元旦ネタとして、常識人ならば吟味して準備するだろう。縁起の良いネタも考えるだろう。
ワガハイも、考え抜いた。それでこうなった。
昨年末、腰痛になったコトは昨日書いたが、と同時に足腰を温めるコトが、痛み止めの内服や湿布以上に効果的だと実感した。
それで大掃除も兼ねて、ガサゴソと引出しの中を整理していたら、カイロが沢山出てきた。それらは何時から仕舞い込まれていたのやら？ザっと記憶を辿っても行き着くナニかが無いので、10年以上は眠っていたと思う（有効期限表示は、たぶん大袋にはあったんだろうが、バラにされたから・・・このパックのどこにも表示はない）。
更に、このカイロの由来は？となると、サッパリ分からない。妻にも聞いてみたんだが・・・どうやら景品だったのでは？という、あやふやな言葉が返ってきた。となると、思い当たるのは秦野のイオンモールの抽選会だ。連続でガラガラ抽選が外れて、その時はポケットティッシュではなく、カイロだったような気がする。
あの頃は、カイロなんて使わなかったから仕舞い込んでしまったんだろう。それで、腰痛発生で温めてみようと、とりあえずこのカイロを見つけたから使ってみた。
果たして・・・有効期限が盛大に切れているカイロは発熱するのだろうか？
封を切って、ズボンのポケットに入れてみた・・・暖かくなった。
なんと！使える！！
しかし、2時間程で冷たくなった。「8時間持続」と表示されているが、四分の一の持続力しか残っていなかった。
そこで、次のヤツの封を切ってみた。
使える！
しかし、1時間もしないうちに冷たくなった。
そこで、次のヤツの封を切った。
全く発熱しなかった・・・
バラつきが大きい。同じメーカーのモノだし、同じ場所に保管されていたんだがバラつく性能？
もっとも、くじの外れ景品だから、売れ残りの製品をバラして配布したんだろう。その時点での有効期限もバラついていたかもしれない。
だが、なんだか面白くなってきた。次のヤツは発熱するだろうか？
まあ、そんなコトをやっていたんだが、2時間以上持続するモノは無かった。
と・・・そういうコトだった。
それで、新品のカイロは用意してある。新年はコレを使うコトが出来る。だが、20代に冬山で使っていたアンダーウエアを引っ張り出して、ソレを着て、このブログを書いているのだが・・・流石、冬山用だ。凄く暖かい。
案外、コレが最強かもしれない。
ウール製の下着じゃないと、ギリギリのトコロでは生死を分ける・・・そう説明してくれた、新大久保のICI石井スポーツのベテラン店員さんの言葉に従って購入したモノだ。お名前は失礼なことに忘れたが、山岳ガイドとして超一流の方だったそうだ。
やはり、見えないトコロに気を使い、カネをかける！外見はボロでもアンダーウエアはケチらないのが正解だな。ちょっと、山用品のアンダーウエアを買い足しておこうかなぁ。
というコトで、こんな感じで今年もポンコツで生きよう。
