Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

オミクロン株についてクサイ話

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イチョウの落葉 撮影:2012年11月30日(神奈川県南足柄市塚原)

銀杏の実はクサイから、ワガハイ的には拾いたくない。クルマでイチョウ並木の下を走った後、何となく数日間、クルマが臭かったコトもあったが、やっぱり靴にへばりついた銀杏の実は堪らない。これが登山靴やハイキングシューズのように、靴底のパターンの溝が深いと尚更こびり付くから堪らない。

でも、我が妻は銀杏が好物なので拾ってくる。ニコニコしながら拾ってくる。そうして電子レンジで加熱する。封筒に入れてバチバチと音を立てて「鮮度のいい銀杏はグリーン色をしている」などと言っている。確かによく見かける銀杏は黄色のものが多いが、拾いたての銀杏の中身は透き通るような綺麗な緑だ。

見た目の色は綺麗だけど、やっぱりクサイことはクサイ。美味だけど。

 

クサイと言えばクサヤだが、最近ちょっとだけ食べてみたいと思う。ほんの少しでいいんだが、小田原の「早瀬の干物」さんに行けばあると思うんだが・・・どうも妻が乗り気ではない。銀杏は喜んでいるのに、クサヤは笑いつつ逃げ腰である。どうしたコトだろうか?まあ、匂いの質は違うけどね。

最近は、というか、ン十年もの間、ワガハイもクサヤは縁が無い。だから昔々のクサヤしか知らない。モノゴトなににつけても洗練度というのは上がっているのだから、ひょっとするとクサヤも、昔のような強烈さは無くなっているかもしれない。案外、匂いはマイルドになっているかもしれない・・・いや、変わらないかな?年代物のつけ汁だろうし、製法が変わっている訳じゃないだろうからなぁ・・・後は保存状態は現在の方が良好かもしれないが。

 

銀杏やクサヤとは、ある意味対局にあるものかもしれないが、このところず~っと「わさび漬け」に困窮している。贔屓だったお店のものが、一時的だと思うが製造ストップ状態なのである。そういう状況に追い込まれた時に気付いたんだが・・・わさび漬けってぇヤツは、習慣性があるな。ハッキリ言ってわさび漬け切れの禁断症状である。

他のお店のモノも、この機会にいろいろ食べてみたんだが、まあ、そんなコトやるまでもなく、やっぱり製造再開を待つしかなさそうである。他のお店のわさび漬けも、それはそれで美味なんだけど・・・やっぱりなぁ・・・という気分は拭えないのだ。

静岡県小山町で生産されるワサビが、ワガハイは好みなんである。あと、奥多摩も好きだけどね。伊豆産はねぇ・・・凄いのはあるんだけどね。ま、嗜好だから仕方ないですな。コチラはクサイということもなく、爽やかな良い香りであるな。

 

ところで、コロナウイルス変異株だが、「オミクロン株」という命名に対して、やっぱりみんな感じるコトは同じなんだなぁ・・・と思った。最初に聞いた時に“尾身クローン”って聞き間違えたからなぁ・・・ポリポリ。しかし、ホントかウソかは知らんが、習という音に似たクサイ(xi シーと発音)が、飛ばされてオミクロンになった、っていうのは・・・変なところ配慮するんだなぁ、不思議。

こういう妙な配慮が本当なら、こういうことこそ、触らぬ神に祟りなし、といった神格化に繋がっていくのではなかろうか?まわりが妙な神をつくってしまうというのは、旧約聖書にも記述があるからな。それは出エジプト記の32章だ。

モーセシナイ山で神との時間を過ごしている時に、なかなかモーセが宿営に下りてこないから、民衆は「我々に先立って進む神々を造ってください」とアロンに言い、民から金で出来たものを集めて若い雄牛の鋳像を造った・・・ってぇヤツだ。お陰でモーセは契約の板を割るわ、改めて二枚の石板持ってシナイ山に登らにゃならんわ、大騒ぎだ。

 

さて、ギリシア文字って、慣れないから書きにくいし、ソモソモ全てを書く機会がない。で、順番もナンダカ判然としないワガハイ。数学で使ったとか、ロケットとかのナニガシカの名前で使われたとか、そういうコトが無いと聞く機会もない。で、この際だから備忘録!

Α α アルファ
Β β ベータ
Γ γ ガンマ
Δ δ デルタ
Ε ε イプシロン
Ζ ζ ゼータ
Η η イータ
Θ θ シータ
Ι ιイオタ
Κ κ カッパ
Λ λ ラムダ    
Μ μ ミュー
Ν ν ニュー
Ξ ξ クサイ
Ο ο オミクロン
Π π パイ
Ρ ρ    ロー
Σ σ ς シグマ
Τ τ タウ
Υ υ ウプシロン
Φ φ ファイ
Χ χ カイキー
Ψ ψ プサイ
Ω ω オメガ

 

ま、本日はクサイ話でしたな。クサイオミクロンもただの記号に過ぎないだろうになぁ。洒落なら良いんだけどね。