエアがある筈なんだが・・・合成繊維モノだけに劣化しているかもしれない。

たぶん・・・確認するまでもなく、ダメだろうな。

東日本大震災の起こった日が近づいてくると、一通り備蓄品の確認などやったりする。今までは食べ物ばかり気にしていたが、防風・防寒対策にも優れた機能があるレインウエアーのチェックもしておこうと思う。ペラペラのレインウエアーでも、防水透湿性素材が使われていれば、体力消耗を抑えられるからなぁ。

備えあれば憂いなし・・・備えても備えても憂いは消えないというのが実情だけどね。

ワガハイ・・・自分で言うのもなんだが、心配性である。

 

真鶴半島からの景色

さて、昨日の続きになるが、真鶴半島から小田原方向を見た図である。昨日の画像のアングルから、カメラをやや左に振ってズーミングした。こうやってクッキリと見えるのは冬ならでは。

中央に小田原城が見える!

赤い矢印が小田原城

撮影場所は半島の「琴ヶ浜」で、駐車場があって公衆トイレがあるトコロ。「うに清」っていう海鮮料理屋さんがあるんだが、その目の前だ。

この日、真鶴に立ち寄ったのは干物を買おうと思ったのだ。ふと思い出してねぇ・・・高校生の頃に干物を買った店の味を。それでその店に行ってみたワケだ。

ところが、残念ながら閉店されていたようだ。場所は間違ってない。間違いようのない分かりやすい場所だから。それで、他のお店で購入しようかとも思ったのだが、結局は干物購入を諦めて帰宅してしまった。

でもまあ・・・久しぶりに鯵の干物が食べたいと思う昨今。

 

下リンク先には丹沢が薄らと白くなっている画像もあり。

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